岡崎琢磨のレビュー一覧

  • 道然寺さんの双子探偵

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    流行りの日常の謎タイプの作品ですが、お寺の住職が主人公になっていて、仏教の知識が散りばめられていることろにオリジナリティがあります。
    影の主役である双子が常に裏表の推理を展開していくパターン化された展開も、裏を想像する楽しみに繋がって良いと思います。

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    2019年01月16日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    本屋の裏家業は、バーで探偵?
    なんか展開が強引な気がしつつも、
    立ち直ろうとする主人公に引きずられて、
    良かった。

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    2019年01月06日
  • 道然寺さんの双子探偵

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    ネタバレ

    連作短編集。

    寺に住む 父親海、息子一海、親戚みずき、双子で寺に捨てられていたレンとラン達が日常の謎を解決していく物語。

    最終章でレンとランを捨てた母親に巡り会えるような展開がやってきて物語が収束するのかと思ったが違う展開へ進んだのが以外だった。

    全体的にのんびりホンワカ進むので肩の力を抜いたまま気軽に楽しめた。
    続編で是非 双子たちの出生の秘密明らかにされる物語を書いて欲しいと思う。

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    2018年12月31日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    ネタバレ

    仕事をどうしても続けることができなかった佑(たすく)。書店でバイトを始めその地下にあるバーで出会った人たち。そこで佑に課される仕事(タスク)。人には簡単にできることでも自分にそうじゃないことがある。逆もある。努力したからといってできるようになるわけでもないしどうしようもできないこと。自信を無くした時に立ち止まれる場所。佑にはそれぎ書店であり地下のバーだ。休むことも必要だしそれを周りがとやかくいうことでもない。佑のお母さんが少し出てくるけれど佑にかける言葉が思いやりに満ちていてとてもいい。

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    2018年12月16日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    一風変わった仕事から始まるストーリー。
    軽くサクサクと読めたが、ちょっと薄っぺらい気もした。
    主人公の佑のお母さん、登場は少ないけど、多くを語らずに息子を見守る姿が良かった。

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    2018年12月02日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    うーん。
    面白かったし、読みやすかったんだけど、なぜそこまでトワコさんのいいなりになるのだ佑!と思ってしまう部分もあり。
    言いなりにならないと話は進まないから仕方ないんだけど。

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    2018年11月21日
  • 季節はうつる、メリーゴーランドのように

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    高校で隣の席になった事で友達になった夏樹と冬子。
    日常の気になる出来事を『キセツ』と称して、推理するのだけど、夏樹には別の想いが。
    過去と現在が交差した二人の恋の行方は?
    せつない。

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    2018年11月17日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    「夜半のちぎり/岡崎琢磨」
    シンガポールの新婚旅行で奥さんが殺される。そこで元カノも結婚していて、彼と来ている。その彼が実は今の奥さんとも付き合っていて犯人というだけの話。

    「透明人間は密室に潜む/阿津川辰海」
    これは力作ですね。なぜか肌が透明になる人たちが現れてきて、そうなると透明人間は不便。人とぶつかるし、食べ物は見えるし、病院で患部の診察もできない。それでメイクを施すことになる。透明であることを利用して殺人事件を試みるのが出足。倒叙ということになる。身体に吸収したものは老廃物でも透明だがそれ以外は見えてしまうので爪の間の垢、歩いた時についた泥なども危ない。人通りの少ないところを探すのに数日をかける。殺す相手は透明化を直す薬を発見した博士。それなら助かるんではないかと思うが。慎重の上にも慎重に殺害を実行するが、夫にはバレバレで後をつけられている。殺人は成功するが、犯人がどこにいるか分からない。ガラスをばらまいたり、指し棒を無秩序に振り回すがいない。実は、死体の上に横たわってたいというアイデアが面白い。さらに動機。実は透明を利用して他の人になりかわっていたので、透明でなくなるとそれがばれてしまうというもの。透明人間のディテイルから、透明人間の殺害のあれこれ、動機まで腹いっぱいのアイデアが詰まってました。

    「顔のない死体はなぜ顔がないのか/大山誠一郎」
    顔のない死体とクビのない死体は違う。ともに通常は別人に思わせるためのトリックというのが定石だがそれを覆すアイデア。顔がないと身元が判明しないので、歯型から歯医者を探すことになる。どこの歯医者にかかっていたのか分からないので近くの病院に照会をかける。実は死体の女性はその歯科医と不倫していて、元夫の犯人は、自分の子がその歯科医の子どもなのではないかと疑い、彼のDNAを採取したくて企んだもの。なかなか面白い。

    「首無館の殺人 白井智之」
    これはひどい。殺人後雪が降っていたが足跡がないことから密室状態。本館から別館に移るのにロープはない。死体の腸をひっぱりだしつないでロープにしたというもの。

    「袋小路の猫探偵 松尾由美」
    袋小路で女性モノのハンドバックを持った泥棒の若者とそれを追いかける警官と会うが警官だけが消えてしまう。いかなるトリック?泥棒は警官姿で、警官が若者の格好だった。袋小路は泥棒の家があるところだった。シンプルなディスミレクション。

    「葬式がえり 法月綸太郎」
    ある場所で「杜若」を謳っている悪霊が出るという噂を逆手にとって悪霊のせいにして殺人を行う。

    「カープレッドよりも真っ赤な嘘 東川篤哉」
    カープのCのマークは外国の球団に同じものがあり、カープファンではなく、外国の球団だったというオチ。それがマニアックなチームの話で分かるというのもので、無知のワタシには面白くないが、そういうトリックもあるんだというところでは面白かった。

