瀧羽麻子のレビュー一覧

  • 黒い結婚 白い結婚

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    黒い結婚編と白い結婚編が上下逆になっており 前後どちらからでも読める様になっています。

    私は白い結婚編から読み始めましたがお気に入りは瀧羽麻子さんの「シュークリーム」

    黒い結婚編では窪美澄さんの「水際の金魚」

    7編の中にはシンミリ来る物、ぶっとんだ物、リアリティー溢れる物、イヤミス要素のある物と様々で、結婚と言う共通したテーマの中にも色々な形が存在し、そのふり幅も広く飽きずに読む事が出来ました。

    結婚は墓場なのか、はたまた楽園なのか、自分自身を顧みながら興味深く読めた1冊です。

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    2021年05月20日
  • いろは匂へど

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    和食器店を営み古民家に住むとか、草木染職人とか、すごくワクワクした。
    しかも京都が舞台なので風景を思い浮かべたり、想像したりしてすごく楽しかった。
    でも後半は恋愛小説って感じであまり楽しめなくなってしまった。

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    2021年05月04日
  • たまねぎとはちみつ

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    小学5年生の男女と修理屋のアルバイトをしているおじさんの、心温まるやりとりがつづられています。
    大人はもちろん、小学校高学年のお子さんでも無理なく楽しめるように書かれています。

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    2021年04月06日
  • 株式会社ネバーラ北関東支社

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    ネタバレ

    お仕事小説かと思って読み始めたけど、仕事というより、居酒屋「なにわ」の桃子さんが中心となって織り成す地方都市の人間模様でした。ドロドロしたところはなしで。サラサラ。
    東京で無理して頑張ってる人たちに、無理しないで、地方に来てみたら?と言いたくなる。地方で頑張ってみたら?結果が、良くも悪くもダイレクトに返ってくるよ。今となれば、アフターコロナの世界にふさわしい小説なのかも。

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    2021年03月05日
  • 虹にすわる

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    ネタバレ

    ゆったりと進んでいく物語。
    正反対の気質なコンビなので、椅子への情熱や思い入れも全く異なる2人だけど、不思議とかみ合うコンビ。
    途中の家具作りの手法説明にあったような、へこみと出っ張りをぴったり合わせる「組み手」を体現したような2人だなと思いました。“つなぎめをぴったり合わせるのは難しいけれど、うまくできれば美しくて強度も高い。”
    2人の作る椅子は、きっと同じように美しくて強度も高いんだろうな。

    どこでどう生きていくのか、自分の意思で決めるというのも、隠し持つプライドや自分への言い訳、周りの視線、いろんなものが邪魔をして、なかなか難しい。それでも自分で選んでいかなきゃいけないんですよね。

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    2021年02月20日
  • 株式会社ネバーラ北関東支社

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    優しい人しかいない、のんびりしたこんな職場で私も働きたいな。
    噂話がすぐ広がるのはいただけないけど、すごく心がゆるやかになりそうな環境。

    主人公は納豆嫌いとのことだけど、匂いは平気なのかな。というかよくそこを、周囲につっこまれないなと不思議に思う。無理やり食べてるってこと?
    あと納豆に歌を聞かせると良いというのが、ちょっと面白い。

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    2021年02月01日
  • 株式会社ネバーラ北関東支社

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    都会の会社だろうが田舎の会社だろうがそう大差ないんだろうけど、人間関係は違うかも?
    田舎のほうがお節介が多そうなイメージ。相手に踏み込まれるのが苦でなければ、のびのびできそう。

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    2020年11月21日
  • ぱりぱり

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    周りのことなど気にも留めない、独特な個性を持った菫と関わる人々の話。
    関わりの深さは登場人物によって大きく異なるが、ふとしたことが相手にとってはとても大きな影響を与えることもある。

    ただ、葵についてはどんな影響があったのかよくわからなかった。
    彼の物語は菫がいなくても成立しそう。

    妹、担当編集者、隣人、教師、同級生、母親の視点があったが、菫本人の視点で見た話も読んでみたかった。
    彼女にはどういうふうに世界が見えているのか気になる。

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    2020年10月07日
  • ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ

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    いつもの瀧羽麻子と違うテイスト。
    こういうのを読みたいかと言われれば、違う。

    ミステリにもエンタメにもなりきれていない中途半端な作品。
    著者はやはり盛り上げるのが苦手なようだ。

    カンニングにはもっと衝撃を受けて対立があっていいし、自分たちがしでかしたことの大きさに愕然とする描写があっていい。
    持ち前の文章が淡々としているせいで、主人公が無感動に見えることがある。

    専門知識のない分野で小説を書くのは大変なのだろうけど、パソコンにかかわる描写は抽象的過ぎて、底の浅い作品になっている。
    「左京区」の理系男子たちは著者の身の回りにいたというだけあって割とリアルだった。

    若者向けを狙ったのだろが

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    2020年10月07日
  • 左京区恋月橋渡ル

