瀧羽麻子のレビュー一覧

  • 左京区七夕通東入ル

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    滝羽さんの初めて読んだ本。
    京都を舞台にしたお話。一気に読めてしまう。
    はなちゃん、たっくん、山根くん、安藤くん。
    他の登場人物も、みんな温かく、面白い。
    京都に住んでみたくなります。
    あとの2シリーズもおすすめ。

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    2018年05月01日
  • 白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋

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    おもしろかった〜〜!瀧羽麻子さんの本、何冊か読んだけど、晴れのちブーケもいいけど、白雪堂も大好きになりました!悪い人が一人も出てこないwそしてお仕事をされながら書いているって事にも共感が湧きました。もっと次の作品読んでいきたいと思いました!!!

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    2015年01月12日
  • はれのち、ブーケ

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    いやぁ…良かった…。
    青春を一緒に過ごして何とか大人として頑張ってる六人(+一人)の物語。
    一人ひとりに対する視線がすごく優しくて暖かくて、読み手も自然と温かく読み込める。全員に共感できる部分があって、応援しながら自分のことも応援している気分に。なにより、肯定してもらった気持ちになった。
    色んな選択の全てを、本当に貴んでくれている、そんな物語に感じました。六人とも、いや七人とも大好きだー。
    なかなか、こんな風に書ける人いないと思う。

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    2012年12月14日
  • 我らが音楽に祝福あれ

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    なんという 幸せな読後感でしょう。

    1950年、主人公佳和5歳、音楽との出会いから始まり2025年まで。一人の音楽家の音楽と共に歩んだ軌跡が描かれています。
    劇的な何かが起こるでなし。主人公もどちらかというと地味めなんだけど真摯に音楽に向き合い着々と歩みを進める様…読んでいて とても清々しかった。

    冒頭から とても情景が浮かびやすいなと思っていたけれど(文章が優しいのでしょうか?)
    もうその場に居たら幸せすぎて泣いてしまう。と思うようなラストシーンでした。

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    2026年10月04日
  • 左京区七夕通東入ル

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    ほんわか学生恋愛小説。
    花と同じ文系人間なので、理系人間、しかも数学専攻!?って、憧れ含みの尊敬を覚えます。あのよく分からなさが、何とも言えず、よい。
    また京都で学生生活したくなりました。

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    2026年09月26日
  • 妻はりんごを食べない

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    妻が実家の手伝いに行ってからなかなか戻ってこない。この事がこんなにも大きな出来事と繋がっていくなんて思わなかった。作中の夫や義弟と同様、色々なことを妄想し、ひょっとしてミステリー?などと思いながらの読書。

    読み進めながら、子どもを持ちたくない夫婦、それぞれの理由がこの小説で明らかになっていき、家族のあり方について想いを巡らせた。

    言わなくてもわかってくれる人だと信用している気持ちと、申し訳ないと思う気持ちのたどり着いた先に安堵できた。

    装画は赤くて食べ頃のりんご。そして『妻はりんごを食べない』というタイトル。その意味を知ったときは、いい意味でなんとも言えない気持ちになった。

    勝手な思い込みのさらに上をいく感じの小説だった。家族や子を持つことについて考えてみたい人にもおすすめ。

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    2026年09月22日
  • 我らが音楽に祝福あれ

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    ネタバレ

    いやぁーぐっときました、素晴らしかったです。激動の指揮者の一生。若かりしときの才能が開花するか否かの時代のドキドキ、不滅の恋人、(言葉が素敵)様々な楽団で指揮を振る巨匠としての姿、からの病…病を克服しようとリハビリ士ステージに立てたのが一番グッときたかも。そして不滅の恋人、貴子の秘密。秘密の内容は意外だった。良い終わりだった。

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    2026年09月21日
  • かわせみのみちくさ

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    『たまねぎとはちみつ』〜千春・小5
    『ひこぼしをみあげて』〜千春・中1
    『かわせみのみちくさ』〜千春・高2

