堂場瞬一のレビュー一覧

  • 牽制 警視庁失踪課・高城賢吾

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    警視庁失踪課・高城賢吾シリーズ第8作。

    ドラフト1位指名の高校球児が失踪。同じころ、拳銃を所持した若手警察官の行方もわからなくなる。

    高城警部が失踪課に配属されてから5年の月日が流れた。身元不明の若い女性の遺体が発見されると、愛娘かどうかを確認しに出向く――アルコールに頼ることなく真剣に娘の行方を捜す高城の姿がせつない。

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    2016年11月20日
  • 複合捜査

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    性格悪い、うざい上司という、警察小説では珍しい主人公。展開の上手さは、流石だけど、犯人と主人公の関係の記述が少なくて、ちょっとモヤモヤが残るなあ。

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    2016年11月01日
  • 愚者の連鎖 アナザーフェイス7

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    10月-12。3.5点。
    アナザーフェイス第7弾。
    安定した面白さ。
    窃盗犯が黙秘。何かを隠しているのか。
    大友の地道な捜査が実を結ぶ。

    上司のキャリアや、息子も。いろいろ転換点かな。
    次作も期待。

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    2016年11月01日
  • Sの継承(下)

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    ネタバレ

    下巻で、話は現代へと戻ります。
    そして都内で毒ガスがまかれます。Sを継承しているらしき犯人はどういう経緯で犯行を実行に移すにいたったのか。
    警視庁捜査一課特殊班の峰脇警部補を中心に犯人像を探りつつ、話が展開され、おもしろかったです。

    下巻が楽しめたのは上巻の長い事件背景の物語があったからこそです。それはわかるのですが、捜査の話中心の警察小説が読みたかったので、上巻の第一部はやはり私には長すぎ。

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    2016年11月03日
  • Sの継承(上)

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    ネタバレ

    上下巻で、上巻は序章と第1部(317頁)、下巻は2部(323頁)の構成となっています。
    序章で、犯罪かと思われる事件が発生し、第1部でその背景となる50年前の事柄が語られ、第2部で現在に戻って事件継続、そして解決へ向かいます。
    第1部がとにかく長い。2百数十ページにわたり、それだけで独立した社会小説にでもなりそうなボリュームがあります。
    上巻が終わるまで、第一部では捜査の話なし。盛り上がれなかったです。(政治、革命、戦争などにまつわる物語を読みたいわけではなかったので)
    中央公論社が「イッキ読みしてください」というのは営業的な意味もあったかと思いますが、別の意味でもうなずけました。

    とはいえ

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    2016年11月03日
  • 愚者の連鎖 アナザーフェイス7

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    シリーズ第7弾。窃盗容疑で捕まった容疑者が完全黙秘をする中、大友はその容疑者の取り調べの特命を受ける。単なる窃盗の容疑者を取り調べるためだけに、なぜ自分が呼ばれたのか、分からない大友の気持ちはよく分かるが、取り調べをしているうちにタイトルの「愚者の連鎖」が明らかになっていく。取り調べが軸となっているので、いつもよりも派手さはないが、ラストは後山との別れが描かれており、少し寂しい気持ちになる。

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    2016年10月20日
  • 凍る炎 アナザーフェイス5

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    大友さん。はじめてけっこう捜査に手こずっていた。そういうときもあるほうがナチュラルでよかった。はやく次をよみたい

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    2016年10月19日
  • 邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾

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    ネタバレ

    大学理事長が失踪し、捜索願が出された。
    捜査を開始すると、捜索願を出した母親が依頼を撤回。
    高城は独自に捜査を行うが、行方不明だった理事長が見つかり…

    途中まで読みましたが、業務に追われて断念。

    また時間があれば読みなおしたい。

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    2016年10月11日
  • 遮断 警視庁失踪課・高城賢吾

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    警視庁失踪課・高城賢吾シリーズ第7作。

    失踪課刑事・六条舞の父親が失踪。厚労省の高級官僚という身分のため、警視庁挙げての本格捜査が行われることになる。ところが、身代金を要求する脅迫電話がかかってきて……。

    仲間に背中を押されてようやく愛娘の行方を探し始めた高城警部。失踪課には新たに田口英樹警部補が加わり、いろいろな意味でこのシリーズの転換点となっている作品だ。

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    2016年11月18日
  • 消失者 アナザーフェイス4

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    P416名前間違ってます。ラストスパートで読んでいたのに、しょーもない間違いに困惑してしまいました。

    全体としてはふつー

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    2016年10月04日
  • 特捜本部 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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    若手刑事一之瀬拓真が、一作ごとに成長していくシリーズ。(そういえば、第3作が未読だった)
    今回は特に、同期との対抗心に葛藤する主人公の心理が、捜査活動の中で顔を出す。
    事件解決後、一之瀬は自問する。
    「自分は人間としての基本的な優しさや思いやりを忘れながら、プロの刑事になりつつあるのか」と。
    読者としては、そんなことないよと、声をかけてあげたい。頑張れ、一之瀬!

