高橋克彦のレビュー一覧

  • 時宗 巻の壱 乱星

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    ネタバレ

    小説のタイトルは時宗ですが、
    時頼が執権についてから宝治合戦までの話が描かれています。

    3代執権泰時時代には、北条は磐石な体制を築いていたと思っていましたが、実は一枚岩ではなかったことや、将軍排斥、三浦氏を滅ぼすまでの過程など、興味深く読みました。

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    2012年07月29日
  • 緋(あか)い記憶

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    【フレーズメモ帳】
    「娯楽に徹していても、それなりに心血を注いでいる。いや、娯楽であればこそ、こちらが頑張らないと空回りする。」

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    2012年07月22日
  • 歌麿殺贋事件

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    浮世絵シリーズ、短編連作集。

    今作では「美術現代」の編集者・杉原の視点で。塔馬と杉原の最初の出会いだったり、奈津子さんが塔馬の研究室にやって来た経緯だったり、浮世絵シリーズの裏話的な要素も楽しめる。詐欺師まがいの相手を罠に嵌め、返り討ちにしてくれる塔馬が格好イイ。

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    2012年07月17日
  • ドールズ 闇から招く声

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    「ドールズ」シリーズ第3弾。長編。お化け屋敷で本物の死体を発見し…。冒頭からかなりのスプラッタで今回はあまり江戸関係なく、センセーと転生についてかなあ。相変わらず真司(父親)がムカつく。(ラストにはマシになったが)犯人との対決は緊張だが、途中が長かった…

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    2012年07月04日
  • 蒼い記憶

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    再読。記憶をキーワードにした連作集。『緋い記憶』『前世の記憶』に続く第三集。以前読んだ時は、よくできたミステリだと思ったが、登場人物に近い年齢になって読むと感慨もひとしお。おぼろげな記憶と現実の齟齬を中心に話が展開する。ここ数日、本書を読みながら毎晩、昔の夢を見た。そういう意味では非常に稀有な読書体験。他の二作も既読ではあるが機会があれば再読したい。私もユーザーであるがSNSや読書プログ全盛の昨今。何年何月何日何時何分に何処で何をし、何を読んでいたかが分る世の中では消えゆくしかないテーマなのかもしれない。

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    2012年06月24日
  • ドールズ

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    ドールズシリーズ第一弾。再読…て20年以上前か!
    交通事故に遭った幼い娘の様子がおかしい…少女の心の闇に何が潜んでいるのか?
    久々に読み返しても、真司(父親)ムカつくが、主人公は伶ちゃんと恒一郎と香雪さんなんで。続きが楽しみ。

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    2012年06月23日
  • パンドラ・ケース よみがえる殺人

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    浮世絵シリーズに出てくる塔馬双太郎とともに、大学時代の同窓生(リサ&チョーサク)が登場。

    クローズドサークル的なシチュエーションの中での猟奇的な連続殺人事件。容疑者は限られた人数の中にいて、更に皆、かつての大学サークルの仲間同士。お互いが疑心暗鬼に陥り、更にタイムカプセルに収めた過去の新聞記事を巡って虚実の駆け引きが行われる。
    世代が登場人物たちと違うので、新聞記事の重大事件にあまりピンとこなかったのが残念。同世代だったら、もっともっと楽しめたはず。でも、最後まで飽きずに面白く読めた。

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    2012年06月14日
  • 春信殺人事件

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    ネタバレ

    ふつうだった・・・。
    うーん、写楽とか北斎はおもしろいなー!と思ったんだけど、10年ぶり?くらいに同じシリーズの読んだら、ぶっちゃけなーんかなーという感想。
    そんなもんだったっけ??

    ・おいおい奥さん、簡単に銀行のキャッシュカードの暗証番号教えたらあかんよ!!

    てのがとても気になりました(笑)

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    2012年05月25日
  • 総門谷

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    高橋克彦の伝奇SF系モノ。先に「竜の柩」シリーズを読んでいるので、多少ネタが被っちゃってるような。ノストラダムスの終末予言の話もあるのだが、当時にこの本を読んでいれば背筋ゾクゾクモノだったかも。今となってはお笑い種だけど。とりあえず著者の想像力は凄い!とあらためて感心できる本ではある。
    ただ、人が次から次へと死んでいってしまうのはちょっと辛い。続編シリーズがあるようだが、これにどう繋げていくのか、、、。

