海堂尊のレビュー一覧

  • フィデル誕生 ポーラースター3【電子特典付き】

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    シリーズ第3弾・文庫書下ろし。キューバの独立戦争に介入した米国、スペインの後釜に居座った。スペイン軍の少年兵アンヘルは仲間と脱走し、サンチャゴで戦後財を築く。そんな彼が小作の娘に産ませた男の子こそ、「幼き獅子」フィデル・カストロだった。キューバ革命の英雄カストロ父子を描いた第3弾。

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    2019年07月01日
  • スリジエセンター1991【電子特典付き】

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    いつの時代も、出る杭は叩かれる。
    素晴らしい医療の提供への道を閉ざしてしまうなんてとても残念。

    天城の意思は生き続けてほしい。

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    2019年06月13日
  • ゲバラ漂流 ポーラースター2【電子特典付き】

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    この作品に出会わなければ、こんなに中南米の国々の地理、歴史、政治経済について知ることはなかった。

    読めども読めども、登場人物たちが歴史談義や政治談義を繰り広げており、中南米の知識などほぼ皆無のわたくし、あまりにしんどくて途中で何度も投げ出しそうになった。
    気がつくと目が字面を追っているだけでちっとも頭に入ってきてないし、しまいにはボーッとして眠くなってくるし。

    それでも。

    それでも、ゲバラの旅がどうなっていくのか知りたい一心で、読み続けた。

    登場する人物や場所をスマホで検索してみると、だいたいが実在するので写真や絵がけっこう出てくる。
    それらを見て、「ああ、今ここに来たんだ」とか「今こ

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    2019年05月15日
  • 極北ラプソディ2009【電子特典付き】

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    「極北クレイマー」の続編だが、「極北クレイマー」と比べてこちらの方がよかった。というか「極北クレイマー」は未完なので、「極北ラプソディ―」とセットで読まなければ、面白くない。

    財政破綻した極北市の市民病院で、救急医療を頑なに拒否して非難される世良と、ルールを破っても救える命を救おうとする速水。両極端だが、どちらが正しいわけでも間違っているわけでもない。

    自分の判断が患者を殺すかもしれないことが怖くないかと久世に聞く世良。もちろん怖いさ、当たり前だろう、と答える久世。医師の仕事は大変だと思う。

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    2019年05月07日
  • 極北クレイマー2008【電子特典付き】

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    ネタバレ

    やっぱり、海堂尊の小説は面白い。

    極北市が財政破綻し、市民病院も再建されることになる。
    再建請負人が着任したところで、終わってしまって中途半端だなと思ったら、「極北ラプソディ」という続編があった。

    今中医師は、バチスタシリーズの田口医師と似た感じ。非常勤、月収20万円ぐらいの薄給でなのに、よく働き、破綻した病院を見捨てずに残るところが偉い。破綻後は、今中が中心となって病院の再建にあたるのかと思ったら、外部から再建請負人が来ることに。

    面白かったが、こういう終わり方をするのであれば、「極北ラプソディ」は続編ではなく、「極北クレイマー」の下巻にすればいいと思う。

    姫宮がいい味を出していた。

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    2019年05月03日
  • 極北ラプソディ2009【電子特典付き】

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    大好きなブラックペアンのシリーズ!

    今巻も面白かった(^^)
    大月さんかっこいー!

    世良くんの活躍がもっと見たかったけど、今巻の主役は今中先生だから、まあ仕方ないかな笑。

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    2019年04月29日
  • モルフェウスの領域【電子特典付き】

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    ネタバレ

    “私はモルフェウスの守護天使だ。”

    *****

    未来医学探求センターに勤める日比野涼子。
    世界初となるコールド・スリーパーを見守ることが主な仕事だ。
    目の治療をするために5年の凍眠を選択した少年。
    涼子は彼をモルフェウスと呼び、目覚めの時を待つ。
    そして、目覚めた後の彼をも守るべく涼子は動く。

    *****

    今まで海堂作品で出会った登場人物が多く出てくる本作。
    時代設定は現実とほぼ同じ。
    しかし、すごくSFチック。
    実際凍眠はまだ現在の医療では不可能のよう。
    そういう意味でちょっと現実味に欠けてしまうように思え、遠巻きに読んだ感覚もある。
    多くの方もそうなんだとは思うけれど、眠った状態と

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    2019年04月19日
  • ジーン・ワルツ(新潮文庫)【電子特典付き】

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    ネタバレ

    *****

    帝華大学医学部に属し、不妊治療を専門とする曾根崎理恵は大学で学生に発生学を教え、研究のかたわら、週一回非常勤としてマリアクリニックで診療を行っている。
    閉院間近のマリアクリニックが抱える患者は五人。
    年齢や境遇が違う彼女たちの出産、それぞれを待ち構える試練。
    彼女たち、そして、生命、地域医療を脅かす問題に真摯に向かう理恵。
    そんな中、彼女をよく知る清川准教授はとある噂を耳にし…。

    *****

    『チーム・バチスタ』シリーズも少しずつ読んでいますが、舞台はつながっているけれど、こちらには白鳥&田口コンビは出てこない。
    映画化ということもあって、気になっていた作品。

    生命倫理、代

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    2019年04月19日
  • ゲバラ覚醒 ポーラースター1【電子特典付き】

