瀧羽麻子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルを見て「え?」ってなりました。
政府が少子高齢化に歯止めをかけるべく、国民の恋愛活動の活性化を目的として「奨学金制度」「失恋休暇」を導入。そして「失恋学校」なるものがあるんです。
なにこの設定!?
以前読んだ森沢明夫著「恋する失恋バスツアー」に少し通じるものを感じる。
さて、この失恋学校。独特のカリキュラムで、世代も失恋事情も様々な生徒たちが全寮制の学校で1年間学びます。
主人公の雛子の状況が辛すぎる…。
学校で雛子と同室になったのは、才色兼備の貴和子と10代のエミリの2人。
3人が失恋の痛手から立ち直れる日、新たな恋の訪れはいつになるのか。
…と、その前に無事単位を取得して卒業し -
Posted by ブクログ
ネタバレフォロー中の方たちのレビューに惹かれて手に取った本。
緻密な作業が得意な職人肌の徳井と、アイディア豊富な天才肌・魚住のふたりが、何やかんやで椅子の工房を立ち上げ、互いを認め合い、これからもふたりでやっていこうと決意するまでの物語。
…などとまとめてしまうと、すごくつまらなそう。レビュー下手くそでごめんなさい。
fukuさん、tamazusa-doさんのレビューを読んで下さいませ。
面白くなかったとは言わないけれど、良くも悪くも全体に薄味に感じた。
ふたりの凸の部分、凹の部分、ともにさらっとしているからか。
木工や椅子についての描写に、驚きがなかったからか。
それぞれにお似合いの女子も登