光浦靖子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
皆さんお馴染み、芸人の光浦靖子さんがカナダでの留学体験を独特なユーモアを交えて書いた本です
50代で海外へ留学すること、それもコロナ禍でいろんなことが厳しく大変なときにカナダへ渡ったその行動力が素晴らしいです!
最初は文体が独特で読みづらかったのですが、だんだん慣れて、いつの間にか読み終わっていました
光浦さん持ち味のマイナス思考がちょこちょこ顔を出しますが、そんなにもネガティブなのにいろんな場面で行動力が凄すぎて、あちこちで笑ってしまいました
さすが、芸能界で売れた人ですね
ということで、以下は詳細な感想です
■光浦さん、思ってた以上に英語が苦手だった!
外語大卒だけれど英語が苦手なことをずっと気にされていて、それを克服したくて留学したというエピソードを、この本を読む前にどこかインタビューで読んでいました
この留学記でも、「全然聞き取れない!」と悩み泣く場面が何度も出てきます
この本では1年間滞在しているけれど、聞き取れない、しゃべれないってどの程度なんだろうか?と疑問に思い調べてみたら、なんと、光浦さんのYouTubeチャンネルがありました!
動画を見てみると、レモンパイクッキングをカナダ人男性としているものや、挨拶でhow are you?になんて答えたらいいの?といった内容のものがありました
YouTubeも本書も、昔テレビで観ていたとおり、少しクスッとなるような、不思議な面白さがあります
たしかに、動画では英語がカタコトで、外語大卒だと思うと拙く感じますが、リスニングもだいぶできるようになられていて、言いたいこともなんとなく言えるようになっていてすごいです!
ただ、その動画たちはこの本が書かれた頃のものではなく、2024年と2025年のものです
留学当初の2021年~2022年頃(本書に書かれている時期)はもっと英語が拙くて聞き取りも大変だったのかなぁと想像させられました
■英語を学ぶため、行動力がすごい!
途中、なかなか英語が上達しないとき、なんと語学学校を辞めてしまいます
たしかに語学学校ってネイティブじゃなくて、英語を勉強したい人たちの集まりですもんね…
光浦さんはネガティブなのに行動力がすごくて、コミュニティセンターに通うことにします
英会話クラブ、編み物クラブ、indigenous peopleの歴史勉強クラブ、料理クラブ、ズンバクラブ、なんか話し合うクラブ、に参加したとのこと
すっごい量!とんでもない行動力にたまげました笑
■オバンジャーズとのエピソードも面白い!
また、この本、中盤以降がぐっと面白くなります
なんと作家の西加奈子さんとご友人だそうで、西さんもバンクーバー在住!
そして、西さんのご紹介で日本人のママ友の会が強力な助っ人として登場します(光浦さんいわくオバンジャーズと名付けられてます笑)
みなさんカナダ人男性とご結婚されている人ばかりで、とってもパワフルそうな人たちです
オバンジャーズの助けで初めてバンクーバーで物件を借りるのが成功したり(しかし、その後蜘蛛の巣だらけとひどい匂いで引っ越しを諦めるのですが…苦笑)、みんなで集まって光浦さんの出会い系アプリデビューに協力したりと、なんとも心強くキャッキャと盛り上がっていて楽しそうでした!
