松岡圭祐のレビュー一覧

  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 V 信頼できない語り手

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    火事というシリアスな場面があったものの、莉子も出てきて名前だけなら他のキャラも出てきて、主人公の成長も見れてよかった。
    そして内容も、面白かった。
    ちゃんとミステリーだし、キャラクターの個性も際立ってるし、トリックも良かった。

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    2022年07月18日
  • 高校事変 VIII

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    ネタバレ

    優莉結衣が暴力に暴力で立ち向かい全て返り討ちにするので、とうとう敵は彼女一人を消すために核兵器を持ち出してきた…えっ!?!?な8巻。
    核爆弾を製造するのは高校の化学教師なのでどうしても『太陽を盗んだ男』を思い出すし作中でも出てきました。ジュリーはプルトニウム精製して作ってたけど、伊賀原先生は濃縮ウランで製造。しかもジュリーは目的なく原爆作ったから作ったあと(どうしよ…)ってなってたけど、伊賀原先生には明確な目的がありました。仕掛けたのは宇都宮。
    結衣に懸賞金かけられて命狙われるけど、女子中高生たちの機転が凄いし、餃子店での半グレ・パグェ・田代ファミリーの下っ端たちとの気まずいオフ会を想像したら

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    2022年07月18日
  • 黄砂の籠城(上)

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    ネタバレ

    世界史で習った義和団の変。ブラピのWWZのゾンビのごとく紅巾の賊10万が襲い掛かる。100年前の清国のルンペンプロレタリアート(p300)が徒党&残虐に襲い掛かってくる描写を読むと、つい昨今の中国の野望と人権侵害の信憑性を想起してしまう。列強側で味方のはずのロシア人も見栄だけの無能として描かれている。p304の柴の言葉が格好良く、このままだとあまりに日本礼賛、中は残虐、露は低脳という描写が過ぎる本に思えるので、冒頭登場したチョウさんのように理知的な中国人が下巻以降で活躍するかな?展開が早く先が気になる。

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    2022年07月18日
  • 高校事変 XII

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    巻末に『xiii』の表記が…。
    ハッピーエンドで良く無いスか?
    充分戦った…戦ってくれた。
    もう普通の生活に戻してあげようよ!

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    2022年07月17日
  • 高校事変 XI

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    ネタバレ

    結衣がパワーアップしてる。もう漫画のレベルに達した。悟空とかルフィのレベル。一回マジで死にかけてからの大復活。
    最後の登場シーンは痺れるねー!今、撃てや!て思うけど。
    さぁ12巻が楽しみになってきた!

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    2022年07月17日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 V 信頼できない語り手

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    主人公の本の知識が相変わらず凄い!
    小説の一部を引用して話しをしたり、里見八犬伝の版元まで知っているのはすごいと思った。引いていえば、作者も知識が豊富にあるということだと思います。
    細かな伏線が張り巡らせてあり、私のように鈍感なタイプには伏線だと気づかない部分があり、少し戻って読み返してみて「あぁ~~そうだったのか」と思いました。ノートにメモをとりながら読み進めました。とても面白かったです。

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    2022年07月16日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

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    映画を見た記憶があるが、その時の印象とは凛田莉子のイメージが違った。こちらの方が好感が持てた。
    このシリーズのイントロダクション的な要素が強く話の展開は少ない。次回からの続きに期待。

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    2022年07月12日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル

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    孤島の島で殺人事件が発生して、見えない犯人に怯える感じのよくあるクローズドサークルものだった。

    前作までは、1人死ぬくらいだったのが急にテンポが変わったので新鮮だった。けど、ラストはいつも通りの展開になり読者の裏をかいた感じが良かった。

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    2022年07月06日
  • 高校事変 X

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    ネタバレ

    今回は3回ぐらいアカンと思ったけど、まぁその辺はさすが優莉結衣。
    ホンジュラスで長男率いるグループにおもくそドンパチやる話なんやけど、今回は結衣に感情が出てきたね。特にあの磨嶋と弥藤との話は良かったな。この2人は結衣をさらに強くしてくれた。

    後は日本で再結成した半グレ同盟とのドンパチと長男カイトとのドンパチやな。長女もバリ強いし。

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    2022年07月05日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル

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    クローズドサークルものはいくつか読んだことがあるが、読んだことないタイプのオチだった。
    読み応えがあるのになんだか軽い。
    でも、一巻完結型ではなく、少しずつ主人公の成長が見えるのが良かった。

