鴻巣友季子のレビュー一覧

  • 誓願

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    ネタバレ

    念願の、、!

    日本がギレアデになる日がそう遠くないんじゃないかと思ってしまう

    それを止めるために私も行動したいと思った

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    2024年06月02日
  • 別冊NHK100分de名著 フェミニズム

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    フェミニズムといえば勝手にとある女性コメンテーターさんが連想され、苦手に思っていましたが、フェミニズムに対するイメージが180度変わる程面白かったです。
    特に上間先生の活動や考え方には感銘を受けました。若ければ琉球大学に行って学びたいと思ったほど。

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    2024年05月14日
  • 嵐が丘

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    ネリーというえげつない語り手と、ロックウッドの閑話がとてもよかった
    嵐が丘と鶫の辻
    ヒースクリフとキャサリン、エドガー
    リントンとキャシー、ヘアトン
    恐ろしいほど緻密な対比の描写が引き込まれた

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    2024年04月25日
  • 文学は予言する(新潮選書)

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    「ディストピア」「ウーマンフッド」「他者」。
    著者がこれまで執筆した書評や時評から浮かび上がってきた三つの大きな主題。それを章タイトルとして意識しながら、大幅に加筆修正をほどこして新たに編まれたのが本書。紹介される作家や作品はカズオ・イシグロや小川洋子、川上美央子など元々大好きで既読のものも多くあるが、多和田葉子、奥泉光など評判は聞いていても未読だったもの、古典文学、「100分で名著のフェミニズム特集」で初めて知った『侍女の物語』など‥次から次へこれは読まねば!と思わされるものばかり。読書案内としても手元に置いておきたい。

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    2024年04月24日
  • 風と共に去りぬ 第5巻

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    マーガレット・ミッチェルの『風と共に去りぬ』最終巻。これまでスカーレットにとって嫌いとはいえないまでも好きではなかったメラニーとの関係を中心に描かれる。スカーレットにとって最も理解し難くとはいえ、見捨てられない存在であったメラニーが最も大切な存在であることに気がつく。鴻巣さんが言っているように、スカーレット=赤とメラニー=黒という色もどこか象徴的だ。
    そして、タラ。南部の大地がもたらす力。しかしそれは古き良き南部ではなく新南部でもあってそれを象徴するのがスカーレットという存在なのだ。
    南北戦争前後のアメリカ。現代のトランプにつながるアメリカ文化を理解する上で必読の作品と言えるだろう。

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    2024年04月23日
  • 別冊NHK100分de名著 フェミニズム

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    ハーマンについて実践的に論じてくれた上間さんの回がとりわけ素晴らしかった。トラウマ経験者にとって、震えながら読んだ。

    上野さんの半身で組織に関わる提言も素晴らしい。

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    2024年04月01日
  • 文学は予言する(新潮選書)

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    ネタバレ

    いや〜おもしろかった!

    課題図書として『侍女の物語』を読んでおいて正解だった。

    そもそも第一章の「ディストピア」が読みたくて買った本だったのだが、「翻訳」について書かれた部分が本当に勉強になった。蒙を啓かれるとはこのことかと。今まではなんとなく翻訳で読むというのは原文で読む体験に少しは劣るんだろうなとボンヤリ思っていたんだけど、全然そんなことはなく、それどころか翻訳によって新たな価値を得る作品があったり、翻訳は原作から独立した創作物と見る考え方もあったりして、全く翻訳というものをわかっていなかったのだなと感じた。
    また、昨今の

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    2024年03月22日
  • 緋色の記憶〔新版〕

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    静かな文章だからこそ、ぞっとする内容だった。
    文学小説慣れしてない人には、ちょっと読むのが苦痛かもしれないと思った。

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    2024年03月14日
  • 風と共に去りぬ 第1巻 無料試し読みブックレット

    匿名

    購入済み

    映画が有名ですが、ミッチェルの原典を読まずに人生終えなくてよかった。
    良き作品を創ることに男女も年齢も関係ないと教えてくれる。名作中の名作。

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    2024年03月01日
  • 別冊NHK100分de名著 フェミニズム

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    フェミニズムに関わる本とそれで描かれるフェミニズム要素について、4名の方が書かれてるんだけど、どれも異なる視点で面白かったです。読めてよかった!

    『侍女の物語』『誓願』は前から気になってたけどいっそう読みたくなったな〜。最悪な構造の中で異なる立ち位置にいる女性たちが描かれる物語、気になる‥‥。

    あと私は身体が女性で同性パートナーがいて、それを割とカムアウトする方だけどこれって自分が男性だったらこんなにカムアできてただろうかと疑問に思っていて、それが上野千鶴子さんの文章で割と納得できて、読めてよかったな〜(ホモソーシャルにおいて獲得する価値のあるもの・消費するものが女性(性的に)で、その論理

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    2024年02月03日
  • 風と共に去りぬ 第5巻

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    読書会で取り上げられてなかったら、読まなかっただろう。読書会での発表を意識して読んだお陰で、訳されている言葉の適不適であったり、表現されている意味を考えながら読む事が出来た。

