松岡圭祐のレビュー一覧

  • 高校事変 V

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    5巻…つくづくよかった。女子高生3人の銃声と爆風と火薬の香りがする友情ものと言っても過言ではない…。
    結衣さんが武蔵小杉高校事変で圧倒的な軍事力を目にしても反撃しようと思ったきっかけが、初めて自分を信じてくれた友達のためだった、というのにこみ上げてくるものがありました。今まで、一緒に戦ってくれる同級生や大人の「仲間」はいたけど、初めて結衣さんの心に触れたのは澪さんと沙津希さんだけ。
    そんな友達の澪さんが事変後に初めて連絡くれて、ピンチっぼいなら向かうしかない。
    序盤で語られる優莉匡太が引き起こした銀座ビルサリン事件の描写辛かったです。あの場所で沙津希さんは両親を亡くし優莉という名前をしったけど

    0
    2022年06月29日
  • 高校事変 VIII

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この前までは、勝ちパターンや
    圧勝シーンがイメージできて
    なかなか、どうだろうな?
    という気持ちがありましたが
    この巻では、兄弟が揃って来て
    反目し合いながらも協力し合ったり
    仲間がいつの間にか増えていたり
    と展開が小気味良かったてますね。

    一人生き残ってそうなのがいますが
    これが次に続くのかな?
    という事で星4つ

    0
    2022年06月25日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論

    Posted by ブクログ

    万能鑑定士Qシリーズや特等添乗員aシリーズとよく似ていた。
    主人公が美人ということや、少し世間知らずで情に脆いということなど。
    私が思うに、本作と先のシリーズとの1番の違いは人が亡くなることだと思う。
    先のシリーズは人の死なないミステリーとして売ってきていたので、その謳い文句に惹かれる人も多かっただろう。
    だが本作は、そんな謳い文句なしでも満足感のある作品だった。
    普通のミステリー小説よりは軽いと思う。

    0
    2022年06月24日
  • 高校事変 XI

    Posted by ブクログ

    劇画的と言うより、もはや頭の中で描かれる劇画!
    確かに現実離れし過ぎてる感は否めないけれど、
    激しい疾走感が読み手のアドレナリンをも刺激するのか、読んでいる最中は現実感との乖離はほぼ気にならない。

    そして、遂に本当の最終局面!

    力尽き倒れてしまったかに思えた彼女が黒煙の中、
    父親の亡霊の前に立ち塞がる!

    そして次巻…最終巻。

    0
    2022年06月21日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    以前1度読もうとしたときは何故か途中で読むのを止めてしまった記憶があるのですが、改めて読んで見るとストーリーもしっかりしており、実際にある地名や会社などの名称も出ているため現実に照らし合わせながら読めました。
    結末は主人公の師匠的な感じでこのまま登場し続けるのではないかと思われていた人物が犯人であり、複雑な心境ではありました。
    1歩間違うと世の中って激変してしまう可能性があるのだとフィクションをわかっていながら恐ろしい感じがありまし

    0
    2022年06月19日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 II

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    以前1度読もうとしたときは何故か途中で読むのを止めてしまった記憶があるのですが、改めて読んで見るとストーリーもしっかりしており、実際にある地名や会社などの名称も出ているため現実に照らし合わせながら読めました。
    結末は主人公の師匠的な感じでこのまま登場し続けるのではないかと思われていた人物が犯人であり、複雑な心境ではありました。
    1歩間違うと世の中って激変してしまう可能性があるのだとフィクションをわかっていながら恐ろしい感じがありまし

    0
    2022年06月19日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 XI

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    水無施との頭脳戦。もっと嫌な奴かと思いきや後半でがらりと印象が変わる。携帯FAXなどを使ったトリックは本当に上手くいくものなのか半信半疑であるものの最終的には巧く纏まっていたと思う。
    莉子と小笠原の関係も程よく近づいている。恋愛話はあまり得意ではないが彼らの関係は何となく爽やかなので読んでいて嫌みがない

    0
    2022年06月19日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IX

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中々のスリリングな展開で序盤に鏤められた伏線がしっかり最後に回収(若干強引な部分もあったが・・)されるのは見事であった。
    話の展開も何故か莉子の鑑定力が著しく低下しその原因も私にとっては意外性のあるものであった。
    莉子を救った小笠原も冴えており、無事大団円であった。
    個人的にはこのシリーズの中でも最も楽しめた作品であった。

    0
    2022年06月19日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VII

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    莉子がいよいよマルサからも依頼されるようになり、かなり現実離れしてきているが、ストーリー進行にそれ程違和感は感じなかった。莉子の能力がどんどん上がってきているし、その解決が論理的だからだろう。
    女帝の編集長に畏怖を抱きながらも職務忠実にこなす遥菜や色々鬱積した思いを抱く課長などもうまく表現出来ていたと思う。
    様々な出来事を最後には1本のストーリーにまとめていくのは中々秀逸であった。

    0
    2022年06月19日
  • 高校事変 VIII

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まぁ安定感あるわな。でも変化してきたかなーと思うのは、今回から兄弟が仲間になるし、半グレも仲間になるし、敵の1人は死ぬし、何せ結衣が脱ぐ。

    宇都宮からの大脱走からのフェリーからの大脱走。
    最後は良かったな。

    0
    2022年06月16日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IV シンデレラはどこに

