瀧羽麻子のレビュー一覧

  • 左京区恋月橋渡ル

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    ネタバレ

    あまずっぱ~い(*´∇`*)神社で会った美女に恋をした院生の山根くん♪友人のアドバイスの元、不器用なりに恋を成就させようと頑張る姿が眩しい(*≧∀≦*)山根くんみたいな純粋な青年にこそ幸せになって欲しかったけれど、残念な結果に…(T-T)でも初めて好きになった人が良い人で良かったね山根くん(*´ー`*)

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    2016年05月31日
  • ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ

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    思っていたより中身が濃かった。サヨコもマコトを通して警鐘を鳴らしてるんだろうなぁ。善悪の区別と、ひとりになるなって。

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    2016年05月21日
  • 左京区恋月橋渡ル

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    左京区シリーズ第2弾。
    1作目より好きかもしれない。
    山根くんよ幸せになっておくれ。
    全力で応援したくなる恋愛小説。

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    2016年04月27日
  • はれのち、ブーケ

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    大学のゼミ仲間6人。
    その中の10年来の恋人ひと組が
    ようやく挙げた結婚式。

    でもお互いが渋々でもなくて
    結婚するならこの人しかいないと
    ずっと心に決めていて。

    それでも結婚に至るまでに
    10年の歳月が二人には必要不可欠で。

    この結婚式を挙げた新郎新婦と
    かつてのゼミ仲間の男女4人。
    その中の一人と結婚した女性がひとり。

    この結婚式を境に
    それぞれがそれぞれの視点で
    自分のこと パートナーのこと
    家族のこと 来し方行く末のことを
    じっくりと見据えてゆく。

    ある者は 前進を決断し
    ある者は 現在の自分を肯定し
    ある者は それでも動けずにいる。

    ひとりひとりの

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    2015年12月29日
  • 株式会社ネバーラ北関東支社

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    納豆への愛を感じる。仕事小説かと思いきや、そういう面もあるけれど、生き方みたいな話もあって、元気でるなぁ。これでいいよって言われているみたい。課長とか沢森くんとか、桃子さんのキャラも素敵。
    2015/9/21

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    2015年09月21日
  • 白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋

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    新入社員あるあるもありつつのお仕事もの。
    みんないろんなモチベーションで働いてるんだよなーとか考えつつ、さわやかなストーリーで一気読みできた。
    おもしろかった。

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    2015年09月09日
  • 左京区七夕通東入ル

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    再読2回目。
    かわいいお話! うちの大学のあの寮生とあの学部が、こんなに可愛らしいお話を産み出すなんて・・・。

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    2016年05月07日
  • 左京区恋月橋渡ル

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    この物語は、京都でなければ描けない。

    葵祭の斎王代に抱いた山根のはかなく切ない恋心も、歴史ある学生寮の取り壊し計画とその阻止のエピソードも、壮大な送り火も、賀茂川の花火も、この作品にはすべてがなくてはならないものになっている。

    積み重ねた歳月に磨かれることでしか生まれない光沢を纏う古都の美しさと気高さが、学問に埋もれる生き方を選ぶしかなく、そうすることでしか輝けない山根をやんわりと拒み、その背中を押す。

    このはんなり加減は、京都そのものだ。

    ラストシーンはこの切ない恋の終わりを飾るにふさわしく、山根にとっての何よりの救いだったと思う。

    古都の恋の終焉には、送り火がよく似合う。
    過ぎ去

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    2015年03月18日
  • うさぎパン

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    題名がカワイイので購入。

    パン好きの優子とパン屋の息子富田くんとの恋もカワイイ。私も学校の帰り道にパン屋めぐりしたいなぁ。

    家庭教師の美和ちゃんと亡くなった実母の聡子、思い出のうさぎ、聡子と実母のミドリさんの関係、ゆる〜い伏線に味があっていいね。

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    2025年04月25日
  • 左京区七夕通東入ル

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    花ちゃんとたっくんのおはなし。
    京都の大学生。

    気分だけ、
    大学時代に戻りたいな〜。
    と思って選んだ本。

    ヤマネくんとか周りの人に興味津津・・・
    たっくんのデレがやばい
    漫画っぽいな。

    花ちゃんずるい〜

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    2020年01月03日
  • はれのち、ブーケ

