【感想・ネタバレ】復活の日のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年04月17日

この本を手に入れたのは今から3年前のコロナ禍だった。ずっと「読まなきゃな」と思いながら、ずっと積読にしていた。今年の3月末ごろに読み始めたが、一気読みしてしまった。

率直な感想は、小松左京、天才か?に尽きる。

細かな設定は本作で詳しく説明されるが、大まかに言えば「バイオハザードのち世界崩壊」。し...続きを読むかし、この物語はもちろんそれに留まらない。未知のウィルスから生き残った人たちの苦悩が希望的観測なしに描かれている。

文明も文化も失われた地球上で、もっとも矮小な生き物となった人類は、誕生の時と同じく、幾重もの奇跡と偶然のお陰で、復活の日を迎える。

小松左京、天才か?

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Posted by ブクログ 2023年01月11日

新型コロナウィルスが広まって3年経ってしまったがようやく読めた。今だからまだよいが、3年前に読んでいたらもっと怖かったと思う。
兵器利用しようと開発した細菌(ウィルス?核酸?)が事故により漏れ出し、「ただの風邪」とそれに併発する心臓発作で人がばたばたと死んでいく。完全なる人災。原因が特定できないまま...続きを読む医療関係者や研究者も次々と命を落とし、社会機能があっという間に麻痺をし、そこからは雪崩を打って人類が激減していく。
本文中にも書かれているが、いくつかの偶然が起こったか起こらなかったかの違いだけで、現実のコロナ禍もこの作品のようになりえたのではないかと思わせるリアリティがある。
作品中盤の大学教授の最後の講義と、作品末尾の研究者の記録が重い。人間の知性をもっとよい方向に使えないのかとの警鐘を鳴らす作品である。

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Posted by ブクログ 2022年08月21日

難しいけど面白かった。

前半の旧スピードの人類滅亡、スミルノフ教授の懺悔にも近い演説、これらも良かったが、個人的には南極からARSを止めに行くところが好きだ。

誰かがやらねばならないから、やむを得ずそれをやる。
現人類の「仕事」というものも、こういうものではないのだろうか。眼の前のそのことは、多...続きを読む分誰かがやらねばならないことだ。そこにモチベーションとかやりがいとか、そんな上っ面が介在する余地はない。

ただ、やらなければならないから、やるだけだ。
京極夏彦「鬼」の刀を研ぐ行為と同じだ。

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Posted by ブクログ 2022年08月19日

パンデミックものと聞いて読み始めたんですが、到底そこだけには収まらない凄い話でした。ラジオ講義のシーンが悲痛。

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Posted by ブクログ 2022年06月19日

この時期にだからこそ、もう一度手に触れるべき作品。
小松左京は未来を予言していたのか、そう思わせるほど、緻密な調査によって固められた科学的根拠で説明されるこの世界が、レンズとなって現実世界を映し出してるかもしれない。

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Posted by ブクログ 2022年03月18日

ウイルスにより次々と地球上の人類が死んでいく様子がものすごくインパクトあった。コロナ禍が始まった時に真っ先に思い浮かべた作品。

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Posted by ブクログ 2022年03月13日

映画も大好きで何度も観ています。
小説はさらに現実味を帯び、東西冷戦の時期でもありましたから、本当にこんなことが起きたらどうなってしまうんだろうと怖くなりました。
当時、ノストラダムスの大予言も流行っていましたし。(まったく関連する内容ではないですけど)
全て人災と言え、人類滅亡してしまいそうになる...続きを読むのですが、それでも未来があると信じて生きていくことはすごいと言わざるを得ません。
私なら絶望してしまいそうです。

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Posted by ブクログ 2021年08月05日

現状と重ねてみると、30年以上も前に書かれたものだとは思えないリアルさだった。
命に関わる異常事態に陥っても、国家とか軍事とか、訳わからないものに支配されてしまう人間は、やっぱり何よりも怖いものだと思った。
タイトルで、きっと大円団なのだろうとは予想できたけど、最後の最後まで二転三転して非常に楽しめ...続きを読むた。

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Posted by ブクログ 2021年06月13日

 昭和39年の作品とは思えない。令和の新刊だとしても通用するほどの圧倒的な情報量とプロット。
 イギリスで密かに開発していたウィルスが瞬く間に全世界へ拡散。人類の全滅まで1年と待たなかった。まさにバイオハザード。
 唯一、南極の各国基地の人員だけが無事に生存していたものの、今度は人類亡き後の米ソの自...続きを読む動報復合戦により南極がターゲットになることに。
 最後に残った人類を救うべく決死の覚悟で2人の勇姿がワシントンに乗り込むものの、最悪の事態は避けられない。アラスカで発生した地震をソ連の攻撃と見なし、無人の米ソ報復合戦。
 しかし、皮肉なことに、宇宙から持ち込まれ、改造されたウィルスを無害化したのは、無人戦争で無数に放たれた中性子爆弾だった。
 愚かな人類が迎えた結末、戦争に次ぐ戦争を迎えていたのにも避けられなかったこの結末。人類は復活の日に向かって、これを教訓としていくことができるのか。
 ぜひ映画も見たみたい。