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    2012年05月31日
  • だましゑ歌麿

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    全1巻。
    分厚い。

    ある事件を追ううちに、
    事件の裏の大きな狙いに事に気がついて...
    みたいなミステリー風味の捕り物。

    タイトルにあるように、
    喜多川歌麿や北斎を絡め、
    浮世絵にも言及していく。
    が、
    ぶっちゃけそっちは物語の本筋じゃない。
    ので、
    タイトルで勝手に期待していたほどには、
    浮世絵は絡んでこない。
    名作に潜む謎みたいな、
    ダビンチコードみたいな感じを期待してた。

    話は良く出来ていて、
    盛り上げどころも上手く配置されてたけど、
    タイトルのせいで過度の期待を持ってしまったためか、
    それなりな印象に。
    まあ、おもしろかったけど。


    あの鬼平こと長谷川平蔵がまさかの悪役。
    正義

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    2012年01月17日
  • ドールズ 月下天使

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    ドールズシリーズ 4
    喫茶店ドールズに集う面々と目吉先生の関係はいいよね。医者二人の微妙な師弟関係とそのやり取りは笑っちゃう。そこに聖夜という謎めいた女性が加わって・・・。死の天使のごとく屈強な男達をコロリと転がす聖夜ちゃんはなんて素敵。
    1〜2編と聖夜と目吉先生と愉快な仲間達の信頼関係が築かれ 3編目には思わぬ展開に。なんでソッチに行っちゃうのぉーと思いつつ 箱神の野郎めぇーとブツブツこぼしながら読み終えた。

    いろいろと繋がってきたわよ?

    5作目もはやくお願いします。待ってます。

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    2011年11月05日
  • ドールズ 闇から招く声

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    江戸情緒はどこへやら!?
    前作にないスプラッター描写に目が点。
    どなたかの感想にもあったけれど、この内容ならば目吉センセーでなくてもいいような…。
    江戸情緒を絡めつつの展開であればいいのにと生意気にも思った。

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    2011年10月01日
  • ドールズ 月下天使

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    1作→2作→4作という順番で読み、3作目が未読のせいか、どうして香雪さんが出てこないんだろうと頭に?マークがいっぱい。
    ああそうか、聖夜の登場で割を食ったんだ。
    それと仙台市内在住という設定のせいだ。

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    2011年10月01日
  • ドールズ 闇から招く声

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    小学生の少女に江戸の人形師目吉センセーが乗り移った推理小説のシリーズ第三作。盛岡を舞台に猟奇的な連続殺人事件が次々と起こるが、目吉センセーの推理で犯人を追いつめていく。意外な犯人には人知れず深い闇があった。
    目吉センセーものにひかれて手に取ってみたが、あまりに凄惨な事故現場の描写と性格が歪んだ犯人像のために、あまりすっきりしない読後感。

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    2011年09月04日
  • ドールズ

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     交通事故にあった女の子に江戸時代の天才人形師が憑依して数々の事件を解決してしまうというホラー&ミステリー短編集です。
     殺人のトリックなどより、人形師による江戸のからくり人形などの蘊蓄に、なるほどね〜となることが多かったです。文化史的な勉強になりました。
     シリーズはまだ続きます。面白いのですが、1作目で止めてしまいました。
     
     これも智内兄助の表紙ですね。


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    2017年08月15日
  • 緋(あか)い記憶

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    心の奥に封じ込められた記憶の再生をテーマにした短編集。
    恐怖とともに何か物悲しい感情を喚起させる。

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    2011年08月09日
  • 天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実(2)

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    ネタバレ

    いよいよ第2巻。
    しょうもない内輪揉めはもういいから、外に向かって行こうよ!

    政宗との会話でジワッときた。
    さぁ、いよいよ3巻が楽しみ。

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    2011年07月22日
  • 天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実(1)

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    んんっ、あれあれ。
    確かに戦闘シーンはスゴイ。胸のすく思い。
    なんだけど、「火怨」のアテルイみたいな熱さはすくないかなぁ。
    期待してはいけないんだろうか…
    でも、また号泣できることを期待して、次に進もう。

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    2011年07月20日
  • 時宗 巻の弐 連星

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    パパの代がかなりしっかり描かれているのが私としては好みだし助かる。この辺分かってないから。
    大河になってたっていうのも、知らなかったし。

    高橋さんの見せ方が好きなのですらすら読んでしまうけど、やはり時代的には興味が薄いのを再実感。

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    2011年05月10日
  • 時宗 巻の参 震星

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    やっと時宗さんの時代がやってきた!
    日蓮との絡みは結構面白い。日蓮は正直好きではないのですが、そのあたりに興味が出てきたかも。

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    2011年05月10日