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    左京区シリーズ第2弾。

    国立大学とは思えない建築計画とか、ちょっと箱入りすぎる美月さんのキャラクターとか、どうして美月さんはデートに来たのかとか、気になるところがいくつかあった。

    でも、とにかく初恋らしさがよかった。
    初恋は、経験値が少ないせいで、思いの強さに比べてできることができることが少ない。
    だから実際に相手といる時間は少なくとも、それ以外の時間に相手のことを考えて、勝手に愛情が育って行ってしまう。

    山根は一人で悶々としていてまさにそんな感じだった。
    やっとデートにこぎつけたと思ったら、お茶に誘ったのにお金がないとか、スケジュールを分刻みで立ててしまうとか、スケジュールを書いたメモ

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    2020年10月07日
  • 株式会社ネバーラ北関東支社

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    ネバーラの人たちも、居酒屋「なにわ」の桃子さんも、みんな温かい。
    それに加えて田舎の風景と滝羽麻子の文章が合わさって、やさしさ純度100%の物語になっている。

    キャリアを積んでいた証券会社を辞めるとき、友人に「今辞めたら、みじめになるだけだよ?」と言われた弥生は、こう考えを巡らせる。

    「ここでがんばり続けるほうが、そしてとりかえしがつかないくらいすり減ってしまうほうが、よっぽどみじめに思えた。」

    今疲れている人の支えにきっとなってくれると思う。

    ただ、170ページ程度とボリュームが少ないせいで、ちょっと書き込みが足りないと感じた。
    弥生の再生までの道のりはもっと詳しく書いてほしかった。

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    2020年10月07日
  • 左京区七夕通東入ル

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    『うさぎパン』が良かったので、さっそく別の作品を手に取ってみた。

    女性作家が書く女子大生の恋愛ということで、少女マンガみたいな甘すぎる展開になってないかと危惧していたが、そんなことはなく爽やかな小説だった。

    同じ京都大学を舞台にしていても、森見登美彦の作品とはこんなに違う雰囲気になるんだなあと新鮮な気持ちになった。

    主人公の花は、男性が書く女の子像とははっきりと違う。
    ファッションにこだわりがあって、バイトは古着屋、お酒も飲むし、クラブに踊りに出かけることもある。
    いろんなことに興味を持っていて、過去の恋愛は飽きっぽいせいか長続きしなかった。

    私みたいな地味な男からすれば、彼女はいわば

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    2020年10月07日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    窪美澄さん目当てで読み始めたけれど、このように色々な作家の作品が読めるのは良い事だ。やはり‘白い結婚’ラスト2話が とても良かった。

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    2020年09月20日
  • 虹にすわる

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    真面目で人に合わせて生きることを厭わない、無口な職人肌の先輩。
    ふわふわしているようで椅子の事になると曲がらない、天才肌の後輩。
    ずっと夢を見ていられるほど若くもないが、夢を捨てて現実に生きる程達観出来る年でもない。祖父と暮らす為に都会を離れた先輩の家に転がり込んだ、椅子作りの夢を見続けている後輩が次第に現実的な先輩を巻き込んでいきます。

    ライトな読み口でさらりと読めます。言い換えれば引っかかりも少ないので、この本を読んで何かを始めようと思わせるパワーは持ち合わせていないです。
    色々な物を犠牲にしているように見えながら、とても多くの物を持っている二人としか見えませんでした。

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    2020年08月04日
  • 虹にすわる

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    椅子はこだわり始めたら際限なさそう。量産タイプのものしか購入したことないけれど、オーダーメイドで作ったら一生大事にするだろうなぁ。

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    2020年07月31日
  • 失恋天国

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    結婚式直前かぁ、かなりショックだな。でも、ここは結婚式後ではなくてよかったと切り替えないと落ち込むばかりかも。済んでしまったことを悔やんでみても変えられないしね〜。
    とりあえずこんな学園があったら申し込んじゃうかも。

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    2020年07月24日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    結婚にまつわるアンソロジー。
    黒い方が私は好みだな(笑)

    でも、最後の話はちょっとグッと来た。

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    2020年07月19日
  • ぱりぱり

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    1人の詩を書く人とその周りの人のお話。
    するするゆるゆるとお話が進んでいく。
    ゆるゆる終わる。
    ほのぼのするお話。

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    2020年05月30日
  • ぱりぱり

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    詩人菫のまわりの人物のお話。
    菫との距離はそれぞれ違うけど
    影響を受けている。

    最後のお母さんに4つのクローバーを
    渡す話はグッときた。
    感情を出さなくても、語らなくても
    伝わることはある


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    2020年05月10日
  • いろは匂へど

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    集中して読めなかったのが災いしたか、草木染め職人に何の魅力も見出すことができず、白黒つかない終わり方に消化不良でした。桂木桂を除き、女たらしはどうにも生理的にダメみたい。反面、京都の情景描写は胸に迫るものがあり、無性に行きたくなりました

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    2020年04月05日