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    ゲバラにはもともと興味はあって、関連本をいずれ読んでみたいと思っていたのだが、ピンとくるものに出会うことなく時が過ぎ、誰かゲバラの生涯を読みやすい小説にしてくれないかなぁとずぅっと思ってきた。

    来たこれ!
    ゲバラを小説にしてくれた人がいた!
    しかも海堂さんじゃないか。
    「チーム・バチスタ」シリーズ好きだったし、これは間違いない、と書店で即決、レジに走った。

    読んでいる間、ずっとゲバラといっしょに笑い、怒り、悲しみ、恋をした。
    よく知らぬまま「なんかすごい革命家」というイメージしか持っていなかったけど、この本のおかげで、ゲバラも私と同じ1人の人間であることを感じ、一気に身近に。

    これを読ん

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    2019年04月10日
  • ゲバラ覚醒 ポーラースター1【電子特典付き】

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    アルゼンチンの医学生・エルネストは親友と南米縦断のバイク旅へ。様々な体験をしながら成長し、将来の革命家の原点を描いた青春篇。

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    2019年03月14日
  • スカラムーシュ・ムーン(新潮文庫)【電子特典付き】

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    ワクチン戦争を見据え、彦根が司直や中央組織との戦いを繰り広げます。戦う相手があまりにも大きく、彦根が主人公のストーリーは切なくなります。そんな中でも、彦根と柴田の再開、有精卵配給に起業したまどかたちの奮闘にホッとしました。

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    2019年03月08日
  • ゲバラ覚醒 ポーラースター1【電子特典付き】

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    まだ人生の途中だけど、今まで思っていたゲバラ氏の人物像とは、かなり違う印象にかえてくれた本
    次が楽しみ

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    2019年02月28日
  • スリジエセンター1991【電子特典付き】

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    天城先生格好いい。世良のことが大好きなのが感じられて2人のやりとりが面白い。

    速水という医者の出現。

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    2019年02月18日
  • マドンナ・ヴェルデ(新潮文庫)【電子特典付き】

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    「ジーン・ワルツ」のもう一つの物語。代理母となったみどりの側のストーリーです。心情的にはこちらの主人公の方が近いかもしれません。日々を淡々と、しかし大切に生きてきた主人公の前に突然の代理母のお願い。ただひたすらに戸惑います。しかも単身赴任中の夫とは離婚するという。お腹の中の子どもたちの事を考えどうするのがいいのか…答えは簡単には出ませんね。生殖医療の難しさを突きつけられました。

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    2019年02月16日
  • モルフェウスの領域【電子特典付き】

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    チーム・バチスタで有名になった著者。この本は、良くも悪くも「小説っぽい」感じがした。
    人工冬眠はさすがに現実的ではないだろうと思うのだけど、行政の医薬品認可や官僚の思考については割とリアリティを持って書かれていると思う。ただ、そうであるならばその辺にもっとボリューム持たせても良かったかなとは感じた。もちろん、面白く読んだのだけど。
    この人のすごいところは医者と物書きの二足の草鞋を履くこともそうだが、小説は常に一定のレベルを保ち続けていることではないか。とりあえずどれを読んでも面白く読めるというのは、すごいことだと思うなあ。

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    2019年02月03日
  • ひかりの剣【電子特典付き】

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    再読です。速水と清川の将来像が重なった今、読むと全然印象が変わりました。この後、医療の世界で闘い続けて行く彼らが、なぜ闘い続けられるのか、その理由の一つがここにあったと思いました。試合の場面は、剣道に無知なわたしは、ぼんやりとイメージするしかないのですが、それでも手に汗握る

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    2018年10月06日
  • 輝天炎上【電子特典付き】

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    螺鈿迷宮のストーリーを裏側から見た物語。
    シリーズのレギュラーが多いとこんな手法も使えるのかと感心した。
    客観的な視点でレギュラー陣を描写する面白さだけでも読む価値があると思います。

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    2018年09月13日
  • 輝天炎上【電子特典付き】

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    同じ事件も視点を変えると、こうも印象が変わるのか。チーム・バチスタ側のシリーズ最終章が大団円にはならず、不可解な行動してる人が少なからず、居た。その裏側、これまでのシリーズに散りばめられた伏線の回収...。桜宮一族には全く共感できないままだったのに、この読後感の良さよ。

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    2018年08月29日
  • 新装版 螺鈿迷宮【電子特典付き】

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    チーム・バチスタシリーズのサイドストーリー的な。巌雄院長、カッコいい。敵ながら天晴れ。いや、本当に敵なのか? 何だったのか? 誰に感情移入するかで、読後感が大幅に変わる。何度でも、面白く読めそう。

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    2018年08月21日
  • ランクA病院の愉悦(新潮文庫)【電子特典付き】

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    ネタバレ

    短編オムニバス。いきなり白鳥室長らしき影がちらつき、東北地方を襲った大震災ではジェネラル速水が登場。そして、表題作となる短編では愚痴外来の名が出てくる。桜宮サーガファンとしては思わずニヤリ。あとがきで警鐘を鳴らす著者。ガンの特効薬が開発された「ガンコロリン」だが、地球を蝕むウイルスとなる人類は、やはり新たなガンという地球の特効薬で絶滅へと進むしかないのか? 医療に所得格差を設けた表題作も、あり得ない話ではないのだ。

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    2018年07月19日