瀧羽麻子のレビュー一覧

  • 株式会社ネバーラ北関東支社

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    「北関東支社」という題名が気になって手に取った本。
    お仕事小説かな?と思ったら、疲れた心と身体に休息を…というほのぼのリフレッシュ小説だった。
    東京でバリバリ働いていた弥生には、この会社もったいないと思われがちだけど、
    自分の居場所は自分が1番わかっているだろう。
    いつか、また力を発揮するための休憩は、長い人生必要だと思う。
    納豆の会社ということは、「茨城」かな?
    地名が出てこないあたり、メルヘン的な要素があったり、ノスタルジーを感じて癒される。

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    2022年02月03日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    可愛らしいジャケットデザインに惹かれて読みました。

    黒い結婚と白い結婚、
    それぞれ上下逆になっていて
    どちらからでも読めるのが斬新で面白い。

    『結婚』をテーマに
    様々なテイストの作品を読むことができる。

    特に印象に残っているのは
    白い結婚『いつか、二人で。』。
    ちょっと世にも奇妙な物語っぽさがありつつ
    あたたかい気持ちになる作品。

    これで終わり〜!?と思わず
    突っ込みたくなる作品もあり
    登場人物のこれからを
    勝手にイメージせずにはいられなくなる。 

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    2022年01月27日
  • たまねぎとはちみつ

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    たまねぎの日、はちみつの日、アラビア語のことわざ。小学5年生の春から一年をめぐるものがたり。心の隙間、風変わりなおじさんとの出逢い、クラスの男の子の学校では見えない素顔にも出会う。少し強く意志を持つ自分自身とも出会っていく。
    なんだかいいなぁー。清々しい風が吹いているようだ。

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    2022年01月09日
  • 白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋

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    中規模の化粧品会社の新入社員の奮闘記。
    守秘義務というものはあるけれど、飲み屋で話のネタにしないにしても、恋人や同僚には話してしまうことって多々ある。それがいつ自分の首をしめるかはわからない。
    起業するという判断も、転職するという判断も自分の判断だからこそ輝ける。
    マーケティングという仕事は全然想像がつかず、未知だったが自分がやりたい仕事は実はそういったものなのかも、と思った。もうこの年で転職はしたくないけど、部署移動は志願してもよいかも...

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    2022年01月06日
  • ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ

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    読みやすさで言えば読みやすい
    ストーリーはなんだか、学生らしい取り留めのなさもあるし、でも小夜子の技術力の凄さもあり

    世界観が面白かったです

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    2021年12月07日
  • 株式会社ネバーラ北関東支社

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    どうしてもたまに、5人がぺろりと平らげた真っ白なホールケーキに出会いたくなって、人があまりいない田舎の青空が見たくなって、桃子さんのバーにいって甘いお酒とビールを飲みたくなって読んでしまう。

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    2021年10月26日
  • 虹にすわる

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    すらすら読めました。
    徳井の慎重さとか先を見越して考えてしまうのが共感できました。魚住みたいな考え方ができたらすごくいいなと感じました。やりたい事があるけど前に進める勇気がないって方に読んで欲しい!

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    2021年09月19日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    結婚して半年経った頃に、本屋で目に止まり買った一冊。
    ふつうの結婚生活って?自分たちは大丈夫?と不安になったときに心強い一冊でした。
    いろんな人生から結婚を見つめられて面白かった。

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    2021年07月31日
  • 左京区恋月橋渡ル

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    京都の大学に通う理系男子の初恋の話。
    読んでてすごく応援したくなった!ただ、個人的には女性目線の前作の方が好きかな。

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    2021年07月24日
  • 虹にすわる

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    ネタバレ

    フォロー中の方たちのレビューに惹かれて手に取った本。

    緻密な作業が得意な職人肌の徳井と、アイディア豊富な天才肌・魚住のふたりが、何やかんやで椅子の工房を立ち上げ、互いを認め合い、これからもふたりでやっていこうと決意するまでの物語。


    …などとまとめてしまうと、すごくつまらなそう。レビュー下手くそでごめんなさい。
    fukuさん、tamazusa-doさんのレビューを読んで下さいませ。
    面白くなかったとは言わないけれど、良くも悪くも全体に薄味に感じた。

    ふたりの凸の部分、凹の部分、ともにさらっとしているからか。
    木工や椅子についての描写に、驚きがなかったからか。
    それぞれにお似合いの女子も登

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    2021年05月23日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    黒い結婚編と白い結婚編が上下逆になっており 前後どちらからでも読める様になっています。

    私は白い結婚編から読み始めましたがお気に入りは瀧羽麻子さんの「シュークリーム」

    黒い結婚編では窪美澄さんの「水際の金魚」

    7編の中にはシンミリ来る物、ぶっとんだ物、リアリティー溢れる物、イヤミス要素のある物と様々で、結婚と言う共通したテーマの中にも色々な形が存在し、そのふり幅も広く飽きずに読む事が出来ました。

