瀧羽麻子のレビュー一覧

  • ぱりぱり

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    最初はこんな子近くにいたらめんどくさいなぁと思ってたけど、読み終わったらなんとなく良い気分だった。どこが面白かったのか説明しづらいけど。解説で言う、中身忘れちゃうけどなんとなく影響を受ける本かな。

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    2017年11月08日
  • 左京区七夕通東入ル

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    内容的にはラノベ感が前面に出た浮かれた恋愛モノかな…と警戒したものの、自身が通った京都の大学が舞台ということに惹かれてやっぱり買ってしまった一冊。
    そして事前の想定通り、昔の連ドラを思わせるノリの軽い恋愛描写が続き、もう少しで「はあ…」とため息を吐きながら放り出す寸前の、まさにギリギリのタイトロープ上、という読中であったが、何とか最後まで物語の世界に留まることができた。
    バックボーンに共感がないとちょっと厳しかったかもしれない。
    懐かしく、少し寂しい気分になった。

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    2017年08月31日
  • 左京区七夕通東入ル

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    大学生の青春恋愛小説。
    文系の主人公と、理系でちょっと変わった彼との、なかなか距離の縮まらない恋愛を描いた本。
    理系との恋愛で悩んでる人が読むと、悩みが解決するかもしれない。
    ベタベタしてない話なので、気持ち悪くならずに読めます(私はベタベタした恋愛ストーリーが気持ち悪くなるw)

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    2017年07月30日
  • はれのち、ブーケ

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    見てばっかりじゃ意味ないとわかってるのに、見てしまうのが隣の芝生。
    年齢的にもなんだかジャストな本だった。
    最後の章が、すき。

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    2017年07月14日
  • 左京区七夕通東入ル

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    花ちゃんとたっくんの恋愛小説。花ちゃんもなかなかツッコミのある子だけどたっくんへのツッコミはめっちゃある。理系男子(むしろ数学男子?)ってみんなあんな風なのか。すごい。何時間も数字に没頭できるんだ。そりゃ放置されたら悲しい。修治についても菌に没頭。菌も大事だし彼女も大事。人によって大事なものが違うから理解って難しいなー。アリサがちゃんと理解してくれる子でよかった。たっくんの没頭ぶりはやばいけど病院に通ったところでどう直すんだろう。

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    2017年06月07日
  • いろは匂へど

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    はやりのカレセン。
    おじさまにエロティシズムや萌えを求めるのは、たぶんフェチズムの一種なんだろう。
    瀧羽麻子、どんどん危ないところが出てきてる。いい。でもこわい。

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    2017年05月24日
  • いろは匂へど

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    文章も読みやすくて描写もくどくなくて綺麗なのですいすい読めちゃう。けど、うーん…どうも20とか30も上の父親ほどのおっさんとどうのと言われても自分が若かった頃にそりゃあ20くらい上の職場のダンディおじさま何人かに食事にも連れてってもらったりしたけど…読んでても「無いだろ〜」としか思えなくて、ちょっと気持ち悪かった(笑)まあ、芸能界ではたまに聞く話だけど…うーん…ひとまわり上くらいまでが限界じゃ無いでしょうか。それくらいならまだストーリーが入って来たかも。
    映画化するなら誰だろうと考えながら読んでたけど、想像すればするほど気持ち悪…
    まあ、そこらへんは個人の見解で分かれるところだとは思いますけど

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    2017年04月03日
  • いろは匂へど

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    とても素敵で大人な恋物語でした。
    光山みたいな男性は、今の世の中では
    「人たらし」と呼ばれてもしょうがないような
    タイプなんだと思う。
    けど、ずっとずっと昔、
    結婚とかはたまた付き合うとかそういう概念さえなかった時代は、光山のように本能的に惹かれた人を愛しく思ったりするのが当たり前だったのかなぁ…なんて考えたり。
    実写化するなら、光山は江口洋介にやってもらいたいなぁ…なんて考えたり…ね。

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    2017年03月03日
  • 白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋

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    新社会人峰村の入社一年目を描いた物語。
    同期入社だけど中途採用で、
    社会人経験のある成宮。
    同じチームのキャリアウーマン槙さん。
    そして会社の絶対的存在のマダム。
    就職出来ず院生となった峰村の恋人。
    その他にも必ず誰もが自分にちかしい立場の人物がいるんじゃないかな。
    社会に出たばかりのときは、
    先輩社員がとにかくかっこよく輝いて見えたなとか、今の自分はそういう存在になれているのかな
    とか、これからの人生についてとか…
    過去も未来も考えさせられるお話です。

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    2017年02月17日
  • ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ

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    彼女はパソコンでなんでもできる。人助けも、犯罪も?