    千春は、中学のときに一緒に天文部だった那彩とは高校が違い、部活動には入らず帰宅部だったが、塾にも行き、それなりにプールやカラオケ、ボーリングなどを楽しみ、那彩の家に泊まって星を眺めたりしながら夏休みも半分終わっていた。

    来年は受験で高校最後の夏休みだが、お盆は父方の実家へと出かける。

    離れに住んでいるおばあちゃんの様子が、どうもおかしいと伯父が言い出して、千春が一緒に過ごすことになった。

    おばあちゃんに得意な洋裁を教えてもらったり、おかしいのでは…と言われていた理由がわかったり、(父子家庭のヒナタくんとの交流)、フランス語が喋れたり…と知らなかったことがわかる。

    そんななか、友だちはみんな先のことを考えているのに、自分は好きなことやしたいことなどわからず、何も思いつかないことに不安で仕方ないことをおばあちゃんに話する。

    おばあちゃんは、夢や目標があるのは、すばらしいことだけど、山の頂上をめがけて登っていくより、目の前の道をてくてく歩いてたら、いつのまにか高いところまで来てたってこともあると言う。
    その方が楽しいし、道草したっていいじゃないかと。

    「夢や目標があってもなくても、経験したことは自分の中に残るからね」
    それが、いつかどこかで、思わぬかたちで役に立つこともあるだろう。


    帰省先でのできごとは、千春の大切な夏となったようだ。

    小5で出会いと別れを中1で恋と友情を高2で思い出深い夏を経験した千春。

    小学生の頃から思うと随分と成長したなあと感じた。
    親戚が集まるなかでは、大人の話には加われないけど小さな子どもでもない。
    居場所がないなぁと感じる高2が、おばあちゃんと2人で過ごした夏は、忘れられない夏になっただろうと思う。







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    2026年08月27日
  • 女神のサラダ

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    視界に広がるのはビル群ではなくて広い空と豊かな緑。虫が苦手じゃなかったら、こんな風に緑に囲まれて暮らしたいって心から思う。装画もとても素敵。
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    26.08.25

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    2026年08月26日
  • さよなら校長先生

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    シンプルだけど凛としてる佇まいと言葉、、
    高村先生、素敵だった。

    『うちわ』の高村先生の愛らしさや可愛らしい一面に人間らしさがあって、なんだか1番好きな章だったかもしれない。

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    2026年08月23日
  • 左京区恋月橋渡ル

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    ネタバレ

    『左京区七夕通東入』の姉妹作品。瀧羽さんの描く物語は最終的にはハッピーエンドなものが多い印象やったから、この作品は少しだけそれとは違う結末になってたのが印象的やった。そうは言っても、どこか温かみのある作風は変わらず。読めてよかった。

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    2026年08月15日
  • 妻はりんごを食べない

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    夫はちょっとイライラするぐらい気遣いの人
    言いたい事を言う前にあれこれ考えてしまう
    過去には前妻との間で子供を持つことをめぐって挫けた経緯があり、新たに出会った妻との二人暮らしを望んでいる
    妻はちょっと掴みどころが無く、何を考えているのか最後の方までわからないまま物語が進行し、これもちょっとイライラする
    なんやねん、何してるねん、どないしたいねん、、、と
    姉思いの義弟の奮闘もあり、終盤までハラハラしつつも、最後はホッと
    こんな誠実に相手を思い遣る夫婦は、きっとこの先素敵な時間を過ごすことができるだろうけど、もうちょっと普段からちゃんと向き合って話し合った方がいいかも
    それだけ丁寧に相手の気持ちを思いやってるということなのかもしれないけど、こんな二人に、もうハラハラは要らない

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    2026年07月04日
  • 妻はりんごを食べない

