高橋克彦のレビュー一覧

  • 風の陣【天命篇】

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    「天命篇」は嶋足達対弓削道鏡という内容でしたね。
    テンポがあって、一気に読み終わりました。
    これから、道鏡の権勢がどの様に衰退していって、藤原氏が盛り返してくるのか楽しみです。

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    2010年12月14日
  • 風の陣【立志篇】

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    高橋版 東北風雲絵巻第一弾ってとこですね。
    東北地方が朝廷の支配下に入ったのは、坂上田村麻呂の時代以降かと思ってましたが、
    そのずっと前から支配されていたのですね。
    まだこの巻を読み終えたばかりなので、この作品の展開が分かりませんが、
    この後にアテルイを描いた「火怨」、奥州藤原氏を描いた「炎立つ」へと繋がって行くんですね。
    そう考えると、壮大な東北歴史シリーズになっています。

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    2010年11月06日
  • 竜の柩(5) 心霊日本編

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    タイムマシンに乗って元の世界に戻ったと思った虹人が着いた先は大正8年の日本だった。そこで宮沢賢治らに遭遇するなど,貴重な体験をする虹人だが,やはり元の世界に戻りたいと思うのであった。そこで,虹人らは幽霊と交信できる霊媒士を探すことになる。心霊現象がよく起こり,話題になるイギリスにまで足を運び,そこで有名な霊媒士に頼み,元の世界に戻るため,またしても地下の探検をするのであった。最後には,パラレルワールドになりそうになるが,虹人の機転により,仲間全員で元の世界に戻れることになったようである。5巻,6巻。

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    2010年10月26日
  • 風の陣【大望篇】

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    「立志篇」に続く第2巻目。前巻で1番の悪役だった恵美押勝(藤原仲麻呂)の転落振りが凄いというかアッサリというか…。だだ更にたちの悪そうな弓削道鏡の登場でさらにストーリーに引き込まれてます。

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    2010年10月18日
  • 竜の柩(3) 神の星編

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    第2部。
    2部からは,著者が聖書や神話,遺跡から導き出したある仮説に沿って,過去にタイムスリップし,その謎を解いて行く話となる。フィクションであるが,それを,さも本当にあった話のように,様々な角度から分析し,裏づけをとっている。私はあまりフィクションを好まないが,これは単なるフィクションではなく,変な言い方だが,史実に基づいたフィクションとも言える。第3巻では,ノアの箱舟に乗って旅立った虹人達が,過去にタイムスリップし,神達に出会い,過去に起こったことを,再確認する旅である。人と言うものは,常に地方の文化は中央より低いし,過去が現在よりも高度な文明を持っていたとは考えもしない。それを,ありうるとし,また,神話を神話で終わらせず,神が天から降って来たと神話で言うなら,素直にそれを受け取り,分析していくことも大切だということを教えてくれる。
    4巻では,古代の日本に虹人達は降り立つ。そして,虹人達は,本当に未来の日本が,古代の日本より幸せなのかということを考えるのである。後半においては,虹人達は,イザナミやスサノオといった人物と出会い,驚愕しつつも,自分の人生を賭けて,運命に立ち向かっていくのである。
    1巻から4巻まで,ざーーと読み進めたが,6巻まで読み終えたら,もう一度最初から読み返さないと,竜の一族が誰と誰で,牡牛の一族が誰でということがこんがらがったままだ。

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    2010年10月16日
  • 竜の柩(1) 聖邪の顔編