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    ネタバレ

    登場人物と同じような年齢なので共感できることが多かった。

    それぞれの道に進んでも、多くの時間を共有した仲間がいることは大切なことって実感した。

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    2014年01月18日
  • 白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋

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    印象的だった言葉。
    …………………………
    ★かっこよく見えるのは、自分自身で選びとった道だから
    考えに考えた末にたどりついた結論だから
    形だけ真似しようとしたって意味がない

    ★不安定=基本的にはなんでも自由に好きなことができる

    ★仕事の中身としてなにをやるかはもちろん重要。
    でもそれ以上に、誰と組んでその仕事をやるかがとっても大切。

    ★日常的な仕事が新入社員の目でみると異世界アドベンチャー

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    2013年02月16日
  • はれのち、ブーケ

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    自分が読んだ瀧羽さん作品三作目。

    30歳となった大人6人は大学時代のゼミの同期。大学時代の話、卒業してからのそれぞれの生き方が絡み合って一つのお話ができているのが面白い。

    多く張られた伏線も上手いところで回収されていてどういうプロットを立てているのか気になるところ。

    語り部がどんどん変わるため一人称の書き方が曖昧で誰の感情かわからないところがあったのがちょっともったいない。

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    2013年01月06日
  • はれのち、ブーケ

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    ネタバレ

    決めてしまった後は信じるしかない。

    自分の芝生のあおさを
    うつくしさを、ひたむきに信じる。

    あの時もし雨が降らなかったら
    もし別の肥料を試していたら、と思い悩むことに
    意味なんてないんだから。

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    2012年12月09日
  • ありえないほどうるさいオルゴール店

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    心をふわっと暖かくしてくれたり、応援したくなったり、青春を思い出したり、色々な感情になれる短編集だった。
    もう少しこの人たちのその後を見たい…!っていうお話が多かったけれど、その分彼らのその後を読者が想像できるので、これもこれでありなのかなと思った。

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    2025年12月08日
  • さよなら校長先生

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    立場によらず、偲ぶ会を開かれる事ほど幸せな事はない、と思うのです。
    人に恵まれたという事はその人の人柄の証であり軌跡。
    そんな温かい高村先生の人柄を生前関係のあった6人のエピソードで綴られている。

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    2025年11月22日
  • 妻はりんごを食べない

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    法事で実家に帰った玖美しばらく帰れないと言う。夫はそれを信じてひたすら帰りを待っていた。ただ二人の間には秘密が多すぎる、早く話すべきと思ったが全てを話すのは再婚同士はなかなか難しいかも。奥さんには娘がいる子供が生まれる。最後はどうなるのだろう何かはっきりしない気持ち。

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    2025年11月21日
  • 妻はりんごを食べない

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    妻が実家に行ったきり、戻ってこなくなってしまう。スマホで連絡は取れるけど、会うことが出来ないって、そんなことある?
    物語にはいい人しか出てこなくて、特に夫の暁生は寛大過ぎるくらいの優しさ。
    にしても、これはルール違反なのでは?とモヤモヤしてしまった。
    いくら言いにくい理由があったにせよ、私だったらこれは夫婦をやっていられないなと思ったお話だった。

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    2025年11月21日
  • 博士の長靴

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    和也の不倫に世紀末に怯える相手にラストの曾祖父さんの博士と同居してる和也の妻に なんか途中で読むのやめようと思った。ゆったりした時間の流れは解るけど、何をどう伝えたかったのだろうか。博士の生い立ち以外に入ってこないんですが、24節気の穀雨で雨に濡れた博士だけ入って来たかな〜まさに収穫はこれだけで。読む前から瀧羽麻子さんのポプラ社のだと当たりなんだが うーん長靴以外に伝わらなかった

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    2025年11月18日
  • 妻はりんごを食べない

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    子供がいない再婚どおしの夫婦。何気ない日常だった二人。ある時妻が実家に用事があると出掛けたまま帰って来ない。電話にはでるが言葉を濁し要領を得ない。そこから不安になり、北から南へと妻を追う。過去に戻ったり、妻の気持ちを考えながら追う事になる。結局は双方の気持ちの行き違いだと分かったが読み終わってもすっきりしない感じがあった。

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    2025年11月16日