瀧羽麻子のレビュー一覧

  • 博士の長靴

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    【収録作品】一九五八年 立春/一九七五年 処暑/一九八八年 秋分/一九九九年 夏至/二〇一〇年 穀雨/二〇二二年 立春

    純粋に知りたいから研究する。役に立つかどうかは問題ではない。そういう姿勢からこそ何かが生まれるのだろうな。
    そういう人が家族だと…… 

    最初と最後の「長靴」が象徴的。

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    2025年07月07日
  • あなたのご希望の条件は

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    転職って勇気と決断が伴いますよね!
    適切なアドバイスや後押しで新たな一歩が踏み出せるのは心強いですね!
    適材適所が一番でしょうね~

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    2025年07月04日
  • 博士の長靴

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    4世代家族それぞれに受け継がれるものや思いもよらない??の展開。
    最後の曾祖父とひ孫の心暖まる場面でホッとしました。

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    2025年06月28日
  • 博士の長靴

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    ほっこり短編集。
    藤巻博士を取り巻く連作なので、「えっ、こことここが結婚したの!?」「この人浮気するんだ…」とかがあって面白い。季節の移り変わりが楽しみになります。

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    2025年06月24日
  • ありえないほどうるさいオルゴール店

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    耳が良すぎて、他人の心に流れている音楽が聞こえてくる青年が営むオルゴール店に、いろいろな思いを抱えた、色々な状況のお客さんたちが偶然やってくる。
    その青年は、そのお客さんたちの心にぴったりのオルゴールを作り、お客さんたちの気持ちが晴れやかになる、という話。
    瀧羽さんはこう言う作品多いよね。

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    2025年06月18日
  • 博士の長靴

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    藤巻さんの一家とそこに関わる人たちの経年のお話。
    1958年-2022年
    立春、処暑、秋分、夏至、穀雨、立春
    それぞれにまつわる季節のイベントも知らないことがたくさん!しっとりゆっくり時を感じました。

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    2025年06月17日
  • 東家の四兄弟

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    滝羽さんのお話は久しぶりでした。
    東家の個性豊かな四兄弟の日常を淡々と進んでいきます。
    兄弟って不思議なもので、同じ親から同じように育てられても
    性格は本当いろいろで
    長男とか末っ子とかやっぱりそういうのも少しは関係するんだと思うけど考え方や感じ方も
    全然違ってきます。

    大きな
    波があるわけではないけれど、
    それぞれの個性的な性格の彼らが、日々を過ごしながら
    少しづつ成長しているストーリーですが、その中で
    東家の父さんがいう言葉で
    「人はそれぞれ、花壇を持って生まれてくる。場所もタネも、土も選べないけれど、与えられた環境でどういうふうにタネを育てるか、はそれぞれ。自分次第。
    もし途中で枯れて

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    2025年06月11日
  • もどかしいほど静かなオルゴール店

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    前作からだいぶ時が流れたらしく、まだ小さな男の子と耳の聞こえない我が子を思うお母さんが購入したオルゴールを成長した男の子(もう社会人になる!)修理に持ってくる。小樽から南の島へ移転しても、耳利きの店主の店は、大事な音楽を聞かせてくれる。
    ババ様のストーリー、なんだか切なかった。

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    2025年06月10日
  • 博士の長靴

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    天気の研究に生涯を捧げた藤巻博士がひ孫と散歩に出かけるまでの60年を描いた物語。親が銀行員、子どもが画家、孫が天気の研究員。孫の子どもがヨチヨチと可愛い年ごろ。人生ってあっという間。

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    2025年06月10日
  • 博士の長靴

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     藤巻博士一家が辿っていくストーリーが面白かった、その章ごとに出てくる登場人物との絡みも面白かったし、良く出来た作品だなって思いました。

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    2025年06月06日
  • 博士の長靴

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    もっと読みたいお話もあったなー
    最初のお話とひ孫ちゃんの話が良かったー

    息子の話で毛色が変わったけどオチが良すぎてグッときた。

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    2025年06月03日
  • 博士の長靴

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    最初と最後の話が良かった。それと藤巻家のお隣さんが語る「一九八八年 秋分」も。
    坊ちゃまとスミさんから始まった素敵な藤巻家が、「一九九九年 夏至」の和也のせいで台無しにされた気分。

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    2025年05月13日
  • さよなら校長先生

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    長く教育に携わった高村校長先生が亡くなった。偲ぶ会をするにあたり思い出の品を持ち寄ることに。
    元生徒、後輩、娘やアイドルのコンサートで出会った人など6人の視点で語られる高村校長先生の人柄がとても素敵だ。

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    2025年05月04日
  • ありえないほどうるさいオルゴール店

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    私も耳利きのオルゴール店主に音楽を聴いてオリジナル品を作ってほしい!
    小樽からどこへ移動してお店を開くのか、続編も楽しみ。

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    2025年05月03日
  • 博士の長靴

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    ネタバレ

    季節が好きっていう気持ちを思い出させてくれた!
    私も全てを慈しみながら生きたいな。

    自分の頭で考えたことは財産です。
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    25.05.02

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    2025年05月02日
  • あなたのご希望の条件は

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    転職エージェントに勤めるキャリアアドバイザーの女性。
    転職の相談に乗りつつ自分の人生にも思い悩む。

    私もソフィアにガツンと言ってもらいたい!!

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    2025年04月24日
  • さよなら校長先生

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    校長まで勤め上げ周りから慕われていた高村正子が亡くなった。教え子、後輩、ひとり娘…生前関わりのあった人たちから思い出が語られる。
    率直に言うと推し仲間が話す「うちわ」の章が一番面白かった。厳格で冷静なイメージの正子がアイドルグループに夢中になってはしゃぐ姿が印象的。
    他の章では教師然とした姿ばかりで意外性がなくて、物足りなかったです。

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    2025年04月24日
  • うさぎパン

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    瀬尾まいこ作品とテイストは同じ。

    悪くないし、読んでいる間中、嫌な気分にならない。ふんわりした気分で読める。

    しかし、瀬尾まいこ作品同様、3日後には内容を忘れているだろう。

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    2025年04月07日
  • 左京区七夕通東入ル

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    ネタバレ

    知ってる土地の名前がたくさん出てきて、かなりリアルだった。最近の本じゃないというのもあるだろうが
    ザ大学生って感じの恋愛話じゃなくて懐かしい気持ちになった。それとも京大生だからか?始めの方は花ちゃんの容姿の想像がつかなかったけど京大に似つかわしい可愛らしい見た目だったのだと最後の方で気づいた。

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    2025年03月28日
  • さよなら校長先生

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    人徳のある先生だったんだなあ、というのが各々のエピソードから伝わる。アイドルのおっかけ話は意外というか、可愛らしいエピソードでしたね。

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    2025年03月24日