瀧羽麻子のレビュー一覧
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ネタバレ妻と仲よく2人で暮らせていると信じていた40過ぎの小川暁生が主人公の小説で、突然、妻が実家に行ったきり、連絡は取れるものの戻ってこなくなり、その妻(とその秘密)を追って、北へ南へ奔走するというストーリー。
この小川夫婦だけでなく、自分も含め、どの夫婦でも、お互いについて知らないことは多いんだろうなという感慨を持ち、夫婦や家族について思いをめぐらさせられた。やっぱり夫婦の意思疎通は大事だということを再認識した。
読み応えのある良い小説だったが、かなり複雑な家庭事情なのに、出てくる関係者がみんな善人ばかりで、おしなべて良い感じにおさまっていくのには、ちょっと違和感を覚えた。
また、最後には大団円に -
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星5に限りなく近いけど続編に期待を込めて星4にしておこうかな。
年末年始に読んだのタイミングばっちり。普段より静かで落ち着いた街並みを電車から眺めながら読むのにぴったりだった。上手く説明できないけど、タイトルとは真逆で静かでヘッドホンで耳を塞いでいるような空気感で心地良かった。
特に2話目の「はなうた」がぶっ刺さった。恋人と出会って4年。すべて上手くいっていたはずだった…自分と重なる部分も多くてずしんときた。。
~やる気さえあれば自分で出来る。できないのではなく、やろうとしないだけ~
~恋人の怠惰と甘えに愛想をつかした~
なんでその時に気づけないんだろうな。いや気づいてたのに甘えてやろうとしな -
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東京の激務な会社から、地方都市の会社に転職した女性のお話
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東京でバリバリ働いていた弥生が、田舎の納豆メーカーに転職。人生の一回休みのつもりで来たはずが、いつしかかけがえのない仲間との大切な場所に。書き下ろし「はるのうららの」も収録。
バラエティー豊かで仲のいいメンバーと、何だかほのぼのとしたゆるやかな毎日が始まってゆく。
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人生には休息が必要なときもある
むしろ、弥生は今までの働き方のほうがおかしいようにも思う
登場人物も、取引先の担当者以外は悪い人が出てこないのもいい
物語のテンプレ的に、マユミを最初は若干警戒 -
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ネタバレ『たまねぎとはちみつ』シリーズ第3作。
千春は高校二年生。
あいかわらず引っ込み思案で、争い事が苦手。
高校は帰宅部だが、それなりに楽しく過ごしているものの、取り立てて好きなものややりたいことがないことに引け目を感じている。
そんな千春が、夏休みのひとときを祖母と過ごす。祖母の話をたくさん聞いて、不自由だった若い時代に思いをはせたり、洋裁を習ったりする。そして、祖母のところに出入りしている小学生男子ヒナタと知り合い、仲良くなる。
千春は、小学生の時に知り合った「おじさん」を思い出し、祖母がヒナタにとってそういう信頼できる大人だとしたら嬉しいと思う。
また、祖母に無理やり夢や目標を持たなくても -
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ネタバレ瀧羽さんの新作。いつものテイストと違って、いい意味で期待を裏切られた。
最近読んだ本の中でヒットがなかったので、久しぶりに引き込まれて続きが気になってよんだ小説。
妻が実家から帰ってこない。そして妻は実家にいなかった… あらすじと、タイトルと、瀧羽さんの作品と、なかなか結びつかなかったのだが、読みやすく、次々に全容が分かっていくのが面白く、2時間かからず読み切ってしまった。私は女だが、主人公である夫の小川さんをどんどん応援したくなるというか、私が彼だったらいろいろ気になって悩んで眠れないと思った。東京→京都→青森→長崎といろいろな場所に変わるのも驚き。妻の過去、気づくと知らないことがある -
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千春ちゃん(高校2年生)は進路で悩んでいます。
薬剤師のお母さんにも「何で薬学部に行ったの?」とか質問したりします。
千春ちゃんのおばあちゃんは、ちょっと認知症の気配があります。
とある事情で、千春ちゃんは、おばあちゃんと二人きりで数週間を過ごすことになりました。
☆人に歴史あり☆
おばあちゃんから手ほどきを受けながら、ワンピースを作ることになった千春ちゃんは、日ごとにおばあちゃんの半生を聞いていくことになります。
・おばあちゃんの実家が「仕立て屋」さんだったこと。
・洋裁が好きで得意だったこと。
・女子高校に行っていたこと
・お商売が上手く行かなくなって、お嫁にいくことになったこと