海堂尊のレビュー一覧

  • プラチナハーケン1980【電子特典付き】

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    チームバチスタ、お帰り~

    ドラマの「ブラックペアン2」を見た後に読んだ。
    本の出版は新しいけど、ストーリーの時代設定は1980年。
    猫田さんも藤原さんも、そして、渡海も若い!

    大学病院の白い巨塔の世界がそのまま、
    派閥争い、出世争い、ドロドロした人間関係の中で、
    飄々と立ちまわる、佐伯教授と、渡海。
    「医療」を何より優先する姿にはとても好感が持てる。
    そして、渡海が豹変するまでの、様々なでき事。
    読み終わって、ドラマを思い出し、つながった!

    オランダから始まった日本の医療の歴史に触れて、
    とても勉強になった。

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    2024年10月13日
  • プラチナハーケン1980【電子特典付き】

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    ネタバレ

    12年ぶりの黒本シリーズ新作っ…!!!

    渡海先生の新人時代を知れる日が来るとは………

    後にオペ室の悪魔と呼ばれる天才外科医が佐伯教授に忠誠を誓い「手術場という戦場を、自由自在に駆け巡る騎士みたいな医者になりたい」と語っていた頃の話。

    渡海先生は手術室のあの部屋に勝手に住み着いた訳じゃなかったんだ…とか、初めての国際学会で緊張する初々しさがあったんだ〜とか、天城先生との邂逅とか、垣谷先生が世良ちゃんの医局長大抜擢の時優しかった理由とか、知りたかったことがたくさん知れてほっこり。

    そして、バタフライ・シャドウの城崎さんがこんなところで絡んでくるなんてほんまにえぐい。

    垣谷先生のことを「凡

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    2024年09月24日
  • 新装版 ブラックペアン1988【電子特典付き】

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    ネタバレ

    私はこの本をドラマブラックペアンで知りました
    この本とドラマの内容とは違い担当分野がドラマは心臓本は胃だったのでどちらも観る価値があります

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    2024年09月22日
  • 新装版 ブラックペアン1988【電子特典付き】

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    ネタバレ

    シーズン1のドラマ化された時に買って読んだ懐かしき1冊!
    今回ドラマがシーズン2の放送がされたことでもう1度読み返してみた( ✌︎'ω')✌︎

    医者じゃないから専門用語はむずかちぃね\(//∇//)\
    ところどころつまづきながら読んでしまうから1冊読むのに時間かかっちゃった(゚∀゚)

    ドラマと少し違うところがあるけどニノが演じてだからかな?
    オペ室の悪魔は個人的に好きだな・:*+.\(( °ω° ))/.:+

    医者目線からしたら許せない存在なのかもしれないけど、患者からしたら凄腕の術者は安心するよね( ゚д゚)
    必ず助けてもらえるって思って頼っちゃうかもΣ('

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    2024年09月19日
  • 奏鳴曲 北里と鷗外【電子特典付き】

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    鷗外研究者の端くれとしては、読まねばならぬ作品だと思い、読んだ。北里も新1000円札の顔ではあるし。
    どこまでが資料に基づいていて、どこからが作者の想像なのか、とは思うけれど、作品としては面白くはあった。

    皆、人なんだなぁ。

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    2024年08月24日
  • プラチナハーケン1980【電子特典付き】

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    桜宮サーガシリーズは全部読んでます。相変わらず面白い。渡海先生がどうして渡海先生になったのか、謎が解けました。

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    2024年08月23日
  • 極北ラプソディ2009【電子特典付き】

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    『極北クレイマー』の続篇という感じである。が、所謂「桜宮サーガ」の様々な人物が登場する群像劇風な雰囲気も色濃いと思う。作中人物達は「色々と在った来し方」を半ば振り返りながら、新たに踏み出して行こうとするような様相を見せる。そんな様が北海道の架空の街を舞台に展開している。
    極北市は終に財政破綻に至ってしまい、閉鎖已む無しとされた市民病院が存続というようなことになった中、世良医師が新任の院長として登場していた。世良院長の下、極北市民病院は極々限られたスタッフで新たな体制を築いて活動に勤しんでいた。今中は極北市民病院での仕事を続けている。医師は世良院長の他は今中だけで、今中は副院長兼外科部長というこ