    Posted by ブクログ

    一体どんな結末が待っているのが
    ワクワクが止まりませんでした。
    シンデレラ譚の始まり。
    それだけでワクワクしました。

    0
    2022年06月14日
  • 小説家になって億を稼ごう(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    小説家になる才能などないことは重々承知しているけど想造は結構好き。寝る前のルーチンになってるぐらいだし。
    「校閲スタッフの直しは批判ではなくより良いものにするための提言」というのは耳が痛い。歳を取れば取るほど批判に聞こえるようになってしまった。素直に受け取るように今一度考え直そう。

    0
    2022年06月14日
  • 高校事変 IV

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    優莉健斗くん…本当に優莉匡太の子どもとして結衣さんや凜香さんと同じ教育受けてきたんですか?ってくらい優しい。彼の汚名をすすぐ事が今回の結衣さんの行動の発端だけれど、結局高校での抗争に。
    でも今回の味方は公安の刑事ふたり。梅田刑事は始めは公安っぽい感覚だけれど、綾野刑事は公安として大丈夫?みたいな感覚で…一般人としては正解だけど公安としては立ち回れそうになくて今後が心配になりましたが、今回の事で変な度胸が付きそうではある。発砲し始めるのも早いし。それにしても結衣さん公安まで取り込むのはカリスマ過ぎる……敵には未成年でも容赦しないけど、護らなきゃと思う相手には優しいね。。
    半グレ韓国人組織か。支配

    0
    2022年06月14日
  • 高校事変 XII

    Posted by ブクログ

    こういう形で高校事変は終わりを迎えた
    ラジオのDJの紹介がこの作家との最初の出会いだった
    現実離れした展開にも関わらず、次を楽しみに待つ自分がいた
    結衣の20年後はどうなるか等、興味が尽きないが世に出されることは?
    最後に多くの登場人物が勢揃いしたことも驚きだった

    0
    2022年06月11日
  • 探偵の鑑定I

    Posted by ブクログ

    コラボや!コラボ!

    「探偵の探偵」(紗崎玲奈) VS
    「万能鑑定士Q」(凜田 莉子) の!
    しかも完結編!
    これは、前半やけど。

    紗崎玲奈 VS 凜田 莉子
    陽 VS 陰
    動 VS 静

    全く違うタイプの2人の活躍。
    似てるのは、美人っとこ?

    個人的には、バイオレンズ系が好きやけど…
    (私は「探偵の探偵」しか読んでないからかもしれん。Qも映画は観たので、多少の知識あり。)

    徐々に、穏やかな方向になりかけたのに…
    拐われるとは!

    後は後半!もう読んでる最中で〜す!

    0
    2022年06月11日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VII

    Posted by ブクログ

    カリスマ編集長の城ケ崎七海。こんな人の元で働くのは嫌だ。パワハラにも程がある。

    その編集長に認められる凛田莉子はすごい。自分が絶対できないことを、他を圧倒する実力で成し遂げていく物語は読んでて気持ちいい。

    0
    2022年06月09日
  • 高校事変 III

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ3作目、初めてヒロインの単独戦闘でなく、同じ学校に通う生徒たちも戦闘。順応が早いです、これが若さか。。
    正直、拉致は少年兵育成のためかと思ってました。虐待による脳の変化のデータ集めのためとは。。
    ここまで状況が普通でないと正常バイアスも働かなくなるのかな。残る!って言い出す子は居ないし、戻る!って言い出す子はいるけど結局戻らない。
    1作目の登場人物も関係者も、2作目の登場人物もすっかり逞しい。今枝流。錦織刑事も磯部医師も、優莉結衣さんは大量殺人者でサイコパスだとわかってるけど、関係者に良い影響与えてるから…って苦悩しています。相手がいつもかなり悪いけど、だからといって大量殺人を肯定出来

    0
    2022年06月08日
  • 高校事変 II

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1作目の優莉結衣も強かったけれど、2作目も強かったです。面白かった。
    JKビジネスの業者と“特権階級”で罪に問われてない人たちや、ヤクザの組1つとそれより上位の組の構成員かなりを殲滅、そういえばこの人を追ってたんだった…という事件の犯人も処刑。単独でこのスキル、格好良いです。超電磁砲って、使えるものあればその場にあるのを組み合わせて出来るんだ。。
    JKビジネス…需要があるから供給があるのであって、事の重大さをわかってない学生さんが悪いとは全くならない。需要が無ければこんなビジネスそもそも無くて良いのでね。。いい大人がリアルJKに欲情してどうする?って話です、創作物のみでなら問題ないのに。
    「人

    0
    2022年06月04日
  • 高校事変 X

    Posted by ブクログ

    この巻は結衣が弱い。いつも以上に漫画の世界。敵に何回ふっとばされていることか。今まで強かったのが信じられないくらい。そしてこのシリーズ、巻が進むごとに結衣が人間的になっていっていますが、この巻は結衣が涙するまさかの場面も。結衣の友人も増えてきて、今後それがどう繋がるのかが楽しみ。

    0
    2022年05月29日
  • 千里眼 ミドリの猿 完全版 クラシックシリーズ2

    ネタバレ 購入済み

    読んでみて

    岬美由紀が現実のヒーローとしていたら本書の通り、注目の的だと思う。
    タイトル名がミドリの猿と聞いて本書の抽象的な言い回しかと思ったが、本当に緑色の猿が出てきて驚いた。

    0
    2022年05月22日