堂場瞬一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
鹿野は、40年前の1968年、地方都市の霊山市の霊山大学で学生運動に明け暮れていた。学外のデモに参加していたが、警察との衝突によりあえなくデモは終了。学内にバリケードを張り、大学側と交渉を重ねていたが、とうとう決裂し、警察が介入することとなる。
この衝突事件で学内に入っていた高校生が死亡する事故が起きた。衝突時の混乱で原因はうやむやになってしまった。
40年後、鹿野は霊山大学の大学院、地域政治研究時の所長として招かれる。
40年前の高校生の死亡事故の原因を一人探ろうとする。
くしくも学生運動をともに行い、その後も事件を起こして服役していた実川から告げられたのは、高校生を殺したのは鹿野だと。
真 -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズものの、第一弾。
今度は、新米刑事の成長物語ってか?概ねいつも10冊で一区切りとなる堂場さんの警察もの、1作目にしてはずいbんな成長を見せてくれちゃって・・・ネタ切れにならないかしら?と、余計な心配を(笑)。
とくに大きな盛り上がりがあるわけではないけれど、そこはやはり、堂場瞬一さんがつくり上げる世界観・・・、安心して読み進められたし、読後感も悪くない。
母との確執、失踪した父の行方、被災地で地獄を見てきただろう同期のその後、いわゆる一つの“おやっさん”な先輩刑事との関係、身内に失踪者がいるのに警視庁に採用されたことには理由があるのか?
・・・・・・・・・などなど、1作目