    「使い勝手のいい女 水生大海」
    元彼を殺したと錯覚する描写をさせて、実は違ってたというミスディレクション。文章表現のトリックが面白い。

    山麓オーベルジュ『ゆきどけ』 西尾維新」
    動機について、全く動機のない殺人がある。成績が下がって試験に落ちるのが嫌で、弟を殺す。その用事のために替え玉受験をさせる。替え玉受験のための殺人。

    「ヌシの大蛇は聞いていた 城平京」
    沼に死体をすてた犯人。どういう意図があったのか。警察にその沼をさらってもらいかった。沼の主、大蛇とのやりとり。

    評論
    「吠えた犬の問題 有栖川有栖」

    出来不出来が激しい。これが今年のベストとは到底思えない。本格ミステリ作家クラブ選ということで限られたものだからかもしれない。

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    2018年11月11日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    似鳥さんのはタイトルページからすでに何かおかしいと思っていたらまさかのどんでんだった。水生さんのはまさに新鮮ネタ!

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    2018年09月17日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    「事件をめぐる三つの対話」
    「筋肉事件/四人目の」
    書籍ならでは。前者はラジオドラマでもよいかも。
    そして後者は映像化不可能作品。

    「夜半のちぎり」
    主要登場人物4人が4人とも、普通・一般的からどこか
    飛び出したところがあって、真相が明らかになった
    気味悪さもあるが、だからタイトルは平仮名なのかな。

    「使い勝手のいい女」
    最後の最後に小さなどんでん返し。第一の大きな謎が解決したからといって気を抜いてはいけない。そして読み終わってみるとタイトルがなんと全体を支配していることか。

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    2018年09月13日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    【収録作品】「夜半のちぎり」岡崎琢磨/「透明人間は密室に潜む」阿津川辰海/「顔のない死体はなぜ顔がないのか」大山誠一郎/「首無館の殺人」白井智之/「袋小路の猫探偵」松尾由美/「葬式がえり」法月綸太郎/「カープレッドよりも真っ赤な嘘」東川篤哉/「使い勝手のいい女」水生大海/「掟上今日子の乗車券 第二枚 山麓オーベルジュ『ゆきどけ』」西尾維新/「虚構推理 ヌシの大蛇は聞いていた」城平京/評論 「吠えた犬の問題-ワトスンは語る」有栖川有栖

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    2018年08月07日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    【収録作品】「密室龍宮城」 青柳碧人/「居場所」 天祢涼/「事件をめぐる三つの対話」 大山誠一郎/「夜半のちぎり」 岡崎琢磨/「筋肉事件/四人目の」 似鳥鶏/「使い勝手のいい女」 水生大海

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    2018年03月04日
  • 季節はうつる、メリーゴーランドのように

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    いまいち面白みがない上に後味が良くない。提示される謎もさほど魅力的ではないし、あれだけじれったい話につきあわせておいてこのオチかって感じだし。正直残念な作品だなぁ。

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    2018年01月29日
  • 新米ベルガールの事件録 チェックインは謎のにおい

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    ネタバレ

    連作短編集。

    ホテルの新人ベルガール千代子が主人公のミステリー要素の薄めの物語。

    千代子は「おちょこちよこ」と呼ばれるくらいにヘマばかりする。 その性格ゆえに事件などに巻き込まれることになる。

    新人研修係りに任命された先輩と上司の3人が中心となり物語が進み、先輩と千代子をひっつけようと上司が企み最後にその恋の行方を暗示する終わり方になっている。

    ほのぼのとし、岡崎琢磨らしい感じの仕上がりだと思える作品。

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    2018年01月29日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    「どんでん返し」がテーマのアンソロジー。第三弾。タイトルに「新鮮」と付いているのは、執筆陣が新鋭作家中心だからという事らしい。
    大山誠一郎さんに注目していたが、期待を裏切らない面白さだった。会話体だけで出来ている作品だけど、どんでん返しで、尚且つフーダニット。その手口は鮮やかの一言で、これが文句無くベスト。
    次点は似鳥鶏さんの作品。前例のあるアイデアだが、書こうと思って書ける物でも無い。感心した。
    他の4編もまずまずだった。第四弾は女流作家括りで出して欲しいな。

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    2018年01月28日
  • 道然寺さんの双子探偵

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    サブキャラや時間軸がこんがらかってしまって最後まで取り戻せなかった。方言だとちょっと読みにくいかな。

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    2017年04月20日
  • 新米ベルガールの事件録 チェックインは謎のにおい

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    もうひとつ。結末と謎が先にあって、逆算してお話を組み立てました、って感じがどうにも拭えない。ストーリーも登場人物の言動もやや不自然で、組み立てたフラグに当てはめました感が強い。そういった匂いを文章で消すのがテクニックなんでしょうけど、その点がもう一歩ですね。

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    2016年12月03日
  • 道然寺さんの双子探偵

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    【善】と【悪】からなる双子の推理劇。
    大人も加わってわりとてんやわんや。
    いろんな形の『家族』の物語。

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    2016年07月10日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る【電子版イラスト特典付】

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    ネタバレ

    タレーラン2巻。
    今回は美星の妹、美空が登場。
    東京から来たという学生の彼女は、美星とは性格が似ていないけど活発な女性。
    彼女の目的は京都観光だけではなさそうで…。
    やほだと言われれば深くは突っ込めない姉の心境とか、姉を見返してみたい妹の心境とか謎だった彼女の背景がわかる。

    今回はのテーマは恋人、メッセージ、生い立ち、かな?

    姉の恋人から届いた手紙の消印
    振られた相手を見返すために習ったラテアートのハートが壊れた理由
    妹の京都に来てからの行動の謎と誘拐事件

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    2023年03月18日