瀧羽麻子のレビュー一覧

  • 左京区恋月橋渡ル
    あまずっぱ~い(*´∇`*)神社で会った美女に恋をした院生の山根くん♪友人のアドバイスの元、不器用なりに恋を成就させようと頑張る姿が眩しい(*≧∀≦*)山根くんみたいな純粋な青年にこそ幸せになって欲しかったけれど、残念な結果に…(T-T)でも初めて好きになった人が良い人で良かったね山根くん(*´ー`...続きを読む
  • ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ
    思っていたより中身が濃かった。サヨコもマコトを通して警鐘を鳴らしてるんだろうなぁ。善悪の区別と、ひとりになるなって。
  • 左京区恋月橋渡ル
    左京区シリーズ第2弾。
    1作目より好きかもしれない。
    山根くんよ幸せになっておくれ。
    全力で応援したくなる恋愛小説。
  • はれのち、ブーケ
    大学のゼミ仲間6人。
    その中の10年来の恋人ひと組が
    ようやく挙げた結婚式。

    でもお互いが渋々でもなくて
    結婚するならこの人しかいないと
    ずっと心に決めていて。

    それでも結婚に至るまでに
    10年の歳月が二人には必要不可欠で。

    この結婚式を挙げた新郎新婦と
    かつてのゼミ仲間の男女4人。
    その中の...続きを読む
  • 左京区七夕通東入ル
    甘酸っぱくて、よかった。恋愛のライバルが学問って、なんとも惹かれる設定。そんな風に没頭できるものがある人生に惹かれ、没頭できる人を本当に尊敬し、そうなりたいと願う気持ちに共感します。数学は哲学っていうのもなんだか好き。のめり込むっていいなぁ。そんなものを見つけたい。
  • 株式会社ネバーラ北関東支社
    納豆への愛を感じる。仕事小説かと思いきや、そういう面もあるけれど、生き方みたいな話もあって、元気でるなぁ。これでいいよって言われているみたい。課長とか沢森くんとか、桃子さんのキャラも素敵。
    2015/9/21
  • 白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋
    新入社員あるあるもありつつのお仕事もの。
    みんないろんなモチベーションで働いてるんだよなーとか考えつつ、さわやかなストーリーで一気読みできた。
    おもしろかった。
  • 左京区七夕通東入ル
    再読2回目。
    かわいいお話! うちの大学のあの寮生とあの学部が、こんなに可愛らしいお話を産み出すなんて・・・。
  • 左京区恋月橋渡ル
    この物語は、京都でなければ描けない。

    葵祭の斎王代に抱いた山根のはかなく切ない恋心も、歴史ある学生寮の取り壊し計画とその阻止のエピソードも、壮大な送り火も、賀茂川の花火も、この作品にはすべてがなくてはならないものになっている。

    積み重ねた歳月に磨かれることでしか生まれない光沢を纏う古都の美しさと...続きを読む
  • 株式会社ネバーラ北関東支社
    初めてこの作家さんの作品を読みました。
    とても読みやすくて、あっさり読めたのは、私が好きな幻冬舎のフォントと、主人公が同世代だったこと。

    同世代と言っても、キャリアやらなんやら全然違うんだけど、納豆が嫌いなことと、疲れていることは一致(笑)

    人間模様をもう少し突っ込んでいいのかな〜と思いつつ、疲...続きを読む
  • 左京区七夕通東入ル
    花ちゃんとたっくんのおはなし。
    京都の大学生。

    気分だけ、
    大学時代に戻りたいな〜。
    と思って選んだ本。

    ヤマネくんとか周りの人に興味津津・・・
    たっくんのデレがやばい
    漫画っぽいな。

    花ちゃんずるい〜
  • はれのち、ブーケ
    登場人物と同じような年齢なので共感できることが多かった。

    それぞれの道に進んでも、多くの時間を共有した仲間がいることは大切なことって実感した。
  • 白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋
    印象的だった言葉。
    …………………………
    ★かっこよく見えるのは、自分自身で選びとった道だから
    考えに考えた末にたどりついた結論だから
    形だけ真似しようとしたって意味がない

    ★不安定=基本的にはなんでも自由に好きなことができる

    ★仕事の中身としてなにをやるかはもちろん重要。
    でもそれ以上に、誰と...続きを読む
  • はれのち、ブーケ
    自分が読んだ瀧羽さん作品三作目。

    30歳となった大人6人は大学時代のゼミの同期。大学時代の話、卒業してからのそれぞれの生き方が絡み合って一つのお話ができているのが面白い。

    多く張られた伏線も上手いところで回収されていてどういうプロットを立てているのか気になるところ。

    語り部がどんどん変わるため...続きを読む
  • はれのち、ブーケ
    決めてしまった後は信じるしかない。

    自分の芝生のあおさを
    うつくしさを、ひたむきに信じる。

    あの時もし雨が降らなかったら
    もし別の肥料を試していたら、と思い悩むことに
    意味なんてないんだから。
  • あなたのご希望の条件は
    【仕事や人生の選択肢と決断】
    転職エージェントとして働く40歳女性が主人公。
    彼女が受け持つ様々なクライエント、そして彼女自身の人生の迷いと決断、みたいなところが描かれる。

    一つ新鮮だったのが、転職エージェントさんと求職者が対面でやり取りしているところ。今だとオンライン、リモートが多いと思う...続きを読む
  • 博士の長靴
    母子2人の藤巻家に奉公することになったスミさん
    息子は大学の研究室に勤務し、気象学を研究している
    いつも空を見上げて歩いている、空以外に興味がない、ちょっと変わった人だ

    藤巻家は、二十四節気ごとに決まった食べ物を食べたり贈り物をしたりする風習がある
    立春の日、スミさんは息子の昭彦さんから空色の長靴...続きを読む
  • 東家の四兄弟
    事件が起きるわけでもなく淡々とすすんでいく本でした。
    四人それぞれ性格が異なり、私は朔太郎くんがタイプでした。
  • 博士の長靴
    代々学者肌が続くわけじゃないにしろこの親からこう育つかと驚く。博士の話はじんわり暖かく思えるけど家族は大変なんだろう。
  • うちのレシピ(新潮文庫)
    小さなレストラン・ファミーユを舞台に、6つの物語の主人公たちの料理にまつわる思い出や悩み、未来のこと。

    家族の在り方、結婚、就職…。
    嬉しかった日も、悩んだ日もいつでもそこには温かな食事があること。
    人の数だけ、家族の数だけレシピがあって、作る側、食べる側それぞれにたくさんの想いもあって、当たり前...続きを読む