堂場瞬一のレビュー一覧

  • 愚者の連鎖 アナザーフェイス7

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    ネタバレ

    シリーズ7作目。完全黙秘を続けた被疑者に口を開かせる過程が「北風と太陽」の太陽的アプローチ=大友流。ようやく、窃盗事件が明らかにされていくかと思いきや、隠された凶悪事件の影。事件も思春期を迎えた少年たちが10年以上も超えてもまだ支配関係の連鎖から逃れられない悲しさ。事件もさることながら、シリーズものとなると、登場人物もそれぞれ時間を重ね背負っていくものが変わり、人間関係にも変化が起こってきます。福原・後山と理解ある上司(?)が去って行ってこの先主人公はどういう立場で仕事を続けるのか・・・楽しみです。

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    2016年07月01日
  • 衆 1968 夏

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    鹿野は、40年前の1968年、地方都市の霊山市の霊山大学で学生運動に明け暮れていた。学外のデモに参加していたが、警察との衝突によりあえなくデモは終了。学内にバリケードを張り、大学側と交渉を重ねていたが、とうとう決裂し、警察が介入することとなる。
    この衝突事件で学内に入っていた高校生が死亡する事故が起きた。衝突時の混乱で原因はうやむやになってしまった。
    40年後、鹿野は霊山大学の大学院、地域政治研究時の所長として招かれる。
    40年前の高校生の死亡事故の原因を一人探ろうとする。
    くしくも学生運動をともに行い、その後も事件を起こして服役していた実川から告げられたのは、高校生を殺したのは鹿野だと。

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    2016年06月28日
  • 誘爆 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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    6月-11。3.5点。
    ルーキーシリーズ、第三弾。
    大企業に爆破脅迫電話が。警戒に当たるが、爆発。
    一方、深夜の公園で殺人事件発生。
    二つの事件に翻弄される主人公達。
    一之瀬が巡査部長へ、昇進間近。
    結構読ませる。次作も期待。

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    2016年06月28日
  • 消失者 アナザーフェイス4

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    ネタバレ

    シリーズものにも関わらず
    バラバラに読んでしまった結果・・・・
    シングルファザー刑事大友の子供が
    いきなり大きくなっていた。
    よその子は早い!(意味が違うか)

    このシリーズは
    同僚が良い味出している。

    仲間・・・同期ってライバルだけど
    ある程度私生活にも入り込めて
    良い距離・・・気持ちの良い距離の保てる
    人生の友だと思う。
    私も既に20年以上同じ会社で
    泣いているが働いているが
    同期やその前後の年代に
    気の合う人達がいなかったら
    とっくに辞めていたなぁ~

    支えられていた~

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    2016年06月08日
  • 刑事の絆 警視庁追跡捜査係

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    「アナザーフェイス」の続編が、追跡捜査係シリーズに引き継がれるとは!
    しかも出版社の「壁」を超えるとは何とも大胆な?著者の試みであることか。
    ファンにとっても、馴染みの人物が別の作品に登場するのは、興をそそられる楽しみでもある。多くのシリーズを持つ、著者ならではの強み?
    今後、他のシリーズとのコラボも期待できるかな。
    前篇「凍る炎」が、まだるっこしい(失礼~捜査の膠着感のせい)進み方だったのに対し、本書はスピード感ある展開に、一気読みとなった。

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    2016年06月06日
  • 凍る炎 アナザーフェイス5

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    別シリーズの「刑事の絆」を読もうとしたら、本書の続編のような扱いなので、こちらを急遽手に取る。
    シングルファーザーで、刑事らしからぬユニークなキャラクターの刑事大友鉄のシリーズ。
    事件の解決が遅々として進まない状況のためか、著者らしくない、スピード感のないストーリーに興が乗らないまま終わるのかと思いきや、解決したかに見える最後の場面でがぜん思わぬ事態が勃発し、いやがうえにも「刑事の絆」に手が伸びる。

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    2016年06月06日
  • 傷

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    著者ならではの、警察小説とスポーツ小説のコラボ?!
    プロ野球のスター選手の手術の際、故意に失敗をした疑いが浮上し、しかもその医師が失踪、警察の捜査が始まる。
    しかし、何とも頼りなげな刑事が登場したものだ。「ゆきちゃん」と先輩刑事からからかわれ、警察学校では柔道や逮捕術で難儀したにもかかわらず、交番勤務から何故か刑事課に引き上げられた主人公。
    それでも、新聞社の女性記者の協力を得ながら捜査を進めるうちに、真相にたどり着く。
    新人刑事の成長物語ともいえる作品。

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    2016年05月19日
  • 邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾

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    シリーズ3弾目。
    鳴沢シリーズと比べると地味な感じがしますが、それでも面白い。
    高城にまさかの恋の予感??
    別にこのシリーズには色恋なくても良いと思うのだけれどなぁ。