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    2024年08月11日
  • 極北クレイマー2008【電子特典付き】

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    題名に在る「極北」は、作中の北海道に在る架空の都市の名である。色々と「暗示的?」な内容が込められた、興味深い小説であると思った。本作も所謂「桜宮サーガ」の範囲ではある。少し知られた“関係者”が現れる、または存在が示唆されるという描写は在るが、寧ろ本作なりの作中人物達の物語に纏まっている感である。
    本作は、極北市民病院にやって来た医師の今中が主要視点人物となっている。今中が不在な部分では視点人物が適宜切り替わる。実在した事件を参照にしたような出来事、実際の出来事を参照に少し戯画的に描写される様子等が折り重ねられて行くのだが、状況の中に身を投じた今中が少し踏み出そうとするような物語でもあるかもしれ

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    2024年08月11日
  • スリジエセンター1991【電子特典付き】

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    東海地方の架空の街、東城大学と大学病院の在る桜宮市で展開するシリーズの作品である。ドンドン拡がる世界が描かれた様々な作品を「桜宮サーガ」というように呼ぶ場合が在るようだ。本作もそのシリーズの一作である。本作も、所謂「バチスタ」のシリーズ各作品のずっと以前ということになる時代を背景としている。「バチスタ」のシリーズに登場する作中人物達の往時という様子が判るという面も在る。
    『ブラックペアン1988』が在り、続篇の『ブレイズメス1990』が在って、更に本作である。本作に関しては、「続篇」というよりも、『ブレイズメス1990』が「上巻」で、それを受けた「下巻」というような感じもする。
    本作も、東城大

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    2024年08月03日
  • 新装版 ブラックペアン1988【電子特典付き】

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    所謂「桜宮サーガ」には、少し時間を遡った時期の物語も在る。なかなかに興味深く読んだ。
    『チーム・バチスタの栄光』を出発点としながら展開するシリーズである訳だが、本作はあのシリーズで描かれている時代から概ね20年遡った、1988年頃という時代が描かれる。「バチスタ」のシリーズに多彩な作中人物達が登場するが、そういう人達の一部が「当時の様子」で登場している。
    「人気シリーズの作中人物達の過去」という意味で面白いが、そこに留まらないのでもないと思う。「1988年のとある大学病院」を舞台に、カリスマ教授が君臨する外科が在って、他所の名門大学からやって来て新しい技術の普及を訴える講師、物凄い技術を誇る少

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    2024年07月31日
  • 新装版 螺鈿迷宮【電子特典付き】

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    「桜宮サーガ」という呼び方も在るらしい。東海地方の架空の街、東城大学と大学病院の在る桜宮市で展開するシリーズの作品である。所謂「バチスタ」のシリーズ各作品の間隙というような期間に生じた出来事を描く物語で凄く面白い。「バチスタ」のシリーズで御馴染な顔触れも登場している。そして本作の主要な作中人物達が在る訳だが、逆に彼らも「バチスタ」のシリーズ各作品に登場する。そういう具合に“ワールド”が拡がっている様が面白い。
    本作は概ね主人公ということになる天馬大吉の目線で綴られる。一部、天馬大吉が居ない場面で、別な視点人物で綴られている箇所も在る。「僕」と天馬大吉の一人称での語りも多く在る。思いも掛けず、天

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    2024年07月27日
  • スリジエセンター1991【電子特典付き】

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    現在、ブラックペアン2のドラマが放送されているが、原作とは少し違うようですね。原作を今回先に読んでみて、海堂さんの作品は面白い。ドラマも楽しみですが、本の世界でどっぷり想像力を働かせて読むのも楽しいです。

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    2024年07月16日
  • 新装版 ブラックペアン1988【電子特典付き】

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    完全にドラマに影響されての再読。
    この本が出版されて読んだ当時やはり自分も「バチスタ」より「ブラックぺアン」の方が面白い!と思った1人。
    ドラマが始まりそういえばブラックぺアンの原作面白かったよなぁ〜続編読んでないしこれは最初から読み直しか…と本屋へ走った!