    また、読書会参加者の視点を得る事で、新たな気付きや新鮮な考え方に触れる事が出来た。

    特に自分自身が年齢や経験(今回の場合はアトランタ在住経験も)を重ねてきた事で、頭の中の理解だけでなく実生活を通した感覚を持って読む事が出来たと思う。

    後半になるに従いスカーレット自身の登場場面が少なくなると共に、今まで美しく見えていた彼女の力強さが、今度は醜くく変幻してきている様に思えてきた。

    訳の良さもあってか(細かい点において

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    2023年12月21日
  • 緋色の記憶〔新版〕

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    以前にクックの「夜の記憶」を読んだことがあり、この作品はまあかなり、いわゆる「イヤミス」で読んだ後になんとも言えない気持ちになって、登場人物の名前を全く別のシチュエーションで聞いてもその気持ちが蘇るトラウマミステリーでした。
    なので、なんとなくしばらく遠ざかっていたクックなのでした。


    こちらの作品も形は違えど、遠い日に起こった出来事を深い悔恨をもって回想する、そして出来事の真相が明らかになる、という点では同様の展開。

    他にも「記憶シリーズ」があるらしくて多くがこのようなパターンで展開されるお話との事、普通ならばワンパターンと感じてしまうところなのですが、これがクックの筆力にかかると仮にワ

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    2023年12月17日
  • 翻訳ってなんだろう? ──あの名作を訳してみる

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    タイトル通り翻訳とはなんであるのかを書いてくれる本です。
    何個かの有名作品を取り上げて、文章の知識、訳し方、英語の表現など勉強になる事がたくさん多かったです。
    中学入試にも取り上げられていますが、英語学習者にも最適な内容だと思います。

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    2023年09月23日
  • 別冊NHK100分de名著 フェミニズム

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    特に上間陽子さんの解説が良かった。やはり現場に入り込んでいる人の言葉は重いし、そして思いにあふれている。上間さんが紹介した「心的外傷と回復」を是非読みたいと思ったが、高額すぎて少し躊躇する。

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    2023年08月17日
  • 緋色の記憶〔新版〕

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    ミステリーと一言で表現出来ない。細やかな情景、語り部の心情、結末は最初から分かっているようで、しかし深層は分からない・・・とても残酷な美しい、人間を描いた物語だった。初クック作品だったが、善き作家との出逢いに感謝。

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    2023年07月12日
  • 風と共に去りぬ 第1巻

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    読書会での課題本。

    大学時代に一応読んだハズだが、ほとんど覚えていないので新たな気持ちで(新たな訳で)読む。翻訳本にありがちな、読み返しをほとんどしなくて良いので楽に読み進められるし、第一自分が住んでいたアトランタの事だから、書かれている自然描写や匂いまでが具体的に感じられる。

    若い頃に、多くの本を読破したという方々がいるが(特に天才系の方々)、人生経験を積んで初めて深いレベルで理解出来る事って結構あると思っている。そういう意味では、丁度良いタイミングでの再読の機会となったと思っている。



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    2023年07月11日
  • 嵐が丘

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    殺伐陰険とした暗い世界に一筋の眩い光が射したような、思わず目を細めてしまう痛烈な愛の物語で、何度読んでも溜め息がこぼれます。
    また、200年近く前に遥か遠くの英国の地で生まれた物語が、今私の手の中にあることにも深いロマンスを感じてしまうのです。

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    2023年06月12日
  • 緋色の記憶〔新版〕

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    ネタバレ

    まさかのトマスHクック、緋色の記憶、版元を変えての新版。20年ぶりくらいに再読。

    村に降り立った美術教師が同僚を愛した。その結果、悲劇が起こる。過去を悔やむ老弁護士が語る、チャタム校事件の真相とは。

    過去を振り返る系の小説としては、完璧。最高の小説だと思う。
    あの日あの時、誰が何をして、誰に何が起こったのか。徐々に明らかにする読ませ方が良すぎる。
    全編を通して漂う悲劇の匂い。合間合間に幸せだった頃の思い出がカットバックする。そこがまた、最後の悲劇をより強いものとし、胸が締め付けられる。

    ミステリというより、文学か。
    緋色の記憶で海外ミステリの良さを知り、どっぷりとはまってしまうことに。感

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    2023年05月09日
  • 緋色の記憶〔新版〕

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    トマス・H・クックは初めて読んだ。
    すごく好みで驚き。クラシックな雰囲気、静かな筆致で、過去の事件が少しずつ浮かび上がる。
    その少しずつの書き方が、すごく上手い。最初は地味かなと思って読んでいたけれど、ぐんぐん引き込まれました。登場人物も多くないけれど、一人一人の置かれた立場からの思惑が練り込まれている。
    堪能しました!

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    2023年05月03日
  • 風と共に去りぬ 第3巻

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    ああ楽しかった。
    素晴らしい読書体験だった。
    スカーレットの人生が気になりすぎてページを捲る手が止まらなかった。
    第3巻までしか読んでいないのに、私の心の中にはスカーレットがもう住み着いている。
    これが本と友達になるっていうことなのかな。

    アシュリ推しの私は248〜251Pを何度も何度も繰り返し読んで身悶えてた。スカーレットと一緒に「やっぱり、わたしのこと愛してるじゃないの!愛してるんでしょう!言葉にして!」って心の中で叫んでたよねww
    まあでもこの二人は結婚できない(しない)んだろうなぁ…もうフラグ立ちまくりだもんなぁ…
    それでも、アシュリから愛してるの言葉を聞けたしキスシーンもあったし、

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    2023年04月30日