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    2016年05月15日
  • 複合捜査

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    5月-5。3.0点。
    埼玉県警の夜間警備班。
    同時に放火、殺人、麻薬と事件が続く。
    主人公は警備班の班長。モーレツ系。
    後半から一気読み。まあまあ。

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    2016年05月12日
  • 凍る炎 アナザーフェイス5

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    どういう展開になるのか? 予想できる点は「やはり」とそのまま満足し、予想外の点は、裏切られたりして・・・それらが適度に混ざっていて面白い。

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    2016年05月08日
  • 第四の壁 アナザーフェイス3

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    警視庁・刑事総務課に勤める大友鉄は、かつて所属した劇団の記念講演に招待される。だが、主宰の笹倉な舞台上で絶命。それはまさに上演されていたシナリオ通りの展開だった。
    大友は、過去と向き合いつつ、昔の仲間たちを容疑者として取り調べることになる…。

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    2016年04月26日
  • 歪 捜査一課・澤村慶司

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    堂場氏のシリーズものとしては珍しく犯人の一人称で書かれているパートが多いです。
    事件の背景に明確な悪意が乏しく、澤村も読んでいる自分もモヤモヤしたまま終わってしまった印象。何か今後への布石なのか、そういう心理状態だったのか、疑問が残る一冊です。

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    2016年04月16日
  • 蝕罪 警視庁失踪課・高城賢吾

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    主人公の変化や事件の真相を追う様子、飽きずに最後までサクサク読み進められました(・∀・)シリーズものという事で、次も読んでみようかな。

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    2016年04月16日
  • 逸脱 捜査一課・澤村慶司

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    堂場氏の作品にはトラウマを抱えた刑事がよく出てきます。本書もそんなシリーズの一つ。
    海堂尊氏のバチスタシリーズに登場すは白鳥を彷彿させる個性派の分析官・橋詰が効いています。

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    2016年04月15日
  • 誘爆 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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    一之瀬シリーズ第3弾。この作品で千代田署の刑事課の話は一区切り。前作でも少し触れていた企業脅迫の事件を軸に話は進む。何度も失敗を繰り返しては、温情を受けて、最後には全て一之瀬の手柄になっちゃうパターンが、飽きてしまうと言えば、飽きてしまうが、優しかった藤島とも次作では離れてしまうようだし、一之瀬の今後の活躍も気になるし、続編が出たら、また読んでしまう気がする。

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    2016年04月10日
  • 見えざる貌 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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    一之瀬シリーズ第2弾。刑事になって2年経った一之瀬の成長が描かれる。皇居ランの人気が高まる中、連続して、女性が何者かに襲われる。その中にはタレントの杏奈も含まれていて、一之瀬は杏奈の警護をすることに・・・なかなか事件解決の糸口がつかめないままで、最後はかなりドタバタ。ただ、杏奈との対決は今後も続くような含ませ方で、長い目で一之瀬の活躍を読んでいきたくなる。

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    2016年04月08日
  • 蝕罪 警視庁失踪課・高城賢吾

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    蒸発したフィアンセの隠された過去とか、過去の事件で心に傷を負った刑事とか、まぁ有りがちだけど、安心して読める。

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    2016年03月27日
  • 傷

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    相変わらずとても読みやすい文章。内容はこれまたやっぱり詰めが甘いところが残念。いつも盛り上がっていい感じになるのに、ラストが弱いのはお約束。

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    2016年03月23日
  • 邪心 警視庁犯罪被害者支援課2

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    ネタバレ

    続編。やっぱり登場人物が好きになれないわ。新しい本だけあって、リベンジポルノにモラハラが描かれている。しかし綾子みたいな女性が石井のような人とこんなに長く付き合うかな。梓が見抜いていた綾子の悪の部分に村野も愛も気づいてなかったというのがあほらしいというか。自分に害が来ると綾子は思わなかったのか。既にDVを受けていたのに。そもそも金のためとはいえ、綾子がそんな男と付き合っていたのが納得いかない。この小説全般そんな感じなんだよな。合わないってことかな。

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    2016年03月19日
  • ルーキー - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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    ネタバレ

    シリーズものの、第一弾。
     
     今度は、新米刑事の成長物語ってか?概ねいつも10冊で一区切りとなる堂場さんの警察もの、1作目にしてはずいbんな成長を見せてくれちゃって・・・ネタ切れにならないかしら?と、余計な心配を(笑)。

     とくに大きな盛り上がりがあるわけではないけれど、そこはやはり、堂場瞬一さんがつくり上げる世界観・・・、安心して読み進められたし、読後感も悪くない。

     母との確執、失踪した父の行方、被災地で地獄を見てきただろう同期のその後、いわゆる一つの“おやっさん”な先輩刑事との関係、身内に失踪者がいるのに警視庁に採用されたことには理由があるのか?
    ・・・・・・・・・などなど、1作目

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    2016年03月17日