瀧羽麻子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
千春ちゃん(高校2年生)は進路で悩んでいます。
薬剤師のお母さんにも「何で薬学部に行ったの?」とか質問したりします。
千春ちゃんのおばあちゃんは、ちょっと認知症の気配があります。
とある事情で、千春ちゃんは、おばあちゃんと二人きりで数週間を過ごすことになりました。
☆人に歴史あり☆
おばあちゃんから手ほどきを受けながら、ワンピースを作ることになった千春ちゃんは、日ごとにおばあちゃんの半生を聞いていくことになります。
・おばあちゃんの実家が「仕立て屋」さんだったこと。
・洋裁が好きで得意だったこと。
・女子高校に行っていたこと
・お商売が上手く行かなくなって、お嫁にいくことになったこと。。。
そして、村で起こったある小さな出来事をきっかけにして、おばあちゃんの素晴らしい特技(?)が明らかになります。
☆ああ、やっぱり人に歴史あり☆。。。
満天の星の下、千春ちゃんは、おばあちゃんに星の説明をし、進路の話しもします。
「よくわかんなくて、わたし」
そういう千春ちゃんに、おばあちゃんは、こう言うのでした。
「大変ねえ。。今の若いひとは、選ばなきゃいけないんだものね。しかも、選択肢は山ほどあるし」
「なにかを選ぶって、むずかしいことよね」
そして、「夢や目標があってもなくても、経験したことは自分の中に残るからね」と言いながら、一つの言葉を教えてくれるのでした。
「キビブハベハ」
さあ、村で起こった小さな出来事とは?
おばあちゃんの特技(?)とは?
おばあちゃんの言った言葉の意味は(フランス語みたいですよ♡)?
ぜひ本書でお読みいただきたく♡
(特に)中高生の方に、読んでいただいたり、オススメいただいたりするとよろしいかと♡♡
〔本書の紹介文〕
夏休み、高校生の千春は、父親の実家でお盆をすごすことになった。
到着早々、伯父さんから、最近おばあちゃんのようすがおかしいと聞かされる。
そんな折、海外にいる従姉の出産に立ち会うため、叔母さんが数週間、家をあけることになった。伯父さんは、おばあちゃんの面倒をだれかに頼もうとするのだが、みんな、首を縦に振ろうとしない。
「千春ちゃんは?」
おばさんが問いかけた一言に父親が返事をした。
「ちょっと無理じゃないか?」
勝手に決めつけられ、むっとした千春は、おばさんにむかって答えた。
「いいよ、わたしは」
千春の成長を描く物語、高校生編。
〔目次〕
一日目
二日目
三日目
五日目
九日目
十三日目
十六日目 -
Posted by ブクログ
何かを評価するということはとても難しいことだと思います。評価の対象が「人」である場合は特にそうでしょう。
学校の教科学習の評価や資格試験の合否のように、テストで獲得した点数という「評価基準」があればまだしも、明確な「評価基準」が示されていなければ、評価する側の好みで評価の良し悪しは大きく変わることでしょう。
また、人は皆、「普通」という感覚を持っていて、評価対象が「自分にとっての普通」の範疇にあるかどうかで評価は変わるでしょう。そして、評価対象を見る時の「普通」は、評価者の立場によって異なることでしょう。
本作では、小学校の校長先生だった高村正子先生が亡くなり、その「偲ぶ会」に先生との思い出の品を持ち寄って語る6人の姿が描かれています。
6人の思い出の品と見方が6つの短編となっており、高村先生への見方は面白いくらい異なります。大げさに言えば、6人が別々の人について語っているようです。。。
人は、評価する人も評価される人も「生きています」。生きているということは「変わる」ということだと思います。
それぞれが変わり続ける「動態」である人が、互いに評価し合うということは、なんと難しいことでしょうか。
昔、数学で習いました。変数がふたつある時は一つを固定してから問題を解くとw
なので、ある人がどんな人かという評価は、その人が亡くなってから開始されるべきだと、わたし(みのり)は思っていますww
もし、評価対象への評価をずっと変わらずに持っているとしたら、それは(たぶん)評価する側が変わっていないからだと思います。(たぶん)評価する側の「普通(広い意味での偏見)」が変わっていないからです。
良きにつけ悪しきにつけ、(たとえ同評価に落ち着いても)評価は時々し直したほうが良いのではないでしょうか。それは自己を再評価することにもなると思います。
本書を読むと、高村先生への様々な見方を知ることができ、評価対象を「再評価」する参考となることでしょう。
亡き人を偲ぶことを兼ねて、お彼岸の中日である今日、9月23日に読んでごらんになってはいかがでしょうか♡
お彼岸という定期的なタイミングに、お墓参りに行ったり故人を偲ぶことは、もしかしたら、時の流れや自分の変化に気付くためにあるのかもしれません。。。
〈蛇足〉
自分にとっての「普通(偏見)」を見直すにはどうしたらよいでしょう?