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    第1部。
    古代,日本を支配し,神と崇められていたモノはいったい何なのか。
    その正体を求め,日本ピラミッドのある東北津軽~中国地方を旅する。その中で次第に明らかになっていく竜の存在。古代,出雲の国でスサノオや大国主命と言われていた神とは何者なのか。神話は本当にあった話がしるされているのかその謎を突き止める主人公九鬼虹人は架空の人物だが,実際の遺跡など,著者の綿密な調査をベースに仕上げられている。(第1巻)
    そして,竜の正体を突き止めるため,虹人はインド,パキスタン,トルコに向かう。そこではパキスタンのモヘンジョダロ遺跡は実は古代核戦争の跡なのだということを遺跡からの出土品,ヒンズー教の神などをもとに論証する。そして,トルコのアララト山を目指し,聖書に記されているノアの箱舟を探し当てる旅に出る。その目的は,神がエイリアンだったということ,ノアの箱舟はUFOであることを証明するためである。ノアの箱舟はいわゆるUFOで,神と崇められていたモノは,科学技術の発達した惑星から来た宇宙人だったら,一番困るのは,宗教の権威者である。自分たちが神とあがめているものが実際はエイリアンだったとしたらしゃれにならない。精神の拠り所を失うと言うことだ。このため,ローマン・カトリックの手先達が虹人がノアの箱舟を探し当てるのを阻止しようと試みるが,失敗し,遂に虹人達はノアの箱舟を発見する。そこから新たな旅が始まる。(第2巻)

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    2010年10月09日
  • 風の陣【立志篇】

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    火怨につながる、蝦夷の物語。

    橘奈良麻呂の変をベースに、都での嶋足の活躍を描く。

    キャラクターが、画一的過ぎる。
    天鈴は小ざかしすぎる、嶋足は正直すぎる。

    でも、面白い。

    【追記】
    平城京1300年記念で、いろいろと平安物をやってますね。
    「大仏開眼」の再放送や、仲麻呂の乱の調査について。
    このシリーズは、こういうように進むのね・・・

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    2010年10月11日
  • 風の陣【立志篇】

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    「火怨」「炎立つ」「天を衝く」へと続く高橋克彦氏一連の蝦夷もの始まりの一冊。数年前に上記3作品とその当時でていた部分までを読んでいたのだが、つい先日、単行本で5冊目が出版され完結したので読み返しを始めた。

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    2010年10月02日
  • 完四郎広目手控4 文明怪化

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    広目屋・香冶完四郎シリーズの第4弾。
    アメリカ渡航時代が描かれるのかと思いきや、帰ってきてからの話でしたか…(苦笑)。

    ミステリーとしては各話軽めの仕上がりでしたが、随所に挿入されている新聞錦絵が結構面白かった。
    でもそれが作中で、瓦版と新聞の違いを浮き立たせる材料にもなっていて、
    読み物とジャーナリズムの差をサラッとインプットしてくれた感じです。
    氏の著書『新聞錦絵の世界』が読んでみたくなりました。
    …絶版かぁ…orz


    【収録内容】
     第1話 帰ってきた男
     第2話 文明怪化
     第3話 人生双六
     第4話 怪談指南
     第5話 びっくり箱
     第6話 ニッポン通信
     第7話 絵空事
     第8話 死人薬
     第9話 かどわかし
     第10話 手口
     第11話 番茶組
     第12話 幻燈国家
     <解説>縄田一男

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    2010年11月03日
  • 歌麿殺贋事件

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    高橋さんの浮世絵シリーズに興味をもったら、まずこれから読んでみる、というのも良いのでは?
    現実に起きるミステリーと浮世絵、時間軸が違いそうなこの組み合わせでどんな推理小説ができるのか、が分かると思います。
    私はこれでハマって浮世絵シリーズを一気読みしました。おススメです。

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    2010年09月24日
  • だましゑ歌麿

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    浮世絵関係者の名前が続々出てくるから、それだけでも楽しい。京伝が出てくると、つい別シリーズを思い出す!でもってこんな読み方は邪道だが、お上がいくらでも曲げられる取り締まりって都のアレを思い出すなあ。しかし左門パパが素敵だ。

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    2010年08月20日
  • だましゑ歌麿

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    ドラマでやってた時に気になっていたのをようやく読んでみた。
    結構楽しかった……!かっこいい人がたくさん出てくる…!
    けどちょっと読むのに時間がかかってしまった。

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    2010年08月14日
  • パンドラ・ケース よみがえる殺人

