堂場瞬一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズ第4段。
前作を読んでから、既に2年?3年?
久しぶり。
“アナザーフェイス”と銘打たれてスタートした本シリーズ。
元劇団員であるための変装技術や演技力が・・・
シングルファーザーの子育て奮闘記兼ねる・・・
というキャラ立ては、薄れてきている模様。
事件自体・物語自体は、別に“アナザーフェイス”でなくとも堂場作品ならどれにでもマッチしそうな内容。
老スリ師の無惨は残念だが・・・、親娘の絆にささやかに感動。
今作ででも、“大友の物語”に若干の動き。
●後山参事官との今後の絡みに、期待大
●思春期を迎えつつある我が子との距離感に戸惑う姿は、ごく近い将来の自分に重なる(笑)。
●亡く -
Posted by ブクログ
ネタバレ上下巻で、上巻は序章と第1部(317頁)、下巻は2部(323頁)の構成となっています。
序章で、犯罪かと思われる事件が発生し、第1部でその背景となる50年前の事柄が語られ、第2部で現在に戻って事件継続、そして解決へ向かいます。
第1部がとにかく長い。2百数十ページにわたり、それだけで独立した社会小説にでもなりそうなボリュームがあります。
上巻が終わるまで、第一部では捜査の話なし。盛り上がれなかったです。(政治、革命、戦争などにまつわる物語を読みたいわけではなかったので)
中央公論社が「イッキ読みしてください」というのは営業的な意味もあったかと思いますが、別の意味でもうなずけました。
とはいえ -
Posted by ブクログ
若手刑事一之瀬拓真が、一作ごとに成長していくシリーズ。(そういえば、第3作が未読だった)
今回は特に、同期との対抗心に葛藤する主人公の心理が、捜査活動の中で顔を出す。
事件解決後、一之瀬は自問する。
「自分は人間としての基本的な優しさや思いやりを忘れながら、プロの刑事になりつつあるのか」と。
読者としては、そんなことないよと、声をかけてあげたい。頑張れ、一之瀬!
そんな一之瀬が、最終頁で結婚を決意?!
次回作でどうなるか、楽しみ。
いくつものシリーズをものする著者得意のコラボレーションか、思わぬところで『アナザーフェイス』の大友の名前が飛び出し、思わずニヤリ。これも、堂場作品の楽しみの一つ