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Posted by ブクログ 2023年07月29日
地殻変動により日本列島で地震や火山の噴火が相次ぎ、最後には海面下に沈没してしまうというシナリオに突き進んでいく。
・不確定な未来に向き合うリーダーシップ
・社会情勢に興味を持たず、日常の延長が続くと信じたい心理
・国が何とかしてくれるだろうという無知な人達の環境依存
・有事の際における優先順位(命...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月28日
当たり前のようにある大地が無くなってしまうという現実がきた時、自分だったらどうするか。
準備する間もなく選択を迫られる日がいきなりやってくる。考えただけでも恐ろしい。
けれど沈没しないにしても地震や災害で住む場所が無くなったり、戦争などで、故郷が無くなり移民する人達など、今同じ時代にたくさんいる。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月19日
日本という島が沈む時、「日本」は消え去ってしまうのか。この作品を通して、歴史や文化という側面から改めて日本を見つめ直したと思う。
私はこの作品は地震という自然災害をテーマにした科学ドラマのように思えるが、この作品が描くのは、日本人の内面に焦点を当てた、文化的要素が強いと思う。
科学的根拠に基づいて描...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月07日
1973(昭和48)年刊。
何度も映画化・テレビドラマ化・劇画化され頗る有名な作品。小松左京さんの本は数冊読んだこともあって嫌いな作家ではなかったが、これは初めて読んだ。
私はいわゆるパニック映画が好きで、「ポセイドン・アドベンチャー」「タワーリング・インフェルノ」新しいものでは「デイ・アフタ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月03日
今またテレビドラマもやっている名作を読みました。
1973年の作品ですが、その後の阪神淡路大震災、東日本大震災を予知したかのような地震の描写がとても生々しく感じられます。プレートテクトニクス理論をもとにした日本沈没の理屈もリアルに感じられて怖くなります。また、島国の中で長い歴史を保ち、独自の文化を形...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月29日
本作品が出版されてちょうど50年とのこと。完全なるフィクション、とあるが、そうとは思えない読後感です。
相当科学は進歩したんでしょう。でも「日本沈没」が起こらないなんて言えない。
自分が突然難民になったら、なんて想像をしたことがない。そんな必要もなかった。ホント自分のいるところは平和なんだ。
著...続きを読む
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