■ばけばけのヘブンさんも登場
小話としては、朝ドラ「ばけばけ」のヘブン役のトミーさんもちょこっと登場します
作家の西さんから二階堂ふみさんを紹介され、二階堂ふみさんから日本語と英語の勉強をし合うlanguage exchangeのお相手としてトミーさんが紹介されたのでした
光浦さんの「トミーくらい日本語ペラペラだったら、日本のテレビや映画に引っ張りだこになるよ」という予言通り(?)まさか朝ドラ俳優になられるとは…!先見の明がすごいです
■光浦さんの素敵で鋭い感性による描写たち
光浦さんは感性が鋭くて、ときどきハッとするような文章に出会います
私が心に残ったのはこんなフレーズたちです
個人的な感想とともに紹介したいと思います
(引用もしているので長文ですみません)
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(引用)
カナダに来て本当に感じます。ここは弱者に対して「助けよう」の意識が浸透しています。ドネーション(寄付)の意識がしっかり根付いています。
なのに、困っている人には結構冷たいです。
助けが必要な人と困っている人、そこにはズバンと線が引かれています。でも私にはその線がよくわかりません。
→私にはカナダの人たちのこの空気はわからないけれど、弱者に優しいのに困っている人には優しくないという微妙な差異を感じ取り、言語化したこの文章、光浦さんの感性の鋭さの成せる技だなぁと印象に残りました
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(引用)
ここでは誰も私のことを知りません。日本で感じてた監視の目がありません。自由だ。なんだかまた涙が出てきました。いやいや日本人だってみんないい人よ。あんなに真面目で、働き者で、でも誰もこんな生活できてなくて、なんでだ?
人のことを一番に考えられるって素晴らしいことなのに、常に人の目を気にして、人に厳しくなって……。理想郷のようなノースバンクーバーにいると幸せです。でもリラックスしながらいつも少し悔しくなります。
→なんだか、カナダの大らかさと、日本人の生きづらさと、有名人だった彼女の日本での息苦しさに思いを馳せてしまいました
光浦さん、本当にカナダに来てよかったですね
たぶん、オーストラリアだと、自然豊かで人々がゆったりしていても、日本人が多すぎて光浦さんは安らげなさそうです(勝手なイメージです)
日本でいろんな人の目が気になって、他の人たちも真面目なのに生きるのが苦しくて…私は日本しか知らないけれど、外に目を向け、外の世界を知ると、もっと楽に生きられる方法があるのかなぁとちょっと考えさせられました
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(引用)
人との付き合い方は、まず一度受け入れてから好き、嫌い、合う、合わない、を決めます。だからみんな誘うんですって。私のように、細かい網の目をくぐり抜けた、私と気が合うに違いない、と思えた人を誘うんじゃないんです。
理不尽ならことは、しゃーないとあっさり受け入れ、次に何ができるかを考えます。理がないから理不尽なのに、「なんで?なんで?」と私のように泣きながら自分が納得できる理由を求めたりしません。
コロンビアは政治が不安定だから、いつ何が変わるかわからないし、実際変わったりもしたし、だから受け入れて、そこで楽しむしかないんだ、と言っていました。そこで柔軟に、強くなったんじゃないかな、と。
→ヘレナの素敵なところが存分に書かれています
そして、正反対な光浦さんの繊細さの表現もすっごく表現豊かです
細かい網の目をくぐり抜けた人じゃないと仲良くしようと動けない、その用心深さというか、自分を守る頑なさというか、陰キャあるあるというか(笑)
とても共感しました
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(引用)
ヘレナは感情の振り幅がデカいです。私はヘレナから感情に対して、特にポジティブな感情なら多少無責任でもいいんだということを学びました。
例えば「嬉しい」という感情。私は大袈裟にいうと「嬉しい、絶対大丈夫、これは嬉しいこと。さあ喜ぼう」てな感じで、感情は濃度100%の抽出されたものしか、自分が責任を持ってハンコを押せるものしかあらわしていませんでした。(中略)
彼女といるとポジティブな感情が一人で味わうより2倍、3倍になるので、彼女の周りに人が集まってきます。彼女が笑えばみんなも笑うのがわかってきました。
→陽気で素敵な人に人々が集まるわけってこんなかんじだよなぁとしみじみ感じました
自分とは正反対のヘレナから、光浦さんはいろんな発見があり、学びがあり、そして、少しずついろんなことを許容する心の伸びしろが広がっていきます
その過程を各エピソードの随所から読むことができるのも、この本の魅力ですよね
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(引用)
授業で「人生で何を一番大切にしてる?」という質問に全員が「家族」と答えていました。私が「好奇心」と答えたらドン引きされました。一人の子が「質問の意味わからなかった?」と言いました。
私のように人生で一度もホームシックにかかったこともなければ、結婚もしてない、子供もいない、彼氏もいない、でも楽しく生きてる、は驚きに値するそうです。
いい言葉を使えば、自立している、依存していない、悪い言葉を使えば……私は誰のことも受けいれることができないだけだよ。友人からもう一つ、深いところに入れるのが未だに嫌だ。人と憎み合いたくないし。ダメかなぁ?
