光浦靖子のレビュー一覧
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カナダでのワークパーミット=労働許可証(⋯とは言っても3年間の期限付きらしい)を取得申請のために2年間のカレッジ(光浦さんは料理を選択)に通うことに。
いざ入学してみたら地元民はほぼ居なく、ほぼアジア系メンバーだったとか。
教える側のネイティブの英語が早すぎて全然聞き取れない中で、よく頑張ったなぁと思いました。歯を食いしばって耐えるってこういう時に使う言葉なんだろうな。
教えてくれるのは皆一流と言われるシェフのようで。
きっと一流レストランの厨房の中でシェフに怒鳴られながら調理する人たちのようになってたのだろうか、とその光景を思い浮かべました。
そしていろんなお国柄の国民性の違いを感じる事が -
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光浦靖子さんのカナダ留学の話。コロナ禍でカナダに行ってそこで、隔離され、ホームステイして英語に奮闘して、若いコロンビア人と友だちになって、最後はコロンビアまで遊びに行った話。
そこここに、クスッと笑えることが書いてあったり、アジア人を差別するスイス人の話や朝ドラ「ばけばけ」の出演が決まる前のトミーさんと英語と日本語を交換で教え合う話など、興味深かった。西加奈子さんと知り合いだったり、やっぱり付き合う人が凄いなぁと思ったり、こんな風に考えていたら生きにくいだろうなぁと思ったり。光浦靖子さんのカナダでの人生の格闘ぶりを通して、カナダの文化も垣間見れるエッセイで読んでいて楽しかった。 -
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光浦さんのエッセイ本。少し前のものなので話題がコロナ禍で古いけど、あの時は大変だったなぁと思い出しながら読む。エッセイって雑誌の連載をまとめたものも多いから、うまい具合に起承転結をまとめました、というあまり面白みのない文章もあるんだけど、光浦さんのエッセイは初めて読んだけどとても面白かった。
自分を一切良く見せようとしていない。弱い部分もさらけ出して、悪い部分もさらけ出して、ありのままで文章を書いてくれている。芸能人だし有名人だし、外語大出身の秀才でもあって、自分を卑下するところなんてないと思うけど、悶々と色々なことを悩んでいて共感することもたくさんあった。
あと相手の立場を理解する能力が -
Posted by ブクログ
光浦さんのカナダで通った学校ってこんなに本格的な料理学校だったんですね。母国語ではない言語で新しいことを学ぶって大変なことですよね。しかも仲間となるはずのクラスメイトは、世代も言語も考え方も違う異国の方々。さらには厳しい食の職人の世界。想像するだけでちびってしまいそう。
私が想像するに、ナイーブでビビリの光浦さん。大変だっただろうなー。そして私たちは心も身体もゆらぐお年頃。同じく揺らぎっぱなしの私はこんなチャレンジできません!光浦さん!尊敬です!
2年間頑張りきった光浦さんはワークパーミットを手にして、カナダを楽しんでいらっしゃるご様子。光浦さんが滞在しているカナダに、光浦さんがいらっしゃ -
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久しぶりのエッセイでしたが、楽しい一冊でした。タイトルの通り、50歳を越えた光浦さんがカナダへ留学をして、料理学校のカレッジに入学するまでの1年間をまとめた一冊です。
光浦さんってなんとなく根暗でひねくれた印象を持っていましたが、そんな思春期をこじらせたような光浦さんが、そのままの姿でカナダ留学に挑戦する姿が自然体で最高なんです。
英語は上達しないし、何かいつもいつも心の中で毒付いているし、でもその一方でめちゃくちゃ涙腺が緩くて何かあれば直ぐに泣いてしまう。素直で自然体な光浦さんの魅力が溢れていました。
作家の西加奈子さんもカナダ在住とのことで、結構な頻度で登場するんですが、西さんのエッ -
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面白くあっという間に読んでしまいました。
芸人さんだから面白いことを書いてます、ではないのです。
彼女の嘘のない本当の気持ちが書かれていて、
そうだね、そうだよね、納得と思いながら読みました。
きっと四苦八苦、大変なことが山積みなはずなのに案外留学体験記はなんとかこなした自分と、英語もなんとかなりました、みたいな本が多く、
もともと英語のレベルが良くて皆さん留学してるんだよね、と思っていました。
50歳と言う年齢での語学留学がいかに大変か。
高齢である私も頷くばかりです。
一年いたって英語のレベルは上がらないよ、
聞き取りもできないよって、納得納得。
彼女の正直な吐露が心に突き刺さる。
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