瀧羽麻子のレビュー一覧

  • 虹にすわる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久しぶりの瀧羽麻子さん。いまの自分の気持ちにとても合ってて読みやすかった。二択で悩むとことかシンクロしたなあ。重くなく日常ぽくてフワッと読めるものがいまの自分には合ってる。

    0
    2019年12月31日
  • 虹にすわる

    Posted by ブクログ

    2人を2で割った具合がいい徳井と魚住。その関係がエンディングまで続いていった。
    題名の「虹」、ラスト近くに出てきたな。
    30歳くらいの設定だったがもう少し若いような感じがした。ライトな感じだったからかな。

    0
    2019年12月22日
  • 虹にすわる

    Posted by ブクログ

    実家で祖父と修理屋をしている徳井のもとに、学生時代の友人魚住が訪ねてくる。小さな椅子工房を始めたふたりの心温まる物語。

    0
    2019年12月09日
  • 虹にすわる

    Posted by ブクログ

    二人で得意なところ苦手なところを補い合って椅子を完成していく,文中にも何度も出てくるがこれで食べていけるかが問題.

    0
    2019年11月11日
  • 虹にすわる

    Posted by ブクログ

    地方都市での仕事と恋の折り合いの付け方。といってもこの本に答えがあるわけではなく、この本を読んで自分のことは自分で考えてみるってスタンスでないとね。

    0
    2019年11月11日
  • 左京区恋月橋渡ル

    Posted by ブクログ

    「左京区七夕通東入ル」の方が好きでこの本を買ったけど、やはり前作の方が好き。こちはちょっと切ない感じがする。恋愛脳になった山根くんは、あまり理系の気質が出してないことも自分的にはちょっと残念。そして送り火を生で観てみたい。

    0
    2019年10月09日
  • 虹にすわる

    Posted by ブクログ

    性格が真反対のアラサー男子が
    理想の椅子を作る話。
    ドタバタ劇があるでもなく
    淡々と話が進み、終わる。
    まぁ現実ってそんなもんだよね。

    0
    2019年09月25日
  • 虹にすわる

    Posted by ブクログ

    デザインの才能はあるけれど、技術が乏しい1人とデザインの才能はないけれど、技術はある1人が2人3脚で少しずつ自分の生き方を模索していくお話。

    う~ん。なんか薄いという読後の感想。

    0
    2019年08月15日
  • サンティアゴの東 渋谷の西

    Posted by ブクログ

    小気味好い短編集。
    「渋谷で待つ」が特に好き。

    人って、そんなに素直でなくて
    素直でいなくてはいけない相手であればあるほど
    本心を言え明かせなくなってしまう。

    自分も自分がもどかしいけれど
    相手もまたもどかしい。

    なぜなら相手もまた、素直でないから。

    そんなことを考えながら、全編を読み終え
    最後の一編が「渋谷で待つ」であったことに
    救われた自分に気づいた。

    心の中をすべてさらけ出せたら、人生なんて
    本当に楽なんだろうけど。

    人って、そんなに素直じゃなくて。

    0
    2019年06月05日
  • サンティアゴの東 渋谷の西

    Posted by ブクログ

    「元気の出ないときには瀬尾まいこ」が私の基本ですが、そういえば瀧羽麻子に頼っていたこともありました。

    サンティアゴ、津軽、上海、瀬戸内海、アントワープ、渋谷での一日が描かれる、連作ではない短編集。

    瀧羽さんに頼っていた頃、『うさぎパン』と『株式会社ネバーラ』に救われたのを思い出します。高校生や新入社員が主人公だったそれらと比べると、本作に出てくるのはもう少し上の女性が多い。著者も歳を取ったんだなぁと結構しんみり。

    私同様に瀬尾まいこや宮下奈都をお好きな方ならそこそこ気に入るはず。ただ、私は長編のほうが好みかも。

    余談です。タイトルに「渋谷の西」とありますが、大阪から渋谷へ遊びに行ったと

    0
    2019年05月21日
  • ぱりぱり

    Posted by ブクログ

    すみれから影響を受けた6人の人々の物語。
    解説にもあるように、自分に大きな影響を与えた人って誰だろうと思うと面白い。
    「カルシウムが欲しいな」は使ってみたくなった。マイナスなことを少し柔らかく言い表せるのって何だか素敵。

    0
    2019年04月23日
  • たまねぎとはちみつ

    Posted by ブクログ

    いいことがあった日ははちみつ。嫌なことがあった日はたまねぎ。
    そんな合言葉はとてもかわいい。
    キュートだけれど、切なくもあり、ほんわかした気持ちになれるお話でした。

    0
    2019年05月29日
  • 失恋天国

    Posted by ブクログ

    あまりメイン3人のキャラクターに魅力を感じなかった点、展開が結構わかっちゃうのが難点。でも両思いからの失恋をたいして経験してない私にとっては、ここまで人生に良くも悪くも影響を与える失恋って、ちょっと羨ましい。

    0
    2019年03月04日
  • いろは匂へど

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    京都で小さな食器店を営む30代女性が主人公。偶然知り合った草木染職人に心を揺らす。この草木染職人が「ひとたらし」でつかめないんですよね〜。人の懐にすっと入るというか、好かれるというか。本人に悪気はないだけに始末が悪い。結局終盤でこの草木染職人の本心がわかりますが、30代の微妙な時期にこんな人と出会ったらいやだわ〜。ブライアンの一途な気持ちに私なら惚れる。

    0
    2018年10月17日
  • ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ

    Posted by ブクログ

    恋多き美少女な先輩や親友兄妹等から依頼を受ける誠とPCを駆使して解決に導く小夜子の幼馴染の高一コンビと裏サイトの悪口や小夜子のPC越の謎の友人や遊園地、文化祭他。内弁慶な小夜子の学校でのギャップが愛おしい。セキュリティ会社の犯罪に巻き込まれても変わらない軽快さ。甘酸っぱくてちんまりして可愛い。

    0
    2018年10月14日
  • いろは匂へど

    Posted by ブクログ

    高校生が主人公になるような青春的恋愛物語のような雰囲気ではなく、かといって村上春樹の描くような過激的な雰囲気でもない、淡い感じの雰囲気の恋愛小説です。
    特に特別な感じはなくて、主人公達の日常をのぞいているような小説に感じました。

    0
    2018年09月13日
  • ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ

    Posted by ブクログ

    「僕たちには彼女たちを止められません。でも、そばにいて守ることは、守ろうとすることは、できるんじゃないでしょうか」
    (P.283)

    0
    2018年04月10日
  • いろは匂へど

    Posted by ブクログ

    30代女性と50代男性の恋愛。この男性に魅力は感じないけど、近頃読んだ恋愛ものの中ではしっくりきたかな。

    0
    2018年04月05日
  • いろは匂へど

    Posted by ブクログ

    京都、和食器店、草木染め職人にこのタイトルとくれば繊細でたおやかな物語を想像していましたが、読んでみると予想外の破天荒さ。
    ちょっと期待していた世界観と違ったな。

    0
    2018年03月09日
  • 左京区七夕通東入ル

    Posted by ブクログ

    アンドウくんとヤマネくんがいい人すぎて、この作品に都合のいい人になってる。
    花ちゃんとたっくんがなかなか進展しない。

    0
    2017年11月19日