→「質問の意味わからなかった?」というクラスメイトの一言がいい味出してます笑
もう本当に笑っちゃいました
私も家族より好奇心が大切なので共感しつつ、
なんだか人とちゃんと交わってないのって自立してるのかな?自立してるよね?
もしかして…私って人と向き合えていない欠陥人間なのかしら…?という後ろめたさも感じつつ…
そんな気持ちが光浦さんと重なりました
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(引用)
日本人ならうちの国に入れてもいいですよ、の意味がなんとなくわかります。日本人ならどれだけ大勢来ても、その国の何かを壊すことはない。いい意味でも悪い意味でも人畜無害。
→あー!超、目から鱗!!
日本人はたしかに他国の文化を破壊しない、日本文化を押しつけない!
日本人が移民に戸惑っているのって、その感覚の違いなのか!と思わぬ視点を教えてもらいました
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(引用)
カナダでは感情的に怒りを表した方が負け、という意識が徹底しています。何が理由でも、怒りの表し方を間違えたら負けです。怒りに飲まれたらダメなんです。失礼な人でも上手に扱えなければ、同じレベルの人間になってしまいます。
→そういえば、日本人って冷静なようで、不機嫌をわかりやすくあらわす人が多いかもしれない
仕事でも失敗した部下を大勢の前で怒鳴ったりとか、外国ではありえないって聞きますね
あと、うまく注文が通らなかったときに、店員さんに声を荒げる人とかいますよね…
怒って伝えるのはダメで、冷静に指摘しないとあらら…って思われちゃうのはちょっと大人な社会だなって思いました
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(引用)
「ああ、彼らの発音は確かに酷いけど、それ以上に私のリスニング力が酷すぎるんだ!!!」(中略)
この頃から焦り始めました。悔しくて夜一人で泣くようになりました。毎日、毎日、努力しているのに、ツルッツルの壁をのぼっているみたいなんですもん。なんの引っかかりもないんですもん。
→ツルツルの壁をのぼってるみたい…
外国語が上達しない苦しさをあらわすのに、なんて素晴らしい例え!
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(引用)
カナダに来て変わりました。私は自分のことを芸能人だと言う人間になりました。有名人だと言う人間になりました。「恥ずかしい」に鈍感になってきました。生きるのが楽になってきました。
→光浦さんの変化が垣間見れる場面ですね
生真面目で、神経質なところがあって、芸能人だと言いふらさない光浦さんだったけれど、ちょっとずつカナダの空気に影響されて、いい意味で図太さ、逞しさが出てきます!笑
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(引用)
物価の高いカナダで日本よりずっと安い生活をしています。そして、なんだかおしゃれな部屋になっちゃってます。見せてあげたい。
カナダ人は日本人ほど物や道具を大切にする感覚は薄いのに、中古品に対する偏見は全くなく、いろんな人がぐるぐると回して使って、結果、それは物を大切に使うことで……面白いです。
ここのアパートメントでも、要らないものは捨てる前に一旦、玄関か地下のスペースに置き、欲しい住人がもらっていくという暗黙のルールがあります。
近所の家の前の芝生にも、たまに食器や本、小物類の入れられた段ボール箱が置かれていたりします。気に入った人が持っていっていいのです。
→物を大切にするって本当に難しくて不思議ですよね
日本だと全然使えそうな綺麗な家具が粗大ゴミで出されちゃうの、私も常々どうにかならないかなぁ…と思ってたので(ジモティーとかメルカリもあるっちゃあるけど…)、カナダのほうは、もったいない精神はそんなにないのに、うまく物がまわっていく社会でいいなぁと羨ましくなりました
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(引用)