それには、たぶん、他者にとっての「普通(偏見)」を追体験してみるのが良いのではないでしょうか。
その方法としては、他者との対話を通して追体験する方法もありますが、わたしは「読書」が有効だと思います。
映画や演劇でも良いと思いますが、時間とともに場面が流れていく映画・演劇よりも、自分のペースで進められる「読書」のほうが「考える」には適しているように思います。読書は作者との対話ですが、「自分との対話」でもあると思うのです。。。
では、評価される側として心がけることはあるでしょうか?
それは、同じ事をしていても、人からなされる評価は異なる訳ですから、評価を気にせず伸び伸び生きることではないでしょうか。
でも、人は自分の偏見に囚われてしまうことがありますよね、その時はどうすれば良いでしょうか?
それは。。。
〈蛇足〉の最初に戻るww
〔本書の紹介文〕
第三小学校の校長として、長く地域に尽力した高村正子さんが亡くなった。彼女の死を悼んだ後輩の教師たちにより、生前勤めた学校で「高村正子先生を偲ぶ会」が開かれることに。
教え子、友人、趣味の仲間、同僚……生前、彼女と関わっていた人々が偲ぶ会に持ち寄るための思い出の品を準備しながら、高村先生からもらった言葉や教えを振り返る。浮かび上がるのは、頼りがいがあって、生徒と真摯に向き合う高村先生の姿。しかし、実の娘だけは彼女に複雑な気持ちを抱いていて――。
一人の女性教師と周囲の人々との交錯を、温かな筆致で描いた感動作。
〔目次〕
1 コンパス
2 連絡帳
3 うちわ
4 スーツ
5 こんぺいとう
6 深呼吸 -
Posted by ブクログ
/_/ 感想 _/_/_/_/_/_/
面白かったな。
エージェントの小説は初めてかな…
キャリコンの学習をしているので、タイミング的にも面白かったです。
対法人ではなく、対個人の仕事は、やはり、反応が伝わりやすいから、辛い部分も多い反面、喜びも大きいでしょう。しかも、エージェントは1人の単価も高いから、なかなか面白い仕事。やってみたいな。
わたし、転職多くしているし、いろんな方法で転職してきたので、この辺の経験は人より多いと自負してます。書類選考は3000件以上、面接は300回以上はやってます。
ここ5年でも4社に在籍しており、ここは全てエージェント利用ですが、2、3社以上のエージェントをつかって、1、2月の間に次の仕事を決めてました。
最初に紹介求人の中から50社ぐらいに絞って一気に応募、その後、1ヶ月の間にさらに50社ぐらいに応募。で、10%ぐらいしか書類通らないので、10社と面接といった流れです。
わたしは、エージェントの彼ら、彼女らには、何も期待しておらず、プラットフォームを借りるだけ。面談も最初の一回だけというのが、最近の流れ。ほんと、先方からすると、いい客だと思います。
いい言葉がでてました。
「やりたいこと、できること、そして企業から求められていることを、見定めなければいけない。」
まさに、これ、私が半期ごとのキックオフで全社向けに言っているもの。will、can、mustですね。
キャリコンの世界だとシャインさんが提唱していました。
変化が激しい時代において、今後、何が必要となり、自分が何を望んでいるのかを見極め、必要なスキルを身につけていく。若い子は、この何が必要となるかのポイントがズレると、苦しい。やりたいことを見極めようとせず、何が必要なるかも考えず、ただ、自分ができそうなことだけにポイントをあててる人は多いでしょう。親であれば、子どもにそこを伝えていかないといけないですね。
/_/ あらすじ _/_/_/_/_/
転職エージェントの香澄の物語。
いろいろな人な支援をしながら、自分の人生間をみつめていく。
/_/ 主な登場人物 _/_/_/
#ピタキャリア 転職エージェント
香澄 かすみ、40歳、離婚、喫煙者、出会いの最初の7秒間を意識、キャリアアドバイザー
宮崎
石川 課長、40代半ば
ソフィア AI
#ピタマリー
伊藤栄子 香澄同期
#顧客
一ノ瀬慎 29歳、普通
二宮壮太 営業
三上江里子 38歳、美人、外資系
四谷正憲 48歳
五味佳乃
六車秀明
七尾花蓮 24歳
八田真人 30歳、イケメン
九鬼あずさ くき
十和田渉 50歳