あらすじ
妄想はたのしい
「報われない愛を込めて」「ソファを選ぶ」「外国人を婿に!」などアラフォーでたどり着いた境地を包み隠さず綴った8年ぶりの最新エッセイ!
独身・もてない、老後が不安、などなど、自信を失いがちになっても、このエッセイを読めば大丈夫!
読後じわじわ効いてくる、漢方薬のようなエッセイ集です。
この日記を読んで、なんだこの人もたいしたことねーな、自分のほうがマシだな、と思って頂けたら、これ幸いです。(「はじめに」より)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2021年74冊目。
2012年春からめちゃイケの終了が決まった2017年春までの光浦さんの日々。
いゃあ〜、面白かった!!!声出して笑った!!!もうずっと読んでいたい。
そんな日々の中での心に残った言葉…
「後悔は絶対に手に入れられないモノを想像することで、夢は万が一だが手に入れられるかもしれないモノを想像すること」
同じ「想像」でもこんなにも違うのか。
Posted by ブクログ
光浦さん大好き。文章面白い。光浦さんのダークな部分も見せてくれたのがよかった。いろいろ気にし過ぎてしまう自分なので、改めてすきな光浦さんもそういうとこあるんだなって思えると、なんか安心したよ。
Posted by ブクログ
光浦さんと大久保さん、好きです。
幼なじみといえどベタベタした関係でもなく、かといって幼なじみだからこそなれの果てにギスギスしてしまっているようでもなく、つかず離れずの距離感を保たれているところとか。
昔、お二人が往復書簡のようなエッセイを書いていらして読んだことがあり、そのときからやや自虐的で、排他的で、毒気を含んだ文章がピリリと響いて好きです。
今回も肩の力を抜いて、でも時々その生来のネガティブ思考にヒリッとしながらも愉しく読ませていただきました。
Posted by ブクログ
やはりテンポが良くて読みやすい。
繊細で優しい人なんだろうなぁ〜
真面目で良い人そうやなぁと思う。
占いで面倒見がいい割に親友がいないと言われたのを少し気にしてたけど、清水ミチコに
『親友、子供時代のものだよ』と言われたとあったけど、そういう返しをくれる友人って素敵だなぁと思いました。
女性は独身か既婚か、子供いるかいないか、
子供いたら1人なのか2人なのかとか、
色々と環境が変わってきて、それに合わせて友達が変わってしまうことに少し悩んだことがあったので、
さっきの言葉いいなぁと思った。
Posted by ブクログ
好きだなあ、光浦靖子さん。
やっちゃん、わかるよ、同じだよ、好きだよ、と伝えたい。
篠田桃江さんの言葉に力をもらったという「すごい女たち」。私も力をもらえました。ありがとう。
無駄にお金を使うことが文化、にも共感。
「ひっそりと、一人、楽しいことを」し尽くして、人生を終えられたらいいな、と思えたエッセイ集。
海外での日々も充実したものでありますように。
Posted by ブクログ
このエッセイを書いてた頃の光浦さんと今の私。
めちゃめちゃ被る。
思考も状況も。(私は有名人じゃないし、甥っ子いるわけでもないけど)うんうん頷きながら読みました。そして、マイナスなことへの対処も「なるほど!」と。
…でも多分、なるほど!と思いつつ、実行するのはなかなか大変だと今感じている。
多分、光浦さんも、わかっちゃいるけど!ってこと多かったんじゃないかなぁと思う。
Posted by ブクログ
すごく面白い事を言う訳でもないのに、発言が面白い。読書芸人でもあるし、ちょっと前に新聞のコラムが話題になってたから興味を持って拝読。
いやー、やっぱり面白い。頭の回転がいいのかな。脳内で、光浦さんの声で再生され 2ページくらいの間にクスリと、いや結構笑ってしまいました。
やっちゃん、好きな人の日記は面白いです。
Posted by ブクログ
光浦さんの、芸人としてよりも一独身女性としての苦悩や卑屈さ、はたまた前向きさ等々...主に結婚への希望や葛藤が主軸のエッセイとでも言いましょうか。
筆者の普段見ることが出来ない女子性を見れた気がしました。
Posted by ブクログ
共感できる部分が多かった
考えすぎて、アクションを起こせないの分かる。
実践しようと思ったのは
この人とお話ししてみたいと思ったら、お茶にでもお酒でもまず誘う→「この後どうですか?」→大抵の人は大人なので、急に誘っても断る(傷にカウントしなくていい!)→大抵「今度是非」と言われる→「今度是非」と言われたのでもう一回誘う→私のことを避けている人/私のことを好いてくれているが本当にスケジュールが合わない人、に分かれる→スケジュールが合わない人は別日を提案するか、また誘ってくれる
とにかく2回誘えばおのずと友達は増える!
という部分。同性でも異性でも、とりあえず誘ってみるって大切だよね。待ってるだけじゃダメ。