光浦靖子のレビュー一覧

  • ようやくカナダに行きまして

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    ご自身の弱さ、葛藤をこれでもかとさらけ出されている。自分もネガティヴ思考なので勝手に親近感を抱いたが、タレントさんがここまで書いていいのか?と驚きも。
    それはさておき、海外で暮らす事を、単純に興味深く読めた一冊。

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    2025年11月20日
  • ようやくカナダに行きまして

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    【カナダに行きたくて読んだけど面白いエッセイだった】

    カナダに行ってみたくて、カナダはどんな場所なのか知りたくて読んでみました。

    西加奈子さんの『くもをさがす』も読みましたが、西さんと光浦さんがバンクーバーに感じていることに共通点が多くて面白いなと思いながら読んでいました。

    人が優しくて、子どもとご老人ファーストで、愛があるといいます。いつか行ってみたいなと思いました。

    カナダを知りたくて読んだ本ですが、光浦さんの留学エピソードも面白かったです。英語がまったく覚えられず、いくつも歳下の同級生に無視され、引っ越し先が無理すぎた話とか。

    また、光浦さんがどうして留学した理由や、留学して感

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    2025年11月19日
  • 50歳になりまして

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    光浦さんの書く文章には、一目置いていた。
    コンビの大久保さんとの書簡という形で出版された『不器用な友情』の文章が素晴らしかったからだ。
    それで、本当に久しぶりに光浦さんの本を手に取ってみた。
    あの本のことを思い出すと、残念ながら、期待したほどの文章ではなかった。なぜだろう?

    思うに、「そこに大久保佳代子がいなかったから」という気がしてくる。読ませる相手が大久保佳代子、そこには相手に負けてはならじという気概が感じられた。皮肉もあり、ユーモアもあり、お笑い芸人としてのエッセンスに溢れていた。
    でもこの本は、一人語りの、不特定多数に向けた文章なのだ。だから面白くない、というわけではなく、相変わらず

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    2025年11月12日
  • ご本、出しときますね?

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    村田沙耶香さんのインタビューを読み漁っていたところこの番組を知り、当方リトルトゥースでもあるので是非観てみたいと思い、映像を探していたら書籍化されてるとの事で読みました。
    若林さんと仲の良い西加奈子さんや朝井リョウさんのインタビューも載っていてとても面白かったです。

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    2025年11月09日
  • ようやくカナダに行きまして

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    光浦靖子カナダ留学記。 2021年、少し落ち着き始めたとはいえ、まだコロナで騒いでいた頃のお話。なかなか上達しない英語に共感。海外に住んだら、ある時急に英語がわかるようになるなんて全くない。努力と言語センスが必須だと思う。大変だけど楽しい海外生活あるあるが満載の一冊。

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    2025年09月02日
  • ようやくカナダに行きまして

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    コロナ禍でのカナダ留学のお話。
    光浦さんの人柄が伝わってきてとても面白かったです。
    スターであることを隠していたい気持ちと、逆にその立場を利用して利益を得たい気持ちを赤裸々に綴っていて、読み応えがありました。

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    2025年08月28日
  • ようやくカナダに行きまして

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    英語もITもわからない中で、泣きそうになりながらもカナダでの語学留学生活を乗り切っていく光浦さん。
    時にはひどい対応もされるけれど、いろんな人に助けてもらいながら、笑いながら泣きながらのカナダ生活。
    悲しみも怒りも笑いに変える光浦さんのツッコミに、思わずニヤッとしてしまう。

    続編も読みたいなぁ。

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    2025年08月26日
  • ようやくカナダに行きまして

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    ネガティブなところや、半年以上海外にいても英語が聞き取れるようにならなかった経験など、自分に近い部分もあって共感できた。50歳になって若い学生に混じって留学とか、普通にすごいと思う。スイス人に無視されたり、ランチはずっと1人だったとか、自分だったら心折れそう。応援してます。カナダでパートナーが見つかるといいですね。

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    2025年08月18日
  • 50歳になりまして

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    「自分テレビに全然興味ないから滅多に見ないんだけど」というマウンティングと虚勢 地獄谷野猿公苑に入る日本猿を見に行きました 「安泰」という椅子は回ってくるどころか、競争率は永遠に上昇中です。

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    2025年08月12日
  • ようやくカナダに行きまして

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    コロナ禍のさなか、50歳で初の海外生活に挑戦した光浦靖子さんのエッセイ。英語が思うように通じず、隔離生活や現地の人々との関係に悪戦苦闘する様子がユーモラスに描かれている。語学への不安や海外生活への戸惑いが赤裸々に綴られ、著者の素直で繊細な人柄がにじみ出ている一冊。苦労や葛藤だけでなく、新しい出会いや変化に向き合う勇気にも心を動かされた。

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    2025年07月26日
  • 50歳になりまして

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    「ずっと着ていなかった服が5年後にヘビロテになることがあるから、断捨離ができない」私も同感です。

    もう痩せることはないだろうと思っていても、お気に入りなので、捨てられなかったスカートが奇跡的にまた痩せて着られるようになったことさえあります。(そしてまた着られなくなってしまいましたが…。)

    著者と同じく捨てた服にぴったりのコーデを思いついて、捨てたのを後悔したこともあります。

    服が捨てられなくても、誰かに迷惑をかけるわけではないので、「捨てられなくて、何が悪い?」と開き直ろうかなと思いました。

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    2025年07月24日
  • ようやくカナダに行きまして

