光浦靖子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ようやくカナダへ渡ったはいいけれど、もうトラブルトラブル、トラブル続き。出だしはまだ前回のコロナを引きずっててうんざりする。私だったら耐えられないよ、光浦さん、頑張ったんだね。
コロナの隔離期間をなんとか終えた後は、少〜し明るい光が見えてくる。いいぞいいぞ。
1年いたからといって、英語が話せるようになるとは限らない。
病院へ行くのも大変。
ヘレナとのラテン系友情に心揺さぶられる。
カナダのアパートは「汚い」「臭い」が基本?
そしてカナダ人、意外とルーズ、融通効かない、だらしない。
そして今ドキの、びっくりする人との出会いも。
カナダガンは大きいから、遭遇したら驚くでしょう。まったく人を気に -
Posted by ブクログ
あまりテレビを見ないので、前から有名で、高学歴で、大久保さんとコンビ組んでて・・・くらいにしか認識していなかった光浦さんですが、50代でカナダに留学されたということで、シンプルに「すごい!」と思って興味が湧きました。
本書は「カナダに行こう、何かが変わるかもしれない(し、嫌で戻ってくるかも)」と決意した光浦さんが、コロナに阻まれ、渡航するにできない、仕事も断っちゃった、家も解約した・・・という時期をエッセイにしているものでした。
昔テレビで拝見したお姿そのままのエッセイでした。淡々と面白いこと、辛口意見を言ったりしながらも、「なんか泣けてくる」的にメガネをあげて涙を拭う姿をなんとな~く覚え -
Posted by ブクログ
ネタバレうーん、人の良いとこ悪いとこ、日本の良いとこ悪いとこ、カナダの良いとこ悪いとこ、さまざまな良し悪しが描かれていたように思う。
開放的な国柄で、日本より気にしすぎない。それによる良いところもたくさんある。人の目を気にしすぎなくなるとか。でもそれによって、起きる問題や嫌だと思うこともあり。特に日本という国に住んでいるからということもあるだろうが、要所要所で描かれていたカナダでの対応を読んでいると、うーん、ここで生きていくのは私には辛いなあと思ってしまった。
私自身も日本という国での息苦しさを感じることがあったが、読んでいて、光浦さんはカナダでこれからも生きていくことを選んでいたが、私はやはり日本