光浦靖子のレビュー一覧
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カナダに来て1年、2022年8月からカレッジが始まり、2年のコースを修了し3年間の働く権利を得るところまでのお話。
料理のコースを選択し、たくさんのシェフの授業を履修し、怒鳴られたり泣きべそかいたり仲間ができたりものすごく苦労されるエピソード満載。文章から光浦さんの声が聞こえてきそう。
前前作、前作に続き英語に苦労されている。でも彼女のすごいところは、自分はダメだと落ち込むのではなく、英語なんか話せなくて当然なんだよと主張するところ。
p58 「私は田舎の中流家庭出身で、留学したことも塾に通ったことも一度もないです。そもそも田舎に英語塾なんてないです。コンピューターのない時代、正しい発音の -
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50歳から、しかもコロナ禍での留学。
本当に勇気があるなぁと驚きました。
「現地に行けば英語が喋れるようになる」なんて、そんなに甘くないですよね…(;´Д`A
訛りのある英語を聞き取るのは、本当に大変だと聞きますし、現地に行って初めて分かることってたくさんあるんだろうなと思いました。
そして、日本って本当に恵まれている国なんだと改めて実感。
たくさんの苦労があったのに、それを深刻になりすぎず、自虐たっぷりで笑いに変えているところがさすが!
人力舎のくだりは思わず噴き出しちゃった(๑˃̵ᴗ˂̵)
年齢を重ねても新しい環境に飛び込み、自分の世界を広げていく姿に背中を押された気がします。
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Posted by ブクログ
昔から、光浦靖子さんがすき。今から20年くらい前、光浦靖子みたいになりたいと当時付き合っていた彼氏に話したら「嫌味に聞こえるからやめろ」と言われた。何がだ。あんな賢くてユーモラスな人、憧れるだろうが。
バラエティ番組もお笑いもあんまり好きじゃないけど、そんな私が好きになるだけの秘めたものがあったんだなと、この本を読んで再確認した。
無から不安を生成する能力、人と比べてることばかりしてしまう性格、小さなことが気になって間違いを無視できないところ、手芸がすきなところ、毒親ではないけれどどこかズレた親…なんだかすごく親近感。
人生100年時代、子供の時にやってみたかったことを今から始めたって遅くない -
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ヤスコ、あんたは偉い!
よくこの学校に耐えられたわ。理不尽なことばっかでシェフ(先生)の言うことは絶対。白でもシェフが黒と言えば黒といわなければ落第になる。
アジア人への差別もあったみたいだし、肉体的にもめっちゃ重いかばんを持ってバス停までが遠く、腰痛持ちときてる。
掃除もいつもやるメンバーは同じ、
言葉もネイティブな英語はほとんど聞き取れない授業。
反論したいにも言葉がでない。そりゃ泣きたくもなるよ。
正義感に強いヤスコはほんと大変だったと思うわ。
でも無事卒業し、ワークミット?が得られまた3年間、カナダに住んで働くそうな。
手芸の才能もすごく羊毛フェルトで作ったシェフたちの顔がカラーで載っ -
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留学ってこんなに大変なんだ⋯。
しかもコロナ禍、円安時代に突入している留学の大変さときたら⋯と絶句でした。
アジア人への差別や文化の違い、物価高で日々の生活の大変さ、たくさんの問題が日常的に同時進行で起こっていて、私なら心がパンクしてしまいそうです。
そんな中、ホームステイ先のホストファミリーがいい人で(読んで思ったのですが、ホストファミリーは当たりはずれがありそうです)、ホームステイ先から一人暮らしへと引っ越した後も、お付き合いがあり、バンクーバー在住の作家の西加奈子さんとも繋がりがあったことで、さらに色んな縁が生まれ、困った時に助けてもらえたのは幸運。
西加奈子さんの『くもをさがす』にも書 -
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前作も面白かったけど、今回も期待を裏切らない面白さ。芸人さんだからエピソードトークが上手で、状況や人の特徴を説明するのが上手で、自分も一緒にカレッジに通っているような気持ちになる。
自己中な同級生にイライラしたり、シェフの理不尽さに涙を流したり、辛いことが沢山起こるんだけど歯を食いしばって乗り越えていく。心がやられそうになっても挫けない強さは、きっと日本のテレビで活躍する中で経験した色んな理不尽と闘ってきたことで培われていて、今の年齢で留学したことに意味があったんじゃないかと思った。最後は卒業してワークパーミットを取得し、好きなことを仕事にしている姿が、自分の人生を自分で掴み取って彩って行くと -
Posted by ブクログ
ようやくカナダへ渡ったはいいけれど、もうトラブルトラブル、トラブル続き。出だしはまだ前回のコロナを引きずっててうんざりする。私だったら耐えられないよ、光浦さん、頑張ったんだね。
コロナの隔離期間をなんとか終えた後は、少〜し明るい光が見えてくる。いいぞいいぞ。
1年いたからといって、英語が話せるようになるとは限らない。
病院へ行くのも大変。
ヘレナとのラテン系友情に心揺さぶられる。
カナダのアパートは「汚い」「臭い」が基本?
そしてカナダ人、意外とルーズ、融通効かない、だらしない。
そして今ドキの、びっくりする人との出会いも。
カナダガンは大きいから、遭遇したら驚くでしょう。まったく人を気に -
Posted by ブクログ
あまりテレビを見ないので、前から有名で、高学歴で、大久保さんとコンビ組んでて・・・くらいにしか認識していなかった光浦さんですが、50代でカナダに留学されたということで、シンプルに「すごい!」と思って興味が湧きました。
本書は「カナダに行こう、何かが変わるかもしれない(し、嫌で戻ってくるかも)」と決意した光浦さんが、コロナに阻まれ、渡航するにできない、仕事も断っちゃった、家も解約した・・・という時期をエッセイにしているものでした。
昔テレビで拝見したお姿そのままのエッセイでした。淡々と面白いこと、辛口意見を言ったりしながらも、「なんか泣けてくる」的にメガネをあげて涙を拭う姿をなんとな~く覚え -
Posted by ブクログ
ネタバレうーん、人の良いとこ悪いとこ、日本の良いとこ悪いとこ、カナダの良いとこ悪いとこ、さまざまな良し悪しが描かれていたように思う。
開放的な国柄で、日本より気にしすぎない。それによる良いところもたくさんある。人の目を気にしすぎなくなるとか。でもそれによって、起きる問題や嫌だと思うこともあり。特に日本という国に住んでいるからということもあるだろうが、要所要所で描かれていたカナダでの対応を読んでいると、うーん、ここで生きていくのは私には辛いなあと思ってしまった。
私自身も日本という国での息苦しさを感じることがあったが、読んでいて、光浦さんはカナダでこれからも生きていくことを選んでいたが、私はやはり日本