海堂尊のレビュー一覧
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桜宮サーガ、四編からなる短編集。
シリーズの時系列を振り返りながら読んだ。
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双生(1994年 春)
『螺鈿迷宮』より10年以上前の話。
桜宮小百合とすみれがぐっちーのところに半年間の研修にくる。
星宿(2007年 冬
『ナイチンゲールの沈黙』の一年後。
便利屋城崎の無料お試しサービス券が大いに使われる。
白鳥も登場。
黎明(2012年 春
モルフェウスの領域の少し前。
焼けた碧翠院跡地には、Aiセンターが建つやいなや爆発で崩壊、今は未来医学探究センターが建っている。
不定愁訴外来責任者のぐっちーがホスピス業務について三ヶ月。
氷獄(2019年 -
Posted by ブクログ
落第医学生の天馬と優秀な冷泉美雪が繰り広げる医学界での行動を克明に追った物語だが、彼らの活動と旧態依然の体を示す病院に絡む桜宮一族と東城大学の争いが焦点だ.天馬たちは死因究明をテーマにレポートをまとめようと多くの教授たちとの面談を重ねるが、AI(死後画像診断autopsy imaging)センターの設立がかれらの行動に影響を与えるようになった.解剖の実施とAIの兼ね合いが複雑な問題を呈しており、AIセンターの将来構想が不透明になってきた.多くの医師・教授が登場するがそれぞれ個性派が多く、ストーリー展開上どの人がキィーマンなのかを見極めるのが難しかった.桜宮一族の小百合とすみれが暗躍するの楽しめ
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Posted by ブクログ
『ブラックぺアン1988』続編、『スリジエセンター1991』。
スリジエ・ハートセンター設立に向けて動く、天城。そして、そんな天城に振り回される世良。
東城大医学部附属病院の改革に動く、佐伯病院長。
次期病院長を狙う江尻教授。
佐伯外科の後継を狙う黒崎助教授と高階講師。
さまざまな思惑が入り乱れて…
天才心臓外科医・天城にもそんな弱点があったとは…
まさかの結末に…
天才・天城をもう一度見たかった…
残念…
何かすっきりしない結末に。
やっぱりハッピーエンドにして欲しかった…
天城と世良が働くスリジエ・ハートセンターが見たかった…
世良がこの天城の想いを引き継いでいくのか。
成長した世