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    東北の温泉宿に集まった大学時代のサークルの仲間たちが遭遇する連続殺人・・・という「外界隔絶物」という「本格ミステリ」にありがちの設定でありながら、「本格」というジャンルにしばられず、登場人物たちの心情をおいながらドラマが進む。本格を期待する向きには物足りないだろうが、筋運びが興味を引っ張っていきテンポがよく一気に読める。新聞記事の切り抜きという小道具が個人的に好き。

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    2010年08月01日
  • 火城

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    幕末の佐賀藩にともった技術の火が、必ず日本の将来を守る城となる―類まれな行動と“涙”で、佐賀を雄藩に仕立て上げた男・佐野常民。いったい彼はいかにして西洋の最先端技術を導入し、独自に蒸気船を造ることに成功したのか。超一流の技術者・からくり儀右衛門らの活躍、そして影で糸を引く彦根藩の長野主膳…。直木賞作家が初めて挑んだ本格歴史長編、待望の文庫化。

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    2010年07月07日
  • 高橋克彦自選短編集 2 恐怖小説編

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    数枚のかなり短い短編もあり、解説には作者自身を反映した(?)部分が多いように書かれていました。
    ちょっと似通った設定があるのもそのせいかもしれません。
    恐怖小説だけに、怖い話も多かったです。

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    2010年05月14日
  • 炎立つ 参 空への炎

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     朝廷の支配が及ばぬ、平安末期の東北地方。ここに一大勢力を築いた、奥州藤原氏。東北出身のミステリー作家である著者が描いた一大ロマン。  

     その父祖、亘理権野大夫藤原経清は蝦夷(えみし)の豪族、安倍氏の娘を娶り、源義家の奥州征伐で安倍方に寝返る。時は流れ、その子孫である藤原四代は東北に覇を唱え、豊富な鉱物資源をバックに隆盛を極める。しかし、栄華は長くは続かなかった。

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    2010年04月05日
  • 炎立つ 弐 燃える北天

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     朝廷の支配が及ばぬ、平安末期の東北地方。ここに一大勢力を築いた、奥州藤原氏。東北出身のミステリー作家である著者が描いた一大ロマン。

     その父祖、亘理権野大夫藤原経清は蝦夷(えみし)の豪族、安倍氏の娘を娶り、源義家の奥州征伐で安倍方に寝返る。時は流れ、その子孫である藤原四代は東北に覇を唱え、豊富な鉱物資源をバックに隆盛を極める。しかし、栄華は長くは続かなかった。

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    2010年04月04日
  • 炎立つ 伍 光彩楽土

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     朝廷の支配が及ばぬ、平安末期の東北地方。ここに一大勢力を築いた、奥州藤原氏。東北出身のミステリー作家である著者が描いた一大ロマン。

     その父祖、亘理権野大夫藤原経清は蝦夷(えみし)の豪族、安倍氏の娘を娶り、源義家の奥州征伐で安倍方に寝返る。時は流れ、その子孫である藤原四代は東北に覇を唱え、豊富な鉱物資源をバックに隆盛を極める。しかし、栄華は長くは続かなかった。

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    2010年04月04日
  • 炎立つ 四 冥き稲妻

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     朝廷の支配が及ばぬ、平安末期の東北地方。ここに一大勢力を築いた、奥州藤原氏。東北出身のミステリー作家である著者が描いた一大ロマン。

     その父祖、亘理権野大夫藤原経清は蝦夷(えみし)の豪族、安倍氏の娘を娶り、源義家の奥州征伐で安倍方に寝返る。時は流れ、その子孫である藤原四代は東北に覇を唱え、豊富な鉱物資源をバックに隆盛を極める。しかし、栄華は長くは続かなかった。

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    2010年04月04日
  • 完四郎広目手控

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    時代小説と連続物の面白さを堪能。武士の家に生まれながら広目屋家業に生きる道を見つけていく、という完四郎の設定が面白い。

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    2014年03月30日