小松左京のレビュー一覧

  • 日本沈没 第二部(下)

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    政治的な動きを中心に語られていたためあまり身が入らなかった。
    周辺諸国との駆け引き?が面白いのだろうけど、私にはよくわからなくて残念だった。
    完全な地球崩壊を期待して読み始めたので、結末があっさりしていたのには肩透かしをくらった感じだった。もう少し、読んでいるこちらまでじわじわ追い詰められる感覚が欲しかった。
    パニックを求めて読むと退屈。
    シュミレーションとしてなら面白い。

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    2012年12月27日
  • 日本沈没 第二部(上)

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    ネタバレ

    第二部 上巻
     小松さんではなく谷さんです。
      やっぱり違いますね。
      基本構想は小松さんとかいろいろな人と一緒に練ったようですが、書く人が違うとだいぶ印象が変わります。
      話の転換のさせ方とかがだいぶ違う感じ。

     事変から25年後
      場面はどんどん変わり、その後の日本の状況や”今”が描写されていきます。1部で出てきた人達も物語を紡いでいきます。

     中国、ロシア周辺での事変がこれからどるのか。
     これから日本はどちらに向かうのか。
     それから小野寺は出てくるのか?

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    2012年12月14日
  • 日本沈没 第二部(上)

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    さまよえる日本人。 話の中でちょうど中国の領空海侵犯のシーンに差し掛かった時に、現実でも領空侵犯が起きてたから、やけに生々しく感じられた。

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    2012年12月14日
  • 日本沈没(上)

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    ネタバレ

    名作です。
     最初に読んだのは中学生くらいかな、概略しか覚えていませんでしたが、今読んでも迫力があり、熱い。
     風俗に時代を感じる部分もあるが、主題は今も変わらない、自然と人間の生き方。
     熱く語る田所博士と、小松さんが重なって見えます。

     地震や津波に対する対応はそのまま予測できている所と時代により変わってきているところがありますが、そこはしょうがないですね。慧眼です。

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    2012年12月05日
  • 日本沈没(上)

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    前から気になっていた一冊。
    もし日本が沈没する事態となったらこういう展開になるのだろう。
    あり得ないと思いつつ、リアルな描写が心を打つ。
    続編があるのはこれを読んで初めて知った。

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    2012年10月07日
  • 復活の日 人類滅亡の危機との闘い――

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    読みやすかった。
    原作が気になるので、読んでみたい。
    設定は全く違うけど、人がいなくなった街の描写等から有川浩の「塩の町」が思い浮かんだ。

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    2012年06月20日
  • 日本沈没(上)

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    ネタバレ

    え?これ、最近の話?!何度もそういう場面が出てきた。1973年に書かれた日本沈没。大地震の状況は2011年のドキュメンタリーのよう。人間の心理、地震後の場景、全て何十年も前に書かれたとは思えないほどリアルで、フィクションであることを忘れさせる。

    上巻では関東地方に大地震がやってくる。きっとこのようになってしまうのだろう、そう思わずにいられない。だから、読み進めると怖くて鳥肌が立ってきてしまう。

    「想定外のできごとは起こらない」という態度について、何度も著者からの赤信号が送られている。3.11を経験した今、著者の言葉が身に沁みる。

    3.11で起こったことを、40年も前に予想していた著者。震

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    2012年06月14日
  • 虚無回廊

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     突如宇宙に出現した円筒形の「SS」(スーパー・ストラクチャー)目指して、ある科学者の全人格と実存を搭載したAE(人工実存)が旅をする。SSに到着したAEは、そこが全銀河系から知的生命体が集まって一斉探索を行っていることを知る…。
     1992年で断筆した左京翁最後の小説を、その死に際して合本として出したもの。追悼刊行で敢えてこの作品というチョイスが何とも渋い。ただ、そのスケール感やダークマターの存在を設定に組み込んだ翁の先見性、そして符丁と科学用語と文芸作品からの引用をごたまぜにした文体や、『神曲』につながる古典文学とのリンケージなど個個の要素を見ていくと、なんとなく左京翁という人の凄さがおぼ

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    2012年02月07日
  • 虚無回廊

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    荒唐無稽で面白い.
    「虚無回廊」の英語表記を知りたい.
    回廊をただ"corridor"と言ってしまってはつまらないね.

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    2012年01月03日
  • 日本沈没 第二部(下)

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    地球規模で人類を考えるというにふさわしい物語。また、鳥飼首相、中田前首相のリーダーシップの素晴らしさは、東日本大震災対応で批判される現首相との対比がおもしろい。11.4.29

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    2011年04月29日
  • 日本沈没 第二部(下)

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    軍事や外交、気象変化や難民の問題など、興味深いストーリーが続きます。上巻の、どどどそうするのよこんなにたくさんのピンチ!というハラハラ感が、下巻の3/4くらいまで解決しません。全てを語らないうちに話が終わるのはこの著者の特徴なのかもしれません。あと私自身の読解力不足とでもいいましょうか。だからきっと読書マスターの方なら「スッキリしたー!」と感じられたのかもしれませんが、わたしはちょっとモヤモヤが残ったので、第一部を読み返して補足してみようかと思います。しかし、エンディングだけは、唐突なストーリーのインフレを見たようで、納得できなかったです。

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    2010年06月21日
  • 日本沈没 第二部(下)

