松岡圭祐のレビュー一覧
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ネタバレ高校事変シリーズ。
毎回これ以上はもう無理じゃないかと思うのに新たなシチュエーションを考え出し続ける松岡圭佑ワールドには感服です…!
今回は結構性的な描写が多くて読むだけでもつらくなる内容が多かったけど、、壊滅してくれるだけじゃなくて庄市の意識まで変えてくれたところが心が晴れるストーリーでした。
ラストのスカイマーシャルの十和田が拳銃持ち出したところ、アホすぎてちょっともう少し痛い目見て責任感じて欲しかった笑
十和田目線での優莉結衣も読めたらさらにすっきりしたかも。笑
あと、時代がコロナを反映させて2020年にしている割に、アイポッドとか、デジカメとか、高校生持つかな…?もうスマホだけなんじ -
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面白かった
史実を下書きとしたアクションエンターテイメントストーリ
義和団事件をベースに実在の人物芝五郎の活躍を描く物語
いよいよ下巻です。
義和団は徐々に包囲を狭めてきます。
そして、日本が先陣を切って、漢人キリスト教徒を救出。
そんな中、西太后はついに義和団を鎮圧もせず、外国公使館から24時間以内退去を通告。
いよいよ、戦争状態に陥ります。
さらには、外国公使館内で行われる暗殺。
誰がスパイなのか?
そんな中、建設される巨大砲
その攻撃力により、いよいよ窮地に陥ります。
そして、クライマックスへ
という展開です
もちろん、エンターテイメントとしてのお決まりの結末ですが、最後まであきらめ -
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面白かった
史実を下書きとしたアクションエンターテイメントストーリ
義和団事件をベースに実在の人物芝五郎の活躍を描く物語
上巻では
日清戦争後の1900年の北京において、外国人を排斥しようとする義和団の勢力が拡大し暴徒化
外国公使館区域を包囲します。
そして、日本を含む列強11か国は援軍が来るまで、籠城し義和団に立ち向かうことに。
結果的にその11か国を指揮することになるのが芝五郎
という構成です
そして、ここで芝五郎の部下として登場する桜井伍長がスーパーマン
各国語に堪能で戦闘能力も高い!
義和団の猛攻を押しとどめます。
彼らは、自分たちも含め民間人を守り切ることができるのか?
援軍は間に -
Posted by ブクログ
「この小説は史実から発想された」
この言葉が最初のページに書かれている。
ものすごく興味を惹かれた。
はじめてこの本を手に取ったのは、
この題名に惹かれたから。
「ヒトラーの試写室」
その後しばらくは、積んであったのだけれど、どれを読もうか思案しているとき、目に入り、ページをめくった。
(思っていた以上にヒトラーは登場しなかった…)
時代はちょうど第二次大戦前後。
ドイツが主な舞台化と思えば、主人公は日本人。
それも、映画を作るほうの人たちのお話。
それは思っていたものと違っていて、それがまた、興味をそそった。
一気に読むのではなく、少しづつ読み進めていったのだけれど