瀧羽麻子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
気象学にしか興味のない変わり者の博士とその一家を描いた連作短編です。
全部で6編有りますが、最初の短編には博士と奥さんの出会いが描かれ、その後、博士、息子、孫娘、ひ孫と対象を変えながら話が進んでいきます。
瀧羽さんは2冊目。最初に読んだ『株式会社ネバーラ北関東支社』の感想には「なかなか楽しい物語です。ただ上のように”既視感”を感じるのは、ストーリーも人物設定も、どこかありふれたものだからでしょう(おデブ課長のカッコ良さはちょっと意外性がありましたが)。テレビドラマにでもしたら面白そうな作品です。」と書いています。とは言え、次の一冊に手が伸びるほどの印象は無く、そのまま放置してきた作家さん。最近 -
Posted by ブクログ
これもドラマになりそうな(笑)
一昔前までは石の上にも三年と、転職なんてという時代が、
今はいろんな転職エージェントのTVCMがながれて。
そんなお仕事小説。
お金が絡むから儲け主義に走りたくなる営業に抗いながら丁寧に悩みながら主人公は奔走する。
私自身は決して居心地も待遇もよいとは言えない職場で長年働いていて、自分の意義もなにもない。手に職もないし、田舎だから転職も、簡単にはできないまま、それでも仕事一つ一つに楽しみを見つけて働き続けてるから、こんな無料の転職エージェントに、自分に何がむいているか聞いて貰いたくなるムズムズ感を、覚えながら読み進む。
どんな仕事だって楽な仕事はない。
新しい自