ゴッホ殺人事件(上)

ゴッホ殺人事件(上)

733円 (税込)

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3.8

幻の作品群(コレクション)があった!? 明かされるゴッホの真実。貸金庫に母が遺した謎のリストは何を意味するのか。パリ在住の美術品修復家・加納由梨子は「ヴィンセント」の文字を手がかりに調査するうち、存在すら知られていない膨大なゴッホ作品のリストだと知る。さらにゴッホの死因についての衝撃的な新説にも辿り着く。だが同時に、由梨子の身に危険が忍び寄る。(講談社文庫)

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  • ゴッホ殺人事件(上)
    733円 (税込)
    幻の作品群(コレクション)があった!? 明かされるゴッホの真実。貸金庫に母が遺した謎のリストは何を意味するのか。パリ在住の美術品修復家・加納由梨子は「ヴィンセント」の文字を手がかりに調査するうち、存在すら知られていない膨大なゴッホ作品のリストだと知る。さらにゴッホの死因についての衝撃的な新説にも辿り着く。だが同時に、由梨子の身に危険が忍び寄る。(講談社文庫)
  • ゴッホ殺人事件(下)
    785円 (税込)
    美術界を揺るがす問題作。パリ⇔東京、空前の謎。盗聴器を自宅に仕掛けられた元恋人・由梨子の身を案じ、塔馬双太郎はパリへ飛んだ。ゴッホ作品リストの周辺で次々と人が死んでいくなか、日本人画商からオルセーにゴッホの真贋鑑定の依頼が入る。塔馬は東京に戻り、数々の謎の真相に迫る。壮大な国際謀略サスペンスかつ、美術史を揺るがす傑作ミステリー。(講談社文庫)

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ゴッホ殺人事件(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分の教養の足りたさもあるが、事実に基づいた仮説と殺人ドラマが重なり合ってるような錯覚を覚えて、とても楽しく、先が気になって仕方が無い。
    かなり厚みのある本に少し気後れしたが、ぐいぐい読み進められる。
    下巻の展開に期待。

    0
    2013年08月11日

    Posted by ブクログ

     展開がスローな部分があるけれども、ゴッホ他殺説の論証は一読の価値はあります。言われてみれば確かにそうだなぁと。この部分だけ冊子にして欲しいくらい出来がいい。
     でもゴッホに興味がない人は多分面白くありません。


    0
    2017年08月15日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの塔馬シリーズ。
    なんと今まで女関係さっぱりだった塔馬の昔の彼女が!
    いやいや、そこじゃなくて。浮世絵から西洋画ゴッホの謎に迫る。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

     ほとんど日本人作家のミステリは読まないんだけれど、高橋克彦の「浮世絵シリーズ」は好きで、もう20年も前の話になるけれど、「北斎殺人事件」を読んで小布施の北斎館に行ったこともある。観光案内じゃないけれど、謎を解くためにあちこち行ったときのその土地の風景だとかおいしいものだとかがすてきで、思わず行って

    0
    2011年09月18日

    Posted by ブクログ

    専門家が読んだらどこまでリアリティを感じるのか分かりませんが、ゴッホの死に対する仮説は少なくとも自分にはとても興味深い。
    こういった独自の推理展開を小説の中で展開するためにはかなりの資料調査が必要だと思うのですが、それを幅広い対象にやってしまうことろが高橋氏の凄いところです。
    ただ、展開がゆっくり過

    0
    2022年08月13日

    Posted by ブクログ

    ゴッホに疎い私には難しいです・・・あと、やっぱり横文字の名前は苦手(笑)ただ、友達の『オランダのゴッホ美術館にもいった!』というゴッホ好きは面白いと言ってました。

    0
    2009年10月04日

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