松岡圭祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレシャーロック・ホームズという架空の人物と伊藤博文という実在の人物が友人同士という面白すぎる本である。また、殺人事件などでは無く歴史上の出来事を持ってきてホームズならこれをどう解釈するのかというところもとても面白かった。事実と虚構が混じりつつも伊藤博文の人間性や人間関係の部分や当時の雰囲気をここまで演出したところがとてもエンターテインメント性を感じた。最後のシーンでは、ホームズが長年疑問であった兄弟の関係性やホームズと博文のあるはずの無い関係性が設定の巧妙さによってまるで本物であるかのような感覚に感じるところがとても不思議な気分で感動した。
最後にこの小説をアニメ化したときの声優陣を乗せてお -
購入済み
ハマってしまった
このシリーズ最初から読め始めて、このシリーズまで来ました。
初めは、暇潰しの気持ちで読み始めましたが、こんな戦争があったら今の時代はどうなるのかとそこに何かを思うところと現実と違う設定がまた読む楽しみかもしれませんね。ただ、余りにも暴力と殺し合いがちょっと多いのが気になります。
そんな中でも結衣の心が優しさを持っている所もあるからちょっと救われる。
最後に主人公の結衣が、、、、、、
と思ってましたが、、、、、、
最後のどんでん返しは次に繋がれるのかと期待です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画タイタニックが作られる以前に、思想戦略としてドイツでこの映画が作られていた。それには日本人柴田彰が関わっていた。俳優になりたいという夢を抱き志すが、現実は厳しく特殊撮影班というなんとも地味な裏方作業に従事することとなる。そこでは、日本軍を主役としたマレー沖海戦などの映画を模型のみで撮影するという仕事を行なっていた。
一方、ドイツでも低予算で国民の思想を操作できるようにと、タイタニックの映画化が企画されるが、タイタニック沈没の場面がどうも上手く撮影できない。
そこで、日本映画を参考に日本から支援を依頼する。たまたまドイツ語を少し話せて、社会的地位も高くない彰が選抜され有無を言わさずドイツへ向 -
Posted by ブクログ
ネタバレ水平思考ーラテラルシンキングの持ち主朝倉絢奈が主役のシリーズ第二段。
ラテラルシンキングとは既成概念や固定観念を取り払い物事を多角化する考えを持つこと。
今回はそれが強みなのに序盤の仕事のミスや恋人と上手くいかず絶不調に陥る。
絶不調になり終盤までそうなのかと思いきや中盤でしっかり復活。いつも通りラテラル絶好調になる。
ギクシャクしていた姉との関係もとある事件を気に修復。
前回よりも絢奈がより成長していた感じである。
数字に弱い自分には数字の雑学は頭を整理しないとさっぱりだった。
UNDで始まりUNDで終わる英単語はそうか!て感じだった。
次も気になるシリーズ。
英単語の正解
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