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    2022年07月05日
  • 高校事変 VI

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    ネタバレ

    「みんな浅い知識に基づいて、現実的に無理とか決めつけてる」「現実的ってなによ」…NCISのクレアさんの言葉に深く肯きます。事実は小説より奇なり、な事件の数々が起こっている現実見てると。。ミスター・ビーン似の社長が楽器ケースに入って国外逃亡も出来たくらいですので。
    6巻の舞台は結衣さんの修学旅行先の沖縄。沖縄住みじゃなく一度行ったきりですが、こういう格差からくる社会問題あるんだろうなというリアルさは、仕事の関係でしみじみ感じます。わたしの職場はブラックですが裏社会ではありません。
    沖縄暴力団と民間軍事会社を壊滅させる。今回の味方は三下ヤクザとNCISの新人捜査官。とうとう米軍関係者を個人的に引き

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    2022年07月04日
  • 高校事変 IX

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    ネタバレ

    結衣が体調不良なので、ドンパチは控えめ。何や高熱らしい。
    でも後半はやったよ。出来る子です。
    やっと勇次と決着付けたから、とりあえずこの幕は終わりかな。最後、次に繋がる長男の話が出てきたから、そっちも楽しみだわ。多分、スケールでかいだろな。明日から読むわ。

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    2022年07月03日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 V 信頼できない語り手

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    巻を追うごとに事件が大きくなってきた。

    凛田莉子の登場など読みどころが満載。

    ただ、犯人を見つけるのはかなり難しい。。

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    2022年07月03日
  • 高校事変 XII

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    主人公・優莉結衣最後の闘い。多くは語らないがラストは若干うまく行きすぎなのではとは感じだった。しかし一つの物語の終わりとしては良かった。

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    2022年09月29日
  • 高校事変 V

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    ネタバレ

    5巻…つくづくよかった。女子高生3人の銃声と爆風と火薬の香りがする友情ものと言っても過言ではない…。
    結衣さんが武蔵小杉高校事変で圧倒的な軍事力を目にしても反撃しようと思ったきっかけが、初めて自分を信じてくれた友達のためだった、というのにこみ上げてくるものがありました。今まで、一緒に戦ってくれる同級生や大人の「仲間」はいたけど、初めて結衣さんの心に触れたのは澪さんと沙津希さんだけ。
    そんな友達の澪さんが事変後に初めて連絡くれて、ピンチっぼいなら向かうしかない。
    序盤で語られる優莉匡太が引き起こした銀座ビルサリン事件の描写辛かったです。あの場所で沙津希さんは両親を亡くし優莉という名前をしったけど

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    2022年06月29日
  • 高校事変 VIII

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    ネタバレ

    この前までは、勝ちパターンや
    圧勝シーンがイメージできて
    なかなか、どうだろうな?
    という気持ちがありましたが
    この巻では、兄弟が揃って来て
    反目し合いながらも協力し合ったり
    仲間がいつの間にか増えていたり
    と展開が小気味良かったてますね。

    一人生き残ってそうなのがいますが
    これが次に続くのかな?
    という事で星4つ

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    2022年06月25日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論

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    万能鑑定士Qシリーズや特等添乗員aシリーズとよく似ていた。
    主人公が美人ということや、少し世間知らずで情に脆いということなど。
    私が思うに、本作と先のシリーズとの1番の違いは人が亡くなることだと思う。
    先のシリーズは人の死なないミステリーとして売ってきていたので、その謳い文句に惹かれる人も多かっただろう。
    だが本作は、そんな謳い文句なしでも満足感のある作品だった。
    普通のミステリー小説よりは軽いと思う。

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    2022年06月24日
  • 高校事変 XI

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    劇画的と言うより、もはや頭の中で描かれる劇画!
    確かに現実離れし過ぎてる感は否めないけれど、
    激しい疾走感が読み手のアドレナリンをも刺激するのか、読んでいる最中は現実感との乖離はほぼ気にならない。

    そして、遂に本当の最終局面!

    力尽き倒れてしまったかに思えた彼女が黒煙の中、
    父親の亡霊の前に立ち塞がる!

    そして次巻…最終巻。

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    2022年06月21日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

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    ネタバレ

    以前1度読もうとしたときは何故か途中で読むのを止めてしまった記憶があるのですが、改めて読んで見るとストーリーもしっかりしており、実際にある地名や会社などの名称も出ているため現実に照らし合わせながら読めました。
    結末は主人公の師匠的な感じでこのまま登場し続けるのではないかと思われていた人物が犯人であり、複雑な心境ではありました。
    1歩間違うと世の中って激変してしまう可能性があるのだとフィクションをわかっていながら恐ろしい感じがありまし

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    2022年06月19日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 II

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    ネタバレ

    以前1度読もうとしたときは何故か途中で読むのを止めてしまった記憶があるのですが、改めて読んで見るとストーリーもしっかりしており、実際にある地名や会社などの名称も出ているため現実に照らし合わせながら読めました。
    結末は主人公の師匠的な感じでこのまま登場し続けるのではないかと思われていた人物が犯人であり、複雑な心境ではありました。
    1歩間違うと世の中って激変してしまう可能性があるのだとフィクションをわかっていながら恐ろしい感じがありまし

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    2022年06月19日