ここでは人の良いところを見つけられ、そこを認められる人間が高く評価されています。自虐ネタはきちんとした前振りがあり、どう見てもギャグですよ、とわかれば笑いますが、ポツリと呟くような小さな自虐ネタは引かれます。
私が友人からの反応で思ったのは、「ヤスコはこんな小さなことを気にするのか、じゃ、人に対してもそういう小さなことを許せない人間なんだな」と思われているのかな、て感じです。
幸運にも私の周りには大らかな人が多く、何度も驚かされます。私は彼らのように「ま、いいんじゃない?」と人を、物事を許せたことがあっただろうか、と。小さいことが気になっていいと思う。観察眼だもの。感受性だもの。でもそれが不必要だと思ったら、彼らのように受け止め流せる人間になりたい。
→光浦さん、本当に素敵な発見だと思います!
自虐ネタって聞いてる側が傷つくこともありません?
笑わないと空気悪くなるし、でも笑うことで人をネガティブな意味で笑う自分の態度にダメージを受けちゃったりして…
本書でも光浦さんのネガティブさは独特の味わいと魅力になりつつも、ときどき暗すぎて引きずられそうだなぁ…と思うこともあったので、自虐ネタの功罪?を考えたり、明るくも大らかな人たちの懐の深さに影響を受けていて、とっても素敵だなと感じました
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(引用)
役所もスーパーのレジも、バンクーバー人は待つことに寛容です。驚きます。「早くしろよ」こんな言葉や態度をバンクーバー人で見たことがありません。逆に「take your time(ゆっくりでいいよ)」と言う場面はよく見ます。
日本人ももう少し待ち上手、物思いにふけ上手になれたらいいのにね。だってそしてら自分も「早くしろよ」って急かされなくなるんですよ。急かされるのって嫌じゃないですか。急かされてうまくいったことあります?大体やり直しでしょう?私も含め、日本人が待ち上手になりますように。
→ほんとにね、日本って快適だけど、ときどき息苦しいですよね
バンクーバーのゆるやかな空気なら、私も大らかになれるのかしら?なんて思いました
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(引用)
私の部屋の前に八重桜の木があり、春は窓一面がピンクになります。美しすぎて、一人で見ているだけでは勿体無くて、綺麗に花を咲かせる桜にも申し訳なくて、そんな時パートナーが欲しいと思ったりします。
→寂しいときにパートナーが欲しいと思うのではなく、お花が美しすぎて、素敵すぎて、一人で独占するのがもったいなくてパートナーが欲しくなる、その感性がとっても素敵だなぁと思いました
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(引用)
「ヤスコはなんでここに来たの?」定番の質問。うーん。今度は彼に吐露返しです。「実は、インターネットに蔓延る辛辣なコメントを見て、自分のやってきたことは人を喜ばせることじゃなくて、人の捌け口になることだったんだ、ゴミ箱になることだったんだ、と思って悲しくなって。そのうち誰かに否定されてると思うようになって、疲れて、一度休まなきゃって思って。あと……才能がない。」
彼は別に何かを言う訳でもなく、ふーんとただ聞いていました。
→光浦さん、辛かったんだなぁってここの部分を読んで思いました
私って笑わせてるんじゃなくて、ゴミ箱になってるのかなって悲しすぎます
カナダにきて、日本より大らかでゆるやかな空気で呼吸をゆるめて、日本人の目線を気にせず暮らせるようになって、本当に勇気を出して留学されてよかった!と思いました
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(引用)
人を家に招いた時、いつも作ってる料理でも「ちょっとお客さんに合わせて」、なんて調味料の配分を変えたり、丁寧に切ってみたり、材料をよくしたりすると、逆に不味くなることありません?私はこれを「気取り」と呼んでいるんですけど、この「気取り」という調味料は美味さを軽減する働きを持っています。だから、「気取り」を全く使っていない食堂とか、美味いんですよねー。
→面白い表現ですよね
「気取り」が料理を不味くする
