高橋克彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小学3年生怜の体の中には江戸時代の人形師、目吉が棲んでいる。
目吉センセの推理が冴えるドールズシリーズが、新たな局面を迎える。
見た目は子供、中身はオヤジ、なんだけど、いかんせんアガサ博士@名探偵コナン、みたいな人はいないわけで、なかなか行動が伴わなかった。が、今回、目吉の手足というべき存在が現れる。
喫茶店で働く謎多き女性、聖夜、は目吉@怜が動けない分、それをカバーする。
これは、無敵だなって思っていたら、さらに強大な敵が現れました。
うむ。
ここから、壮大なバトルものにシフトしそうな気配です。
でもって、目吉がなぜ死んだか。なぜ、怜の体によみがえったか。そういう謎がこ -
Posted by ブクログ
信長が天下統一へ動き出した頃、陸奥の南部家では内紛が続いていた。九戸党棟梁であり新たな時代を予見し、戦の天才である『九戸政実(まさざね)』は、ついに宗家を見限る。北の鬼が一族郎党を束ねて東北の地を駆け巡り、日本中がひれ伏した10万の豊臣秀吉軍にわずか5000の兵で喧嘩を売った。策を尽くし、敵を翻弄する九戸党。誇りをかけた最期の戦いを待ち受けていたのは・・・。「火炎」「炎立つ」に続く陸奥(みちのく)の男たちの熱き魂を描いた歴史巨編3部作の最終章。歴史の本流にはでてこない反骨の男の生き様。滅びの美学として小説としては面白いが、先見性・大局観という意味では主人公としては少し無理があるかも。