博士の長靴

博士の長靴

1,650円 (税込)

8pt

天気を変えることはできない。
人間も、他の生きものも、あるがままを受け入れるしかない。


天気の研究に生涯をささげた藤巻博士。博士一家・四世代の歴史と、彼らとの出会いで変化していく人々の生きざまや家族の在り方を丁寧に描いた傑作連作短編小説。

『うさぎパン』、『左京区』シリーズ、『ありえないほどうるさいオルゴール店』の瀧羽麻子、新たな代表作。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    256ページ
  • 電子版発売日
    2022年03月16日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

閲覧環境

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博士の長靴 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    特に2022年立春のページが好きです。曾孫に向けた言葉、「自分の頭で考えたことは、あなたの財産です。残しておかないともったいない」✨さりげなくいい言葉〰️

    0
    2025年07月22日

    Posted by ブクログ

    何世代にも連なる家族の物語。
    前のお話に出てきたあの人が、次のお話でまた登場したり。そういう繋がりだったのかぁと発見する喜びがありました。
    世代を越えて受け継がれていく家族の想いっていいなぁ。心温まる場面がたくさんありました。

    自分の頭で考えたことは、あなたの財産です。残しておかないともったいない

    0
    2025年05月20日

    Posted by ブクログ

    時代が変わっても代々続いていくしきたりみたいのっていいなー。やっぱり続けるって大事なんだな。繋がってるというか。

    0
    2025年03月28日

    Posted by ブクログ

    きれいな表紙に惹かれて読んでみた。「往々にして」「矜持」等いろんな言葉がつかわれていて、知的な本‥と思った。およそ80年前の時代から物語が始まるので、聞きなれない言葉や文化がいろいろ出てくる。章によって話し手と時代設定が変わるのはおもしろかった!この2人こうなったんだーとか、読み取りながら相関図を思

    0
    2025年03月21日

    Posted by ブクログ

    天気の研究に生涯をささげた藤巻博士の一家・四世代を中心に、彼らとの出会いで変化していく人々の生きざまや家族の在り方を描いていて良かった。それぞれのお話で語り手が変わるので、次は誰の視点だろうと楽しんで読める。
    天気を変えられないように、人間もあるがままを受け入れるしかないと思えるようになり、少しスッ

    0
    2025年03月11日

    Posted by ブクログ

    気象学に生涯を捧げた一風変わった大学教授、そこから四世代にわたる物語。
    心暖まるようでちょっとチクリとする部分もあり、背景や結論をぼかしながら、余白を読者の想像に委ねて、永い時代の物語がとつとつと進んでいく。
    どこかつかみどころのない話だったが、不思議と心地よく読み進めていった。
    誰もがどこかで経験

    0
    2025年01月04日

    Posted by ブクログ

     気象学が専門のひい爺さんの若かりし頃の思い出話から、 そのひ孫が1人でひい爺さんの家に泊まりに来るまでの様 々な物語が描かれていますが、特に1999年に人類滅亡 するかもと言う噂がたった頃の話が懐かしく感じました。

    0
    2024年11月07日

    Posted by ブクログ

    素敵な穏やかな博士の人生。
    気象の不思議を知りたい博士の若い頃、その子ども、さらにその子供と、さらにその子供。
    章ごとに時代が流れて日常が描かれる。
    最後の、長靴のエピソードがグッときました。

    天気の研究に生涯をささげた藤巻博士。博士一家・四世代の歴史と、彼らとの出会いで変化していく人々の生きざま

    0
    2024年08月30日

    Posted by ブクログ

     なんか最後まで行くと、とても筆が達者な作家に、瀧羽さんが成長なさっていることに、しみじみした思いを感じる。左京区の頃と比べたら、小説としての滋味が。

    0
    2024年06月04日

    Posted by ブクログ

    4世代の藤巻家の物語
    かなり風変わりな気象学者が立春にスミさんにに贈った空色の長靴、そして60年以上過ぎた立春に祖孫に青い長靴と手帳を…


    1958年から2022年までの長い時間がゆっくり流れるようなほんわかする小説です。

    日本に生まれたからこそ
    二十四節気をもう少し大切に気にかけていけるような

    0
    2024年05月06日

博士の長靴 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    256ページ
  • 電子版発売日
    2022年03月16日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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