松岡圭祐のレビュー一覧

  • 高校事変 VI

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    ネタバレ

    高校事変シリーズ。
    毎回これ以上はもう無理じゃないかと思うのに新たなシチュエーションを考え出し続ける松岡圭佑ワールドには感服です…!
    今回は結構性的な描写が多くて読むだけでもつらくなる内容が多かったけど、、壊滅してくれるだけじゃなくて庄市の意識まで変えてくれたところが心が晴れるストーリーでした。

    ラストのスカイマーシャルの十和田が拳銃持ち出したところ、アホすぎてちょっともう少し痛い目見て責任感じて欲しかった笑
    十和田目線での優莉結衣も読めたらさらにすっきりしたかも。笑
    あと、時代がコロナを反映させて2020年にしている割に、アイポッドとか、デジカメとか、高校生持つかな…?もうスマホだけなんじ

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    2021年05月29日
  • 高校事変 V

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    今作は、主人公・結衣の父が起こした事件の被害者遺族である森沙津希との出会いとと一作目で起こった武蔵小杉高校事変で結衣が救った同級生濱林澪との再会を軸に展開していく中で、結衣を取り巻く公安警察の一部の者の目論見や異母妹である凜香の目的等が絡んでいき、アクションや駆け引きを交えながら結衣が戦い、追及を躱していく様子が鮮やかだった。

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    2021年05月28日
  • 高校事変 IV

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    「高校事変」の第四作。ヒロイン優莉結衣が幼少期を共に過ごした弟の汚名を注ぐために父の組織と敵対していた半グレ集団と戦う話です。学校での戦闘は若干第一作と被るように思いましたが、この間で第一作、第三作、今作の裏側にいた人間が明らかになるため、解説にあるように第一作の本歌とりであると思いました。今作も結衣の過去や一時期の育ての親に関する話が提示されており、その人物のことや今後の話が気になる内容でした。

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    2021年05月22日
  • 特等添乗員αの難事件 VI

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    韓流芸能界の話や新型コロナウイルスの旅行自粛の話等、最新の出来事に不可解な事件と解決を組み合わせているのは相変わらず面白いのと、主人公の活躍にはスカッとする。

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    2021年05月10日
  • 探偵の探偵

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    探偵には、美男美女は目立つからアカンのか…なら私は探偵になれんな(^O^)

    対探偵課「よくいえば業界の自浄、悪くいえば同業者潰し」、こんな課なら、探偵向きでなくても良いのか?
    確かに美人で、一匹狼は、絵になる。
    探偵には、妹の件でツライ目に会って…なので、探偵の全てを知りたい。でも嫌い。探偵学校出て、いざ、嫌いな探偵業界へ!
    まぁ、ほぼ全員を敵に回してやから、生傷絶えず…
    探偵といっても、名探偵とかみたいに事件解決とかは、映画や小説の話でそんなんしない。逆にそこが良いな。
    それに、美人やから何でも許せる…^^;

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    2021年05月07日
  • 小説家になって億を稼ごう(新潮新書)

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    「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやる。目指せ!この世のすべてをそこに置いてきた!」

    妄想好き達は、ベストセラー作家を目指し、夢を追い続ける。世はまさに、大作家時代!

    小説もひとつのプロダクトであることを気づかせてくれた。目指すぞ!大ベストセラー作家!

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    2021年05月04日
  • 千里眼の復活

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    ネタバレ

    相変わらずぶっ飛んだ内容でした。退役軍人だからって、勝手に戦闘機に乗っちゃう。まぁそんな流れが面白かったりするんだけど。
    しかし、今回は首都圏崩壊とは、いやはやぶっ飛んだな。
    でも主人公の人物像は好きなんだよな。

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    2021年05月01日
  • イリュージョン 最終版

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    2004年の小学館版を大幅に加筆したとの事。

    ほとんど忘れており、新作を読むのと同然であったが、改めて小学館版をパラパラと読み返してみたが、あらすじは同じだった。

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    2021年04月30日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 0

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    バンクシー、ゴッホ、金印、どれも興味深かったです。

    ミステリーの部分よりも、鑑定のところがさらに面白かったです。

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    2021年04月27日
  • 千里眼の復活

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    派手すぎて疲れた。どう考えても無茶だろうというシーンを、妙にリアリティのあるよな感じでクリアする連続。アクション映画。高校事変とノリが同じな感じだが、意外とリンクさせたりするのかな。

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    2021年04月25日
  • 黄砂の籠城(上)

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    歴史に残る義和団事件を取り上げたエンターテイメント小説。外国公使館区域を包囲する義和団に対し籠城戦で挑む列強各国の兵士の中で日本人兵士櫻井伍長の活躍が光る。

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    2021年04月17日
  • 黄砂の籠城(下)

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    面白かった
    史実を下書きとしたアクションエンターテイメントストーリ
    義和団事件をベースに実在の人物芝五郎の活躍を描く物語