    甘酸っぱい。主人公の誠がまた、なんともいい「主人公」である。同じ名字の友人・山田達也の評価と付き合い方、幼馴染である陣野小夜子に対する理解と不安。読者は上手いこと自分を誠にトレースして、ハラハラしながら読んで行くことになる。すなわち、小夜子が自分の力を使って、罪を犯す、もしくは、犯したのでは、と。最後の怒涛の展開がちょっとご都合主義なのさえ、なんだか甘酸っぱい感じで、楽しく読めた。

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    2017年01月22日
  • 株式会社ネバーラ北関東支社

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    悩みました。結構楽しく読めたのですが、中身の薄っぺらいお仕事小説で、苦悩や再生がとってもペラペラで登場人物も結構魅力的になりそうなのにとっても薄くて書き割りに見えます。なので☆2にするか悩みました。でも楽しんだくせにそりゃないよなと自戒の意味も込め☆3つ。

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    2016年09月23日
  • ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ

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    今風なストーリー。
    ネット関連の問題を解決する、高校生。
    まあまあ面白かった。
    けど、ネットに詳しい人は厳しい評価だろうな…と、想像する。
    '16.09.07読書完了

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    2016年09月07日
  • ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ

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    幼馴染みの男女のあれこれでさらっと読めるけど、結構な犯罪をちょっとした人助けみたいに軽く書いてるのは気になるかな…。もっと痛い目をみてもよかったのでは。

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    2016年09月07日
  • 左京区恋月橋渡ル

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    題材が少し難しかったです。前編はすごくよかったんですが…。
    読み終わるまで放置してる期間が長すぎたので、集中して読めなかったのもいけなかったかも。京都についての事前知識があればもっと楽しく読めただろうな。

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    2016年05月22日
  • 左京区七夕通東入ル

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    いわゆる「リア充」的アクティブな学生生活を送る主人公の花が、数学にのめり込む理系青年の龍彦と合コンから恋に落ちてゆく。そのピュアな恋愛模様を綴った、なんともむずがゆくもかわいらしいラブストーリーでした。
    こんな清々しい大学生がいるか!とひねくれて想わなくもないですが、それなりに酸いも甘いも経験してそうな主人公が初めての状況に戸惑う様子は思わず応援したくなるような雰囲気に満ちていて、こちらまで甘酸っぱくなります。年甲斐なく。
    舞台である京都の情緒の描き方もよくて、関西弁の台詞も馴染み深いイントネーションで聞こえてくるようで、そういう意味では親しみも感じられました。
    心をまっすぐにしたいとき(どん

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    2016年04月10日
  • 白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋

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    お仕事小説として、リアルなところも書けていて、読みやすくて面白かったのですが、少し物足りない面がありました。
    ただ、ヒロインは入社1年目で、このヒロインの視点で語られるので、物足りなさを感じるのはある意味当たり前なのかもしれません。
    とても、爽やかで優しい表現が多くて、誰もがこんなに仕事に一生懸命にできればいいのにねえ、と汚れた大人の私はちょっと思ってしまった。

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    2015年09月25日
  • 左京区恋月橋渡ル

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    再読2回目。
    さわやか恋愛、第2弾。切ない片想いだけど、男の子の成長物語。わたしは山根がいちばん好きなキャラなので、素直に楽しめた。

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    2016年05月17日
  • 株式会社ネバーラ北関東支社

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    納豆を扱う株式会社ネバーラ
    まさか由来がネバーランドとは!
    なんともツッコミどころ満載の登場人物たち
    主人公が同世代のアラサー元キャリアウーマン
    瀧羽麻子さんの作品は2作目ですが
    作品の空気感がとても好み
    情景がとても想像しやすく
    ドラマを見ているかのような。
    他の作品も読んでみよう

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    2015年04月26日
  • 白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋

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    お仕事小説の一種のような体裁ながら、マーケティング業務のリアリティーがなさ過ぎて興醒めでした。
    残念!

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    2015年04月16日
  • 左京区恋月橋渡ル

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    工学部大学院生 理系男子の淡い初恋の物語。

    「人間も元素の集合体ですから、
    組み合わせ次第でなにかが起きるのは、
    ある意味、自然なのかもしれません」

    恋をしたときの
    しあわせな気持ちや緊張感、
    あーいいなと思いました。

    せつないけど、まるくおさまる
    後味すっきりでした。

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    2015年03月19日