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    50歳過ぎて単身カナダへ語学留学する、覚悟にリスペクト。しかし彼女の小心さと体力的問題は、私と似ていて彼女の気持ちが痛いほどよくわかる。それなのに芸能界で生きてくのは大変だろうな。カナダにいつまで居るのか、今後の同行に注文

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    2025年07月18日
  • 50歳になりまして

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    光浦さんの不器用な生き方や考え方に、自分と同じところを感じました。他の人に決めつけられると、生きにくいですよね。
    でもそんな中でも、光浦さんなりの考え方で生きている姿に共感がもてました。そして、自分の中で起きるツッコミにクスッとしながら読み進めました。
    最後の老後の話では、人生後半戦を少しでも楽しく進むために、子育てならぬおばあちゃん育て笑たしかに、他人事なら楽しく進められそう。私もやってみようかな。

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    2025年05月06日
  • 50歳になりまして

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    カナダに留学されているというのをTVで知り、その後にたまたま本屋で見つけて読んでみました。
    この本は、コロナ直前からカナダ留学までのことを綴ったエッセイ。

    物事のとらえ方が面白く、クスッとなる場面がありました。
    ただ、こんなにネガティブ思考だと生きづらそうです。
    でも、カナダに行かれて楽になり幸せな日々を過ごされているそうで、カナダに留学されてからのエッセイも読んでみたいです。

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    2025年05月05日
  • ようやくカナダに行きまして

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    50歳単身カナダへ留学する思い切りの良さと行動力の一方で、ちょっと斜めに物事を見るテレビで見ていた光浦さんも垣間見れた。

    出来ないから頼るしかない、不器用で真面目な光浦さんの荒療治を見ているかのよう。

    人に頼れると、自分も楽だし世界も広がる。

    もっとおおらかに、ゆるく、寛容になりたいと思えた1冊でした。

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    2025年05月01日
  • 50歳になりまして

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    はじめに が1番すきー。ラストの老後の話も良かった。
    TVで見てたはずの方なのに、いまは相方の大久保さんの方がヒットしてるのもあり、イメージはあるもののどんな話をするような方だったかとか記憶があまりない。
    でも、光浦さんは光浦さん。
    想像通りの内容と読みやすさですぐ読めたし、普通の感覚を持った自分のことをよく理解されてる自虐もありつつも自分ほ好きなことを真っ直ぐ行動に移しているのは凄い。
    妹家族との関係も面白かった笑

    留学の話も楽しみだし、50歳ってまだ若いんだなって感じられた!

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    2025年04月29日
  • 50歳になりまして

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    普段エッセイはあまり読まないけれど、小さい頃からテレビで観ていた光浦さんの頭の中を覗いてみたくて手に取った。
    やはりイメージ通り。気難しくて偏屈で小さいことが気になる方のよう。でもそんな彼女が芸能界という強者揃いの世界をなんとか生き抜いて、コロナ禍を経てカナダへと向かうまでの、少しの気持ちの変化と大きな行動を起こしていく様はすごい。何度も言うようだけど、彼女は気難しくて偏屈で小さなことが気になる人だけど、決して繊細なタイプではなくて、むしろたくましい人だった。

    色んなことに文句を言って、色んな人と上手く折り合いがつかなくて、人間として生きにくそうだなと思いつつも、どこか少しだけ楽しそう。清水

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    2025年04月15日
  • 50歳になりまして

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    光浦さんの文章はすらすらと読めます。
    物事へのツッコミが面白く、くすっとする文面もあり楽しく読めました。
    文面からとても神経質な方なのがわかりますが、ユニークに物事を捉えており面白い人だな、という印象です。

    光浦さんの小説を通し、名が知れた芸能人の方にも仕事の焦りや不安ってあるんだな、と気付かされました。
    カナダ留学など、やりたいことにチャレンジする姿は格好いいですね。一般人にとっても励みになります。

    将来に対し不安を感じる同世代の女性が少し勇気をもらえるようなそんな一冊かと思います。

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    2025年03月21日
  • 50歳になりまして

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    光浦さんが自分の性格を分析し、このまま残りの人生を送るのは…と、カナダ留学を決意した。

    正義感が強い、感情表現が苦手、天邪鬼、ネガティブ。

    なんとなく自分も光浦さんに似た部分があり、うんうんと頷けることがあった。

    光浦さんは、どんなに些細なことでも自分のことが間違って人に伝わるかとが許せないそうで間違いを訂正するつもりが、人からは否定されてると思われると書いてありました。

    相方の大久保さんからは、いちいち訂正する方がパワーがいる、間違いでも一度受け入れる、と言われたそうです。

    確かになぁ。

    性格は人それぞれいろいろあるけど、留学を決めた光浦さんはスゴイ!




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    2025年03月19日
  • 50歳になりまして

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    コロナ以前にカナダへ語学留学しようと決めていたが
    コロナで中止
    マンションも引き払い妹宅に住まい
    甥っ子姪っ子との生活
    タバコや1日に大量に飲みたいコーヒーなど なかなか難しい
    この年齢になると芸人として
    生きるのも難しい

    自由になってカナダでの生活が
    中心に書いてあるかと思ったが
    そこに行くまでの思いや生活が
    中心で ちょっとクドかった

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    2025年03月17日