    そんな一之瀬が、最終頁で結婚を決意?!
    次回作でどうなるか、楽しみ。

    いくつものシリーズをものする著者得意のコラボレーションか、思わぬところで『アナザーフェイス』の大友の名前が飛び出し、思わずニヤリ。これも、堂場作品の楽しみの一つ

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    2016年09月30日
  • 共犯捜査

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    文庫本で500ページ近くあるので持ち運びには重たかったですが、端から端まで中弛みのない、面白い刑事ドラマを観ているような読み応えがありました。
    キャラの立っている登場人物の中で、主人公の皆川だけなんだかボンヤリとした人物像なのが、かえってグイグイ引き込まれる要素のような。
    前々作の『検証捜査』というのがあるようなので、そちらを先に読まれた方がよさそうです。
    私は読んでいなかったのですが、若干登場人物が被るようです。

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    2016年09月25日
  • 波紋 警視庁失踪課・高城賢吾

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    警視庁失踪課・高城賢吾シリーズ第6作。

    警務課に異動した法月警部補から託された過去の失踪事案を再捜査する高城警部。調べが進むなか、失踪者が勤めていた企業の新製品発表会場に爆弾を仕掛けたとの脅迫状が届く。

    前作の室長失踪事件の余波でぎくしゃくした雰囲気に陥った失踪課を立て直すべく、高城が奮闘する。同期の刑事・捜査一課の長野警部の出番多し。

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    2016年11月16日
  • 二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3

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    この中学生は大人すぎる。八年かけて作り上げた硬い殻をしなやかな物に変える気配があって少しホッとした。

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    2016年09月07日
  • ラストダンス 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    内容(「BOOK」データベースより)

    プロ野球チーム「スターズ」の同期、真田誠と樋口孝明。ドラフト5位からスター投手にのし上がった真田に対し、即戦力と期待された捕手・樋口は準レギュラーに甘んじていた。そして今季、40歳のふたりに引き際が訪れる。優勝争いにからむシーズン終盤、真田と樋口は17年ぶりにバッテリーを組むことになるが―予想外の展開を見せる引退ドラマを濃密に描く感動作。

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    2016年09月06日
  • ミス・ジャッジ 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    内容(「BOOK」データベースより)

    レッドソックスの先発投手として、メジャーデビューを果たした橘。暗い過去を秘めた日本人初のMLBアンパイア竹本。高校・大学時代の確執を引きずるふたりの人生が、大リーグを舞台に再び交錯する。たった1球の判定が明暗を分ける熾烈な世界で、因縁の闘いに決着はつくか―強烈な自負心と深い孤独を抱えた男たちのドラマを描く、傑作野球エンターテインメント。

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    2016年09月06日
  • 大延長 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    内容(「BOOK」データベースより)

    公立の進学校・新潟海浜と、私立の強豪・恒正学園との夏の甲子園決勝戦は延長15回でも決着がつかず、再試合にもつれこんだ。両チームの監督は大学時代のバッテリー。中心選手はリトルリーグのチームメイト。互いの過去と戦術を知り尽くした者同士の壮絶な闘いのなかで、男たちの心は大きな変化を遂げていく―野球を愛するすべての人に贈る、感動の傑作長編。

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    2016年09月02日
  • 共犯捜査

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    「検証捜査」の兄弟編と言うか、あとがきには「捜査」シリーズと言う名称も。とにかく、「検証捜査」で集まったメンバー、一人一人に焦点を当てたシリーズの第3弾。今回は福岡県警の皆川が主人公。管内で起きた誘拐事件を軸に物語が進んでいく。誘拐事件と言っても、一筋縄ではなく、「犯人逮捕か?」と思わせておいて、次々に新たな真実が明るみになっていき、ラストは「ここまで複雑にするか?」と思わせるような内容。前2作と違って、警察絡みの犯罪ではなく、シリーズの中で一番読みやすい。幼児誘拐と言う事件に、子供が生まれたばかりの皆川が自分の中の感情と闘いながら挑んでいく姿も感情移入しやすい。さて次は大阪県警か、問題がたく

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    2016年08月31日
  • 漂泊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    ビル火災に偶然居合わせた高城・明神コンビ。人気作家の失踪に絡みストーリーは展開していく。逮捕に至るまでの明神・井形の女性パワーも侮れません。最後の部分で高城と藤島の対話で見え隠れする作家という人格分析が作家自身と重なる部分があるのかと興味深かったです。「小説なんて(途中略)、人の心理を描くための道具です(文中より抜粋)」の一言が印象的でした。


    再読ーーーーー爆発場面から始まるこの作品。しかも、被害者は誰?なかなか見えてこない事件像にヤキモキしてしまいます。作家という職業のやりきれなさは想像するしかないのですが、ストーリーを構築し、言葉を紡ぎ出す才能には憧れます。 さて...自作は「裂壊」何

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    2016年08月30日
  • キング

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    大学時代を共に過ごした30歳を超えた3人の長距離ランナー。

    日本記録保持者だが、怪我が多くガラスのエースと呼ばれながら、
    コーチ、メンタルコーチ、栄養士などのチームを作ってボルダーで
    合宿をする者。

    陸連ともめ、姿を消すが、大学に戻り1人で練習する者

    丈夫だけがとりえで、リタイヤした事はないが、勝った事もない者

    そんな3人のマラソンにかけるストーリー

    俺としてはドーピングの話はあまりなくてもいいのではないかと
    感じた。

    (恐らく)ランナーではない作者が一流ランナーに取材した書いた
    心理状態と一流ではないがちょっとは走っているランナーの俺の心理とでは
    だいぶ感覚が違う。
    一流ランナー

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    2016年08月30日