やっぱり文才?感性?がズバ抜けてるのでしょうか?そんなこと考えたことなかったのに、わかる~!!って共感しちゃいました
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■最後にひとこと
この本を読んでいて全編で思ったのは、バンクーバーはゆったりしていて、心が健康になりそうで、自然豊かで、とっても羨ましい!ってことです
だけど…、病院にかかるのが大変なのと、物件を借りるときに部屋があまりキレイじゃないというエピソードをきくと、私は住めない…ムリ…と思いました(バンクーバーが好きな人ごめんなさい)
光浦さんもとっても繊細そうな方でしたが、現地にどんどん適応して、いい意味で大らかさが出て、素敵な変化がどんどん生まれていて、50代での大きな環境の変化っていいなぁと思わされました
この本の最後にはコロンビア旅行のエピソードが書かれていますが、その最後のフレーズもとても素敵なんですよね、終わり方がなんとも詩的なんです
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南米には痩せた茶色い犬がよく似合う
空の色が紫から紺に変わって星がでました
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本編がおわり、あとがきでも、興味深いことが書かれています
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(引用)
料理よりも自分の心をコントロールすることを少しずつ学んでいます。笑顔でご機嫌でいることは、自分も周りも楽にさせ、仕事でも家庭でも、生きることそのものを効率的にするんですね。こんなことを知らなかった。51歳の無知。このクラスで私の精神年齢は相当低いです。
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料理学校編では、どんな体験をされたのでしょうか?もう続編は出版されているので、また今度読んでみたいと思います!楽しみです!
というわけで、長文になってしまいました
読んでいただき、ありがとうございました。
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Posted by ブクログ
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*留学や海外生活に憧れているけれど、「留学=明るく元気でコミュニケーション能力の高い人がするもの」と思って、気後れしているおとなしい人
内気で繊細な人でも、海外で新しいことに挑戦して良い、挑戦できると感じさせてくれる一冊だと思います。海外生活は年齢や経歴に関係なく新鮮な驚きを与えてくれたり、価値観や考え方が変わるきっかけになる経験だと学びました。
[こんな人は次の機会に]
*穏やかで落ち着いたエッセイを読みたい人
留学生活は体力的・精神的(文化の違いなど)にシビアな面があり、笑いたくても笑い飛ばせない(自分に起こったら心が折れるかも)と思ってしまうエピソードもあります。50代での留学によるものなのか、しんどそうに感じたり、モヤモヤを抱えたりすることもあります。ちょっとしたハプニングは起こるけれど最後はうまく収まるような穏やかなエッセイを期待すると肩透かしをくらうかもしれません。 -
Posted by ブクログ
Audibleでは光浦さんご本人がナレーターをしていて、すごく楽しく拝聴できた。
読みながら、自分が留学していた時を思い出し、伝えたいのに言葉にできないもどかしさや、手続きの複雑さ、彼女は特にコロナ禍でもあったことから、「うわぁ、大変だっただろうなぁ」としみじみ共感した。
私が学生時代に留学した時も留学生の中には様々な年齢の生徒がおり、事情も各々違い、留学って色んな形がある事を知り、自分の想像していた世界はほんの一部なのだと他国の人を通して知った。
社会人になった今、改めて留学すると、どんな気持ちになるのだろうと本書を読みながら考えた。
光浦さんの目標に向かって、諦めず、周りに力を借りながら(←これが結構重要ですごい)行動する力は本当に尊敬する。