瀧羽麻子のレビュー一覧
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これもドラマになりそうな(笑)
一昔前までは石の上にも三年と、転職なんてという時代が、
今はいろんな転職エージェントのTVCMがながれて。
そんなお仕事小説。
お金が絡むから儲け主義に走りたくなる営業に抗いながら丁寧に悩みながら主人公は奔走する。
私自身は決して居心地も待遇もよいとは言えない職場で長年働いていて、自分の意義もなにもない。手に職もないし、田舎だから転職も、簡単にはできないまま、それでも仕事一つ一つに楽しみを見つけて働き続けてるから、こんな無料の転職エージェントに、自分に何がむいているか聞いて貰いたくなるムズムズ感を、覚えながら読み進む。
どんな仕事だって楽な仕事はない。
新しい自 -
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ネタバレ【仕事や人生の選択肢と決断】
転職エージェントとして働く40歳女性が主人公。
彼女が受け持つ様々なクライエント、そして彼女自身の人生の迷いと決断、みたいなところが描かれる。
一つ新鮮だったのが、転職エージェントさんと求職者が対面でやり取りしているところ。今だとオンライン、リモートが多いと思うけれど、その分、その関わり合いの濃さ、みたいなものが違ってきたりするのかも、と思った。直接目を合わせて会うことを何度か繰り返すと、一定のコミットメントみたいなものも生まれたり、それが実際にどこまでマッチングの成果につながるか分からないけれど。人生への影響という面では、やはり直接会って関わった人から受 -
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母子2人の藤巻家に奉公することになったスミさん
息子は大学の研究室に勤務し、気象学を研究している
いつも空を見上げて歩いている、空以外に興味がない、ちょっと変わった人だ
藤巻家は、二十四節気ごとに決まった食べ物を食べたり贈り物をしたりする風習がある
立春の日、スミさんは息子の昭彦さんから空色の長靴をもらう
章が移ると十数年の時が経っており、家族の形も変わっている
そんな中でも二十四節気の行事は受け継がれていき、時が流れても世代が移ろっても変わらない核がある
最終章では、昭彦さんからひ孫まで4世代が出てきて、スミさんに贈るはずだった青色の長靴が昭彦さんからひ孫の玲に渡される
こうやって藤巻