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    りんご=青森は想像しなかった。できるのに。そう繋がるのかという感じ。
    ハッピーエンドに終わってほしいと思いながら読んだ。
    実家の母の具合が悪いから、しばらく家を空けると妻がいい、最初は気にも留めてなかったなかった。あまりにも長すぎる。妻を探す。連絡は取れているのだから聞けばいいのだが、聞けない。聞いたからって全て答えてくれるわけではない。そのもどかしさ、わかる。
    登場人物が皆いい人で誰も悪くない。

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    2026年07月02日
  • ありえないほどうるさいオルゴール店

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    小さな町にあるオルゴールのお店。ここでは、人の心に流れている曲を聞き取れる耳のいい店主がそれぞれにあったオルゴールを作ってくれる。

    どの物語もオルゴールのように繊細ながらも優しく寄り添い、心の音楽にも声にも耳を傾ける、そんな温かいものだった。日常に音楽はあふれていて、「思い出の伴奏」として、記憶と結びついている音楽もたくさんある。
    ファンタジーのような雰囲気で、自分の心の音楽、ひいては心の声に耳を傾けよう、そしてどんな音楽が流れているか聴いてみたい。そんな気持ちになった。

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    2026年06月21日
  • もどかしいほど静かなオルゴール店

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    様々な人の話が出てくる中でも、ちょっとした所で全ての物語が繋がっている感じが好き。
    オルゴール屋さんに来る人たちの、現在だけでなく過去から現在まで感じてきた気持ちを読み取ってオリジナルのオルゴールを作る心があったまる物語。
    是非とも自分も作ってもらいたい。

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    2026年06月19日
  • ありえないほどうるさいオルゴール店

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    オルゴールを通して人の気持ちに気づいたり、改めて大切なことを教えてもらえるそんなオルゴール屋さんに自分も出会いたいと思った。
    また、オリジナルのオルゴールを作ってもらうことになったら自分はどんな曲を選曲してもらえるのだろうとワクワクした!
    人より色んな声が聴き取れるというのは良いことばかりではなくしんどいんだろうなと思った。

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    2026年06月18日
  • さよなら校長先生

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    なぜか途中まで瀬尾まいこさんの作品と思って読んでた(笑)。まいこさん先生やってたから、先生の気持ちがよくわかるんだなーと思ってたら瀧羽さんだった(^_^;)。でもいい話ばかりでした。こうやって色んな人に色んな思い出を残している先生って素晴らしいな。

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    2026年05月31日
  • 左京区桃栗坂上ル

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    すごく良かった。
    七夕通りのような、ちゃんと結ばれるのか!?とハラハラする展開は少なめだが、終始穏やかに物語が進みつつ、ちゃんとキュンキュンする場面もあり、幸せな気持ちになった。
    安藤くんと璃子の穏やかな性格のおかげで全体的に優しい物語になっているのかなと思っていたけれど、最終章で、安藤くんがこの物語を「きみ」に話しかけていたから、安心して読み進められたのだなあと気づいた。
    これまでの左京区シリーズの答え合わせの場面も多くあり、花ちゃんと安藤くんが学祭終わりに衝突した背景には研究室でのこんな事情があったのかと分かり腑に落ちた。
    個人的には、山根くんがちゃんと自分のやりたいことを突き詰めつつ、幸せを掴んでいて良かったと思った。

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    2026年05月16日
  • 左京区七夕通東入ル

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    大学時代に読んだ左京区シリーズを久しぶりに読みたくなり再読。
    幸せな気持ちになるけど、社会人になって何年か経った今だからこそ懐かしさを感じてより切なく感じた場面もあった。
    シリーズを買い揃えたので読み進めるのが楽しみ。

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    2026年05月02日
  • かわせみのみちくさ

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    おばあちゃんと孫娘とのすてきな交流。one generation あいた間柄で、あまり近くないところに住んでるぐらいが、意外にちょうどいい距離感なのかも。手芸好きな私としてはおばあちゃんと編み物するシーンはぐっときます♩

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    2026年05月02日