海堂尊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者のあとがきによれば、中高生向けに書いたが医療関係者にも評判が良かったとのこと。
内容は専門用語も多く、また東城大学が数多く書かれている諸シリーズに登場する人物や話題も多く、海堂氏好きの読者も楽しく読めるのでは。
ズルのような形で一躍脚光を浴びた主人公が、強烈な名誉欲と出世欲を持った教授に振り回される姿は、中高生向けというよりはどこにでもある(?)大人の世界かも知れない。最後は勇気を出して敵に立ち向かう、という若者向けのメッセージではあるが、現実的には会社や医療の世界で主人公と同じことができるかどうかは、相当周囲への根回しや覚悟が・・! -
購入済み
おもしろい、やっぱり好き
チームバチスタからいっときはまって、著者の作品を読みましたが、何故かしばらく遠ざかってしまいました。
久しぶりに読みましたが、癖の強い登場人物とその相棒のお遍路ミステリーを楽しみました。
なかなか時間が取れず間が空いてしまっても、ページを開くとすぐ物語にはいっていけるのは、登場人物とシチュエーションが印象的だったからだと思います。
こんなに長い後書きは初めて読みましたが、伏線を回収しに次の作品を読みにいきます。 -
Posted by ブクログ
★4.5 2020.10.28
「ブラックペアン1988」、「ブレイズメス1990」に続く新人外科医世良の物語。
前作に引き続き、天才心臓外科医天城に振り回される世良だが…。
本当に面白いストーリーで引き込まれたけど、こんな終わり方無いよね。涙が止まらなくなるから。
↓↓↓内容↓↓↓
世界的天才外科医・天城雪彦。手術を受けたいなら全財産の半分を差し出せと言い放ち顰蹙も買うが、その手技は敵対する医師をも魅了する。東城大学医学部で部下の世良とともにハートセンターの設立を目指す天城の前に立ちはだかる様々な壁。医療の「革命」を巡るメディカル・エンターテインメントの最高峰。 -
Posted by ブクログ
昨年キューバへ旅をし、キューバが大好きな国の一つに。そんな旅の途中、至る所で見て、聞いた、チェ・ゲバラ。恥ずかしながらキューバのために戦った人ぐらいの認識しかなく、これは日本に帰ったらゲバラのことをもっと知ろうと思っていたところ出会ったのがこの本。
学生時代のゲバラが友人とともに南米を旅するお話し。魅力的な南米の国や今後伏線となるようなゲバラに影響力を与える人が次々に出てきて、飽きずに読めた。特に、大統領夫人が魅力的で、本当にこんな方いたの??と思いネットで調べ、美人だなーと思いながら読んだ。
時代に名を残す人は、やっぱり幼い頃からすごいし、今すぐにでもまたキューバに行きたい!! -
Posted by ブクログ
ポーラースター4。
キューバ革命の英雄フィデル・カストロが主人公。
とにかくボリューミーで、読み応えガッツリ。作者が中南米の歴史について調べたことを、すべてぶち込んだという感じの熱量は伝わってきます。
カストロという人は私利私欲なく、“キューバの国民が等しく幸せになるようにしたい!”という理想に向かって驀進するのは良いのですが、時々それが暴走になって、周りに迷惑をかけたり仲間を犠牲にしてしまったりすることがあります。
特に家庭を顧みない事甚だしく、彼の妻・ミルタは本当にお気の毒です。革命家というのは得てしてこういう人なのですかね。
で、こんなにガッツリ書かれているのに、“キューバ革命の前”で