    やはり面白い!
    渡海先生が出てくるまではのらりくらりと読んでいたものの、渡海先生出現と共にストーリーが一気に面白くなりテンポも良くなる。
    きっとこのキャラですね!
    登場人物達のキャラ立ちがこの本の魅力でもあると勝手に思っている。
    渡海先生の出現後、各登場人物の魅力が際立ってきて読んでいてとても面白い。
    それぞれの魅力のぶつかり合いがなん

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    2024年07月14日
  • コロナ漂流録 2022銃弾の行方【電子特典付き】

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    興味深く読んだ小説に「続篇」が存在すると知れば、その作品にも興味が湧く場合が多い。本作はそういう「続篇」ということになる。
    本作には、前々作、前作の内容を踏まえた事項も在るとは思うが、各々が独立作品なので、各々に愉しく読むことが叶うと思う。
    2020年頃の様子を基礎とした『コロナ黙示録』、2021年頃の様子を基礎とした『コロナ狂騒録』と続き、更にその後となる2022年6月頃からの様子が描かれているのが本作ということになる。3作について知り、3作続けて読んだ。そうやって読んで思った。「巷の様子は何?こういうので善いのか??」という程度の湧き起る何かに、作者は衝き動かされるかのように次々と作品を綴

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    2024年07月09日
  • フィデル出陣 ポーラースター【電子特典付き】

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    カストロの大学生時代から革命を成し遂げる直前までの物語。
    対象読者は日本人。
    生き生きと表現された描写はクライマックスに近づくにつれて勢いをましていく。
    無血とはいかず、悲惨な描写もあるので読み手を選ぶかも知れないが、連載時の寄稿文にあるようにキューバと日本は重なる部分が多い。
    物語の中にはほんのわずかに日本が出てくるだけなのに、読みながら日本を憂いてしまった。
    全ての日本人に読んでほしいシリーズです。

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    2024年06月28日
  • ジーン・ワルツ(新潮文庫)【電子特典付き】

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    母から勧められて読んだ
    少子化、不妊治療、地域医療、政治についての本
    海堂尊さんの本、読みやすくて、とても面白い

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    2024年01月01日
  • モルフェウスの領域【電子特典付き】

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    ネタバレ

    最新の医療技術は誰のためにある? 最先端医療ミステリー!

    日比野涼子は未来医学探究センターで、「コールドスリープ」技術により眠りにつく少年の生命維持を担当している。少年が目覚める際に重大な問題が発生することに気づいた涼子は、彼を守るための戦いを開始する……。

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    2023年10月22日
  • 氷獄【電子特典付き】

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    バチスタ事件のその後を中心に検察システムに一石を投じる短編集。一連のシリーズのキーパーソンが数多く登場し、謂わばバチスタシリーズを締め括る作品のように感じます。
    田口先生や白鳥技官を始めたする個性的な人たちの言動が久しぶりに読めて楽しかった。

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    2023年05月01日
  • スリジエセンター1991【電子特典付き】

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    馴染みのメンバーが出てくるので、楽しく読めた。スリジエセンター設立をめぐる大学病院内の勢力争いのようなものやそれに振り回される世良先生や研修医時代の速水のエピソードなども面白かった。どうしてもドラマの時の速水をやった西島秀俊さんの顔がちらつきますが、それも含めて楽しく読みました。

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    2023年04月16日
  • 救命―東日本大震災、医師たちの奮闘―(新潮文庫)

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    九州在住で、
    当時あの場で何が起きていたのか
    もっと知りたいと思い母から借りた本。

    あの日は大学合格発表から数日後で
    現在は私も医療従事者ですが
    あの日、自ら被災しながらも奮闘した方々に
    頭が下がる思いです。

    検死にあたった歯科医師、
    心のケアに向き合った心療内科医
    等々、どのストーリーも
    あの日私がテレビを通して
    俯瞰したものなのかと思うと
    無力さや自己嫌悪を感じます。

    特に3章の福島県双葉郡の記録では
    原発事故による影響が詳細に記されており、
    岩手や宮城とはまた異なった
    被災者の苦悩について知ることができました。

    私は“同感”はできませんが、
    この1冊を通して、あの日の実際を
    少し

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    2023年03月13日