無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
17歳の若さで詩人としてデビューした「すみれ」関わった人たちの小さな幸せの物語
・姉の自由さに苛立ちながら憧れる妹
・伸び悩む新人に苦悩する編集者
・不思議な魅力の隣人にときめく大学生
・意外な形で同級生と再会する販売員
・幼い娘の成長に不安を覚える母親
人とは違った感性や感覚を持つすみれは、幼少から周りと同じように行動することが苦手。興味があるものに対しては並外れた集中力を発揮する。
すみれの不器用だけど素直で真っ直ぐなところ。自由でマイペースなところ。野良猫を追いかけて泥んこになったり、降る雨に見とれたり…
しょっちゅう人を困らせたりするけど、いつも自然体で何だかホッとします。
そして愛おしい。
とくに思い入れがあるのは、やっぱりラストの母親目線「クローバー」
人と違っても健やかに成長するすみれの姿とそれを見守る人たち。
読後温かい気持ちになりました。
そのままで良い。みんなと違っても、その子にしかない光るものが必ずある。
表紙にすみれの世界観を感じます♪
また読み返したい一冊。
Posted by ブクログ
6つ上の姉は、家族と離れて暮らしている。
気負いなく堂々とわが道をゆく姉。
私は風変わりな姉のことが好きだった。
17歳で詩人になった姉、中埜菫―なかのすみれ―。
第一話は妹の視線で書かれていた。
タイトルになっている「ぱりぱり」の意味もすぐに理解できた。
不思議な魅力を持つすみれのことが、続きが気になります。
連作短編のようだが、いろんな読み方、とらえ方のできる小説だと思った。
すみれってなんて凄い子なんだろう。ささやかだけれど、この独特な存在感。
菫を担当する編集者や、菫の才能を見出した高校教師など、すみれと関わった人たちの小さな気づきが、心に沁みてきます。
そして最後の「クローバー」は、優しく温かい家族のお話。すみれはしあわせ。父も母も。すみれはきっと周りの人を幸せにする。
瀧羽さんの作り出すお話は優しくて好きです。
これからも追いかけたくなる作家さんになりそうです。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