瀧羽麻子のレビュー一覧

  • 虹にすわる

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    デザインの才能はあるけれど、技術が乏しい1人とデザインの才能はないけれど、技術はある1人が2人3脚で少しずつ自分の生き方を模索していくお話。

    う~ん。なんか薄いという読後の感想。

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    2019年08月15日
  • サンティアゴの東 渋谷の西

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    小気味好い短編集。
    「渋谷で待つ」が特に好き。

    人って、そんなに素直でなくて
    素直でいなくてはいけない相手であればあるほど
    本心を言え明かせなくなってしまう。

    自分も自分がもどかしいけれど
    相手もまたもどかしい。

    なぜなら相手もまた、素直でないから。

    そんなことを考えながら、全編を読み終え
    最後の一編が「渋谷で待つ」であったことに
    救われた自分に気づいた。

    心の中をすべてさらけ出せたら、人生なんて
    本当に楽なんだろうけど。

    人って、そんなに素直じゃなくて。

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    2019年06月05日
  • サンティアゴの東 渋谷の西

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    「元気の出ないときには瀬尾まいこ」が私の基本ですが、そういえば瀧羽麻子に頼っていたこともありました。

    サンティアゴ、津軽、上海、瀬戸内海、アントワープ、渋谷での一日が描かれる、連作ではない短編集。

    瀧羽さんに頼っていた頃、『うさぎパン』と『株式会社ネバーラ』に救われたのを思い出します。高校生や新入社員が主人公だったそれらと比べると、本作に出てくるのはもう少し上の女性が多い。著者も歳を取ったんだなぁと結構しんみり。

    私同様に瀬尾まいこや宮下奈都をお好きな方ならそこそこ気に入るはず。ただ、私は長編のほうが好みかも。

    余談です。タイトルに「渋谷の西」とありますが、大阪から渋谷へ遊びに行ったと

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    2019年05月21日
  • ぱりぱり

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    すみれから影響を受けた6人の人々の物語。
    解説にもあるように、自分に大きな影響を与えた人って誰だろうと思うと面白い。
    「カルシウムが欲しいな」は使ってみたくなった。マイナスなことを少し柔らかく言い表せるのって何だか素敵。

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    2019年04月23日
  • たまねぎとはちみつ

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    いいことがあった日ははちみつ。嫌なことがあった日はたまねぎ。
    そんな合言葉はとてもかわいい。
    キュートだけれど、切なくもあり、ほんわかした気持ちになれるお話でした。

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    2019年05月29日
  • 失恋天国

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    あまりメイン3人のキャラクターに魅力を感じなかった点、展開が結構わかっちゃうのが難点。でも両思いからの失恋をたいして経験してない私にとっては、ここまで人生に良くも悪くも影響を与える失恋って、ちょっと羨ましい。

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    2019年03月04日
  • いろは匂へど

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    ネタバレ

    京都で小さな食器店を営む30代女性が主人公。偶然知り合った草木染職人に心を揺らす。この草木染職人が「ひとたらし」でつかめないんですよね〜。人の懐にすっと入るというか、好かれるというか。本人に悪気はないだけに始末が悪い。結局終盤でこの草木染職人の本心がわかりますが、30代の微妙な時期にこんな人と出会ったらいやだわ〜。ブライアンの一途な気持ちに私なら惚れる。

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    2018年10月17日
  • ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ

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    恋多き美少女な先輩や親友兄妹等から依頼を受ける誠とPCを駆使して解決に導く小夜子の幼馴染の高一コンビと裏サイトの悪口や小夜子のPC越の謎の友人や遊園地、文化祭他。内弁慶な小夜子の学校でのギャップが愛おしい。セキュリティ会社の犯罪に巻き込まれても変わらない軽快さ。甘酸っぱくてちんまりして可愛い。

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    2018年10月14日
  • いろは匂へど

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    高校生が主人公になるような青春的恋愛物語のような雰囲気ではなく、かといって村上春樹の描くような過激的な雰囲気でもない、淡い感じの雰囲気の恋愛小説です。
    特に特別な感じはなくて、主人公達の日常をのぞいているような小説に感じました。

