佐々木譲のレビュー一覧
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ヨーロッパ戦線、ナチス優勢の頃パリ在住の異邦人が、友達のレジスタンスを庇った疑いでドイツに連行され、ベルリン侵攻に乗じてストックホルムに辿り着き、彼の地の駐在武官、そこに出入りするユダヤ系ポーランド人と親交を深める。一方、同じく前線での敗北により急速に敗色濃厚となりつつある日本にも早期の終戦を模索する帝国海軍の一団があり、終戦に向けた研究を内密に進めていた。ドイツが敗戦し、東方戦線から圧迫していたソビエト軍は、ヤルタ会談以降日ソ不可侵条約破棄のタイミングを計りながら、軍を極東地域に移動させつつあり、戦後を有利に計りたい英米は、早期かつ日本に本土決戦を諦めさせるため、原子爆弾の使用を検討していた
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Posted by ブクログ
ネタバレ若干長すぎて疲れたし 2組の捜査が交互に出てきて ちょっと混乱したけど 佐々木譲らしいストーリー展開で引き込まれた。
最初の事件が前振りなんだろうとは思ってたけど 真犯人に行き着いたのが わりと唐突で急展開な感じが否めない。
前振りからすると 2人のどちらかが真犯人?と途中で思ったけど どっちかというと松本章吾の方かと。
しかも理由がなんかピンとこないっていうか…。
PTSDってこと?
PTSDはわかるけど それであの方向に行くかな?と。
なんだか最後がすっきりしなかったのが なんだかなぁだったけど 捜査のプロセスは面白かったので 星4つ。
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Posted by ブクログ
中島三郎助という武士が、浦賀で海防の仕事をしているときに黒船に出会い、その後どのような人生を送ったかが書かれる。黒船の圧倒的な武力に対抗するため奔走する前半はドラマチックだが、晩年は駆け足で歴史の教科書なぞりましたみたいな展開が残念。それでも、過去の成功体験や武士のメンツなどにこだわらず、新しいものを取り入れる三郎助の生き方は、変なビジネス書よりは仕事に対する取り組み方として参考したい。
気になったのは小物感半端ない鳥居耀蔵と、口だけ達者で使い物にならない意識高い系と言うイメージの勝海舟・・・描かれ方はあれで良かったのか・・・小説だから良いのか。 -
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私にとってはカウントダウンに続く2作品目となる佐々木譲先生の作品
カウントダウンは友人からいただいた本だが、、、こちらも同じ友人からいただいた
カウントダウン同様に北海道を舞台にした作品
主人公は休職中の刑事という変わった設定の小説
しかしなるほど
刑事でありながら休職中という事になると自由度が増すというのか
それでありながら刑事の洞察力もあり面白い展開ができるものだなと
どうして休職中になっているかは最後に明らかになる
本作は短編集となっており、多くが知り合い等から「休職中ならちょっと聞いてくれないかな」というような感じで相談を受けて始まる
北海道の地理にはそれほど詳しくないですが、主 -
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正統派の警察小説である。
川崎で女性が強姦されたうえ扼殺されるという事件が発生する。
現場からDNAが検出されたが、それは十七年前代官山で起こった
女店員殺人事件現場で見つかったものだという。
代官山の事件では容疑者が浮かんだが、逮捕前に死亡。
自殺として処理された、いわば、終わった事件だった。
十七年前の事件は冤罪だったのか。
警視庁の大失態を最小限にするには、
神奈川県警より早く犯人を見つけ出さなければならない。
特命対策室の水戸部、そして助っ人として
朝香千津子が呼ばれた。
終わった事件の再捜査であることから、
極秘捜査であるという難題が課