高橋克彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
少々、鬱気味の目吉が気分転換になるだろうと輸入物産フェアに赴いた恒一郎と怜。
そのフェアの目玉であるモンスター屋敷に揃って入ったが、そこで二人はバラバラ死体を発見する。本来の怜の身を案じ、その場を立ち去ったものの、目吉の推察を聞き入れ小屋近くにある公衆便所へ恒一郎は入った。そこで干からびた手首を発見し、恒一郎は第一発見者として事情徴収を受ける羽目になった。
死体解剖をした友人の戸崎は、目吉の読みどおり、犯人は死体の扱いに手馴れてるという。医療従事者が絡んでるとしか思えないさばきかただが、妙に荒っぽさも感じると戸崎は言った。
これは、ドールズのシリーズ第3弾。やっと文庫本になったという感じで