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    2018年09月13日
  • ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ

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    「僕たちには彼女たちを止められません。でも、そばにいて守ることは、守ろうとすることは、できるんじゃないでしょうか」
    (P.283)

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    2018年04月10日
  • いろは匂へど

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    30代女性と50代男性の恋愛。この男性に魅力は感じないけど、近頃読んだ恋愛ものの中ではしっくりきたかな。

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    2018年04月05日
  • いろは匂へど

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    京都、和食器店、草木染め職人にこのタイトルとくれば繊細でたおやかな物語を想像していましたが、読んでみると予想外の破天荒さ。
    ちょっと期待していた世界観と違ったな。

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    2018年03月09日
  • 左京区七夕通東入ル

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    アンドウくんとヤマネくんがいい人すぎて、この作品に都合のいい人になってる。
    花ちゃんとたっくんがなかなか進展しない。

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    2017年11月19日
  • ぱりぱり

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    最初はこんな子近くにいたらめんどくさいなぁと思ってたけど、読み終わったらなんとなく良い気分だった。どこが面白かったのか説明しづらいけど。解説で言う、中身忘れちゃうけどなんとなく影響を受ける本かな。

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    2017年11月08日
  • 左京区七夕通東入ル

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    内容的にはラノベ感が前面に出た浮かれた恋愛モノかな…と警戒したものの、自身が通った京都の大学が舞台ということに惹かれてやっぱり買ってしまった一冊。
    そして事前の想定通り、昔の連ドラを思わせるノリの軽い恋愛描写が続き、もう少しで「はあ…」とため息を吐きながら放り出す寸前の、まさにギリギリのタイトロープ上、という読中であったが、何とか最後まで物語の世界に留まることができた。
    バックボーンに共感がないとちょっと厳しかったかもしれない。
    懐かしく、少し寂しい気分になった。

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    2017年08月31日
  • 左京区七夕通東入ル

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    大学生の青春恋愛小説。
    文系の主人公と、理系でちょっと変わった彼との、なかなか距離の縮まらない恋愛を描いた本。
    理系との恋愛で悩んでる人が読むと、悩みが解決するかもしれない。
    ベタベタしてない話なので、気持ち悪くならずに読めます(私はベタベタした恋愛ストーリーが気持ち悪くなるw)

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    2017年07月30日
  • はれのち、ブーケ

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    見てばっかりじゃ意味ないとわかってるのに、見てしまうのが隣の芝生。
    年齢的にもなんだかジャストな本だった。
    最後の章が、すき。

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    2017年07月14日
  • ぱりぱり

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    詩人の姉と、普通の妹。
    若くして、才能を見出された姉、菫と彼女に関わる人たちの連作短篇集。

    菫の、おだやかで、でもどこか違う風景をじっと見つめているような危うさを、上手く描いているなぁと感心した。
    二作目では魅力がなくなったと言われたこと。
    でも、妹にとっては同じ姉の言葉であること。
    ただ、それでも妹が何者かになれるわけではないということ。

    見出される側にも、見出されなかった側にも、それぞれ重石が乗る中で、二人のラストシーンが、可愛くて良かった。

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    2017年06月25日
  • 左京区七夕通東入ル

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    花ちゃんとたっくんの恋愛小説。花ちゃんもなかなかツッコミのある子だけどたっくんへのツッコミはめっちゃある。理系男子(むしろ数学男子?)ってみんなあんな風なのか。すごい。何時間も数字に没頭できるんだ。そりゃ放置されたら悲しい。修治についても菌に没頭。菌も大事だし彼女も大事。人によって大事なものが違うから理解って難しいなー。アリサがちゃんと理解してくれる子でよかった。たっくんの没頭ぶりはやばいけど病院に通ったところでどう直すんだろう。

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    2017年06月07日
  • いろは匂へど

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    はやりのカレセン。
    おじさまにエロティシズムや萌えを求めるのは、たぶんフェチズムの一種なんだろう。
    瀧羽麻子、どんどん危ないところが出てきてる。いい。でもこわい。

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    2017年05月24日