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    ネタバレ

    日本沈没から25年後の世界の話です。
    今回は地球規模の話で、もはやタイトルの日本沈没からは逸脱し過ぎてしまっている感があります。
    日本という国はなく、生き残った人たちはそれぞれの地へ移民していき、その中での日本人魂を発揮する話なのですが、国がない以上、マインドは住んでいる国の考えに侵食していきますし、日本人都合よく描かれてる感は否めませんでした。
    ただ、実際に今も地震や津波の問題を抱えている国に住んでいる以上、物語で起こり得る事は、本当に起こりそうだなと思い、自分事のように読むことができました。

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    2026年06月12日
  • 日本沈没 第二部(上)

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    ネタバレ

    日本沈没から25年後の世界の話です。
    今回は地球規模の話で、もはやタイトルの日本沈没からは逸脱し過ぎてしまっている感があります。
    日本という国はなく、生き残った人たちはそれぞれの地へ移民していき、その中での日本人魂を発揮する話なのですが、国がない以上、マインドは住んでいる国の考えに侵食していきますし、日本人都合よく描かれてる感は否めませんでした。
    ただ、実際に今も地震や津波の問題を抱えている国に住んでいる以上、物語で起こり得る事は、本当に起こりそうだなと思い、自分事のように読むことができました。

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    2026年06月12日
  • エスパイ

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    実家にあった文庫本。古いので茶色くなってた。自分で買ったのだろうか?
    スパイとなった超能力者、エスパイの活劇ストーリー。最後は筒井康隆「エディプスの恋人」みたいになって終わった。話をそこへ落とせば落ちるとは思うが、それは少し安易な気がした。

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    2026年04月05日
  • 日本沈没(上)

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    まさにタイトル通り。
    地盤沈下に対するエビデンスと、想定される被害状況、そしてその裏で走る政治的な動きが詳細に描かれていて、史実を学んでいるような気にさえなるほどリアルだった。その反面、私は説明くさく感じてしまったが、映画にしたら間違いなく面白いはず。
    個人的には同著アパッチ族のように、少し強引だが空想に富んだ物語の方が心地よい。

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    2026年03月01日
  • 日本沈没(下)

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    さあー下巻で巻き返しをはかるぞー
    ついに「全国民必読」というのは
    本当だった!と実感するのか?
    なんせいよいよ動き出した日本列島
    ディザスター好きをうならせてくれるに
    決まってるぜ!

    うならなかった
    ほぼほぼ政治の話だった
    いやそれはそれでアツかったけど
    もとめてたの、ソレジャナイ

    そして上巻で感じたままに
    まわりくどくてしつこかった
    1つを描写するのに
    何ページかけとんやって
    説明ながっ!てなった

    そして申し訳ないことに
    ラストだけ確認!って飛ばし読みして
    最後の最後で
    なんて?!って衝撃をうけて
    まじか?!ってググったのは
    自分だけではないと思う

    そのちょっと違う衝撃により
    星はギ

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    2025年12月21日
  • 青い宇宙の冒険

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    日本のSF作家を語る上で外せない小松左京。なかなか機会に恵まれず、1冊も読めていなかった。たまたま自宅の本棚にあったので読んでみた。

    とにかく読みやすい。設定はかなり大きなスケールなのに、シンプルに、細かいことは全て語らず最後まで進んだ。

    読み終わったあとにWikipediaを見て、子供向けだったんですね!と納得。たまにはこういうのもいいな。

    昭和の学生と先生の雰囲気が懐かしさを感じることができて良かった。

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    2025年12月03日
  • 霧が晴れた時 自選恐怖小説集

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    ネタバレ

    さすがだなあというのが、まず第一。ホラーというより、SFだったり民俗学っぽかったり。
    読み終えた感じは柳田国男の遠野物語と近かったです。
    くだんのははが読みたくて購入したのですが、印象に残ったのは、その他のお話でした。
    ここでいくつか挙げようかと思いましたが、あれもこれもとなってとりとめなくなりそうなのでやめておきます。
    一篇一編が長編にしてもさしつかえないのでは?と思えるほど重厚で、通勤時間にサクッと読むには疲れました。

    すぐそこ 道迷い
    まめつま 赤ちゃんが泣く時は米をまく
    くだんのはは 予言する怪物とその継承
    秘密〈タプ〉 人を食べた秘密を共有する
    影が重なる時 未来のスーパーノヴァで

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    2025年09月28日
  • 恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    ネタバレ

    角川ホラー文庫ベストセレクションの第二弾。今回も8名の作家の8作品だった。特に印象に残ったのは以下の3作品。
    「骨」小松左京
    なにかに突き動かされるように庭を掘り続ける主人公の姿が最後に悲しみを誘った。何かを思い出しかけているという描写がよかった。
    「或るはぐれ者の死」平山夢明
    こんなにも悲しい話だとは思わなかった。自分だけでも死者を埋葬しようとしたその清らかな心は悪意に踏み躙られる。
    「人獣細工」小林泰三
    この作品が最も衝撃だった。自分と父の秘密を探らずにはいられない、そのはやる気持ちが痛いほど伝わってくる。凄まじいラストだった。

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    2025年05月23日
  • 日本沈没2020

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    ライトノベルだと思って読み始めたら、結構重たくて衝撃的な場面もあった。2020年らしい展開やまとめは納得できますが、やっぱり後味が今一つだった。

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    2025年04月05日