    いよいよ下巻です。
    義和団は徐々に包囲を狭めてきます。
    そして、日本が先陣を切って、漢人キリスト教徒を救出。
    そんな中、西太后はついに義和団を鎮圧もせず、外国公使館から24時間以内退去を通告。
    いよいよ、戦争状態に陥ります。
    さらには、外国公使館内で行われる暗殺。
    誰がスパイなのか?
    そんな中、建設される巨大砲
    その攻撃力により、いよいよ窮地に陥ります。
    そして、クライマックスへ
    という展開です

    もちろん、エンターテイメントとしてのお決まりの結末ですが、最後まであきらめ

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    2021年04月17日
  • 黄砂の籠城(上)

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    面白かった
    史実を下書きとしたアクションエンターテイメントストーリ
    義和団事件をベースに実在の人物芝五郎の活躍を描く物語

    上巻では
    日清戦争後の1900年の北京において、外国人を排斥しようとする義和団の勢力が拡大し暴徒化
    外国公使館区域を包囲します。
    そして、日本を含む列強11か国は援軍が来るまで、籠城し義和団に立ち向かうことに。
    結果的にその11か国を指揮することになるのが芝五郎
    という構成です
    そして、ここで芝五郎の部下として登場する桜井伍長がスーパーマン
    各国語に堪能で戦闘能力も高い!
    義和団の猛攻を押しとどめます。
    彼らは、自分たちも含め民間人を守り切ることができるのか?
    援軍は間に

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    2021年04月17日
  • 特等添乗員αの難事件 VI

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     久々のαの新刊!まさか続編が読めるとは思いませんでした。

     今回のテーマは韓流。K-POP人気の裏でビジネスチャンスを物にする為に日本から韓国へ渡る若い女の子達が食い物にされていた。絢奈は微妙な話題の時期に韓国ツアーを任される事になり…

    那沖との関係が全く進んでないのに驚きました。婚約までしておいて、中学生レベルの恋愛感なのが微妙でした。一体いつ結婚するんだろうなぁ。

     ラテラルシンキングが、常識を植えつえられて鈍っていた所へナイスアシストの能登先生。相変わらず、絢奈にとっては心強い味方です。

     次巻は出るのでしょうか?続編期待しています。

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    2021年04月11日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 0

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    久しぶりのQちゃんシリーズ

    バンクシー、漢委奴国王因、ゴッホ...みんなホンマかい?

    おととしの「エメラルド密輸事件」なるものを思い出せないまま歯がゆい読間であった。

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    2021年04月07日
  • 特等添乗員αの難事件 VI

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    久しぶりのαシリーズ、面白かったです。
    良くも悪くもジェットコースターのようにスピーディーで展開が早い。
    それはそれで面白かったけど、舞台が韓国なので人の名前をわすれてしまう。外国性は苦手なのよね。
    でも「人の死なないミステリー」はまだ健在でした。

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    2021年04月06日
  • 高校事変 VIII

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    いよいよ結末に近づいている雰囲気ですね。

    最初は、単に戦闘能力に優れた女子高生の戦いなのかと思っていましたが、意外に、一つの物語になっています。

    それにしても、戦うたびに仲間を増やしていくヒロイン優莉結衣ってね?不思議な存在ですね。

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    2021年03月27日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文

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    これを読んで痛感したことは、私って歴史を知らないな!!でした。
    シャーロックホームズに精通していなくても大体どんなキャラクターなのかを知っていれば読めますが、ホームズ作品を知っていれば尚楽しめると思いました。

    伊藤博文が女好きなエピソードは創作かと思いきや、どうやら史実だったらしいので、きっと武道に長けていたのも本当なんだろうな…。

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    2021年03月27日
  • ヒトラーの試写室

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    「この小説は史実から発想された」
     この言葉が最初のページに書かれている。
     ものすごく興味を惹かれた。

     はじめてこの本を手に取ったのは、
     この題名に惹かれたから。
    「ヒトラーの試写室」
     その後しばらくは、積んであったのだけれど、どれを読もうか思案しているとき、目に入り、ページをめくった。
     (思っていた以上にヒトラーは登場しなかった…)

     時代はちょうど第二次大戦前後。
     ドイツが主な舞台化と思えば、主人公は日本人。
     それも、映画を作るほうの人たちのお話。
     それは思っていたものと違っていて、それがまた、興味をそそった。
     一気に読むのではなく、少しづつ読み進めていったのだけれど

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    2021年03月21日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IX

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    万能鑑定士Qシリーズ。

    前パリの一件の時にチラリと見た、そして贋作では?とチラリと疑った、あのモナリザが題材。
    鑑定眼をさらに磨いて日本でのモナリザ展示に一役買う(そしてハクがつく)ハズがあれよあれよ…?!

    最後の地元→帰京の間のモニョモニョは超スピードすぎるきがするけど(ネタバレ防止のためぼかしてます)なんせめでたしめでたし、かな?
    取り返しのつかないこともあるけども…

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    2021年03月16日