    結婚は墓場なのか、はたまた楽園なのか、自分自身を顧みながら興味深く読めた1冊です。

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    2021年05月20日
  • いろは匂へど

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    和食器店を営み古民家に住むとか、草木染職人とか、すごくワクワクした。
    しかも京都が舞台なので風景を思い浮かべたり、想像したりしてすごく楽しかった。
    でも後半は恋愛小説って感じであまり楽しめなくなってしまった。

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    2021年05月04日
  • たまねぎとはちみつ

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    小学5年生の男女と修理屋のアルバイトをしているおじさんの、心温まるやりとりがつづられています。
    大人はもちろん、小学校高学年のお子さんでも無理なく楽しめるように書かれています。

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    2021年04月06日
  • 株式会社ネバーラ北関東支社

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    ネタバレ

    お仕事小説かと思って読み始めたけど、仕事というより、居酒屋「なにわ」の桃子さんが中心となって織り成す地方都市の人間模様でした。ドロドロしたところはなしで。サラサラ。
    東京で無理して頑張ってる人たちに、無理しないで、地方に来てみたら?と言いたくなる。地方で頑張ってみたら?結果が、良くも悪くもダイレクトに返ってくるよ。今となれば、アフターコロナの世界にふさわしい小説なのかも。

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    2021年03月05日
  • 虹にすわる

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    ネタバレ

    ゆったりと進んでいく物語。
    正反対の気質なコンビなので、椅子への情熱や思い入れも全く異なる2人だけど、不思議とかみ合うコンビ。
    途中の家具作りの手法説明にあったような、へこみと出っ張りをぴったり合わせる「組み手」を体現したような2人だなと思いました。“つなぎめをぴったり合わせるのは難しいけれど、うまくできれば美しくて強度も高い。”
    2人の作る椅子は、きっと同じように美しくて強度も高いんだろうな。

    どこでどう生きていくのか、自分の意思で決めるというのも、隠し持つプライドや自分への言い訳、周りの視線、いろんなものが邪魔をして、なかなか難しい。それでも自分で選んでいかなきゃいけないんですよね。

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    2021年02月20日
  • 株式会社ネバーラ北関東支社

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    優しい人しかいない、のんびりしたこんな職場で私も働きたいな。
    噂話がすぐ広がるのはいただけないけど、すごく心がゆるやかになりそうな環境。

    主人公は納豆嫌いとのことだけど、匂いは平気なのかな。というかよくそこを、周囲につっこまれないなと不思議に思う。無理やり食べてるってこと?
    あと納豆に歌を聞かせると良いというのが、ちょっと面白い。

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    2021年02月01日
  • 株式会社ネバーラ北関東支社

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    都会の会社だろうが田舎の会社だろうがそう大差ないんだろうけど、人間関係は違うかも?
    田舎のほうがお節介が多そうなイメージ。相手に踏み込まれるのが苦でなければ、のびのびできそう。

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    2020年11月21日
  • ぱりぱり

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    周りのことなど気にも留めない、独特な個性を持った菫と関わる人々の話。
    関わりの深さは登場人物によって大きく異なるが、ふとしたことが相手にとってはとても大きな影響を与えることもある。

    ただ、葵についてはどんな影響があったのかよくわからなかった。
    彼の物語は菫がいなくても成立しそう。

    妹、担当編集者、隣人、教師、同級生、母親の視点があったが、菫本人の視点で見た話も読んでみたかった。
    彼女にはどういうふうに世界が見えているのか気になる。

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    2020年10月07日
  • ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ

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    いつもの瀧羽麻子と違うテイスト。
    こういうのを読みたいかと言われれば、違う。

    ミステリにもエンタメにもなりきれていない中途半端な作品。
    著者はやはり盛り上げるのが苦手なようだ。

    カンニングにはもっと衝撃を受けて対立があっていいし、自分たちがしでかしたことの大きさに愕然とする描写があっていい。
    持ち前の文章が淡々としているせいで、主人公が無感動に見えることがある。

    専門知識のない分野で小説を書くのは大変なのだろうけど、パソコンにかかわる描写は抽象的過ぎて、底の浅い作品になっている。
    「左京区」の理系男子たちは著者の身の回りにいたというだけあって割とリアルだった。

    若者向けを狙ったのだろが

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    2020年10月07日
  • 左京区恋月橋渡ル

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    左京区シリーズ第2弾。

    国立大学とは思えない建築計画とか、ちょっと箱入りすぎる美月さんのキャラクターとか、どうして美月さんはデートに来たのかとか、気になるところがいくつかあった。

    でも、とにかく初恋らしさがよかった。
    初恋は、経験値が少ないせいで、思いの強さに比べてできることができることが少ない。
    だから実際に相手といる時間は少なくとも、それ以外の時間に相手のことを考えて、勝手に愛情が育って行ってしまう。

    山根は一人で悶々としていてまさにそんな感じだった。
    やっとデートにこぎつけたと思ったら、お茶に誘ったのにお金がないとか、スケジュールを分刻みで立ててしまうとか、スケジュールを書いたメモ

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    2020年10月07日