瀧羽麻子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ重い。重かった……。唸るくらいに。
『女神のサラダ』のイメージが強かっただけに、作品のギャップにやられた。
ラストは和解して、良かった、けれど、もう一声欲しかった。物足りない感じがする。
斗真くんと、暁生の関係性が、徐々間に変化して深まっていったのは良かった。
あと、帯の『不安は、不信になり、不穏へ。』のコピーが最高。
P202-203
玖美がりんごを食べないなんて、知らなかった。
もともと苦手なのか、斗真の言うように食べ飽きたのか。それとも、青森の記憶が、よみがえってしまいそうで、敬遠しているのだろうか。理由はなんであれ、妻がりんごを食べないことに、僕はまったく気づいていなかった。
僕は -
Posted by ブクログ
滝羽さんのお話は久しぶりでした。
東家の個性豊かな四兄弟の日常を淡々と進んでいきます。
兄弟って不思議なもので、同じ親から同じように育てられても
性格は本当いろいろで
長男とか末っ子とかやっぱりそういうのも少しは関係するんだと思うけど考え方や感じ方も
全然違ってきます。
大きな
波があるわけではないけれど、
それぞれの個性的な性格の彼らが、日々を過ごしながら
少しづつ成長しているストーリーですが、その中で
東家の父さんがいう言葉で
「人はそれぞれ、花壇を持って生まれてくる。場所もタネも、土も選べないけれど、与えられた環境でどういうふうにタネを育てるか、はそれぞれ。自分次第。
もし途中で枯れて