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Posted by ブクログ 2021年05月08日

ちらっと読み始めたら止まらなくて1日で一気に読んだ。某国が開発したウィルス兵器が盗み出され、偶然の事故から世界に拡散してしまう。人々はただの風邪だと思い込んでいるが、感染はあっという間に拡大し、死亡率も急速に高まって、医療は崩壊、行政・防衛・産業機能も破綻し、ライフラインは途切れ、人々は街中や職場、...続きを読む自宅で次々と死んでいく。最終的に南極にいた科学者や調査員など約1万人(このうち女性は12人!)を残し、人類はほぼ死滅する。南極に残された人々は、人間の愚かさを悟り、ようやく一致団結して復活の日を待つのだが、そこにも「人類の愚かさの極み」が襲いかかろうとする、、、。本来人を救うべき医療技術が人類を破滅に追いやり、兵器が奇跡を起こすという皮肉。生物兵器に関する科学的知識、国や責任者の隠蔽体質、他国を出し抜こうという欺瞞など、空想小説とは言えないほどのリアルさ。まさに「今」読むにふさわしい一冊。

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Posted by ブクログ 2021年03月01日

コロナ禍の今読むと、現実世界と混同してしまうよで怖くなる。
でも結局一番恐るべきなのは私たち人間。同じ人類というちっぽけな存在ということを忘れて、もっとちっぽけな集団に分かれて争っている人間。是非各国首脳に読んでいただきたいけど、読んだところで一朝一夕には解決できないほど問題が山積みなんだろうな。
...続きを読む
哲学が科学の道筋を示すべきだって言う部分は引き込まれた。映画でどんな熱演がされてるんだろうと楽しみに観たのに全く省かれていたので残念。

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Posted by ブクログ 2021年02月02日

人間は結局、人間の愚かさに振り回されるんだな、としみじみ感じた。

読んでいくうちに一気に引き込まれていった。面白い。
エンターテイメントとして、楽しんで読める濃厚な作品だと思う。

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Posted by ブクログ 2020年09月07日

現在のコロナ禍を1960年代に予言したかのような内容に驚くばかりです。この本をきっかけにもっとSF小説を読みたくなりました。

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Posted by ブクログ 2020年08月20日

細菌兵器や核兵器等、持つことで抑止力になっている間はいいけど、ヒトは間違いや思い込みをする生き物だから、この本みたいな事も起こりえて怖い。
偶然が重なって人知れず漏れでた細菌兵器によって、人類はあっという間に一部を残して死滅する。
人類の繁栄がずっと続くなんて保証はどこにもない。

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Posted by ブクログ 2020年08月10日

いやこれ。日本沈没より面白いでしょ。
と思ったら映画化もされてる模様。
ただ、SFの映画化はどうしても作中の世界をサイズダウンさせてしまいます。
新型コロナウイルスの時代に改めて読むべき1冊です!

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購入済み

今を見透かされているような

2020年05月21日

専門的な話の部分は難しいですが、続きが気になってなかなか途中でやめられませんでした。
今の世の中を見透かされているような描写があり、ドキッとしました。
この半世紀前の話を今に合わせて書きなおしたら、どんな感じになるかな…

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Posted by ブクログ 2023年10月09日

それはまるで2020年の世界のようすと紙一重……。

これは1960年代の作品で、当然に当時のテクノロジーをもとにしたSF。
オリビア・ハッセーや草刈正雄が出演し、ホンモノの潜水艦をチャーターするなどで話題となった1980年の映画が有名だが、小松左京の原作は映画で描かれているよりも、滅亡へのカウント...続きを読むダウンを、強烈に、生々しくシミュレーションし、訴えていた。
とくに、第一部「災厄の年」の終盤、命の絶える直前の文明史教授による痛烈な後悔の独白は、圧巻。
21世紀も四半世紀を過ぎようとしている「今」に当てはめた時、移動と情報伝達の伝達スピードと比例して感染スピードも増す……

そして、それは事実、起こった。

やがてそれも過去のこととなると、また、危機感は薄れていくに違いない。

小松左京は「あとがき」にあるように、人類にたいして決して悲観的ではなく、かえって希望すら見出だそうとしているように思える。

映画を見た人も、この原作でまたひと味違った「復活の日」を味わうことができるはず……

今だからこそ。

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Posted by ブクログ 2023年09月01日

コロナ等で話題になってたので、今更ながらに読んでみる。人間には可能性があるということですかね。正も負も。

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Posted by ブクログ 2023年06月29日

生きること。当たり前の世界というものは、多くの人に支えられて成立している。自国の利益を優先する愚かな行為が人類を滅ぼす。戦争を経験した作者だから書ける作品なのかなと感じた。

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Posted by ブクログ 2023年03月16日

小松左京のSF長編。
突如として現れた未知のウイルスによって人類が滅亡していく様と、感染を何とか免れ最後の人類となった一万人の人々が人類復活への道を模索して行動する様が描かれる。

ストーリーは非常に面白く、示唆的だった。
「人類の滅亡」さらに「人類の復活」という壮大なテーマを描き切ることができる作...続きを読む者の力量には脱帽する。

本作で人類の滅亡の直接的原因となったのは未知のウイルスだが、その背景にあるのは大国間の既知の対立である。彼らの対立がもたらす際限なき軍拡の結果として開発されたウイルスが漏出し、そしてこの事実も「軍事機密」の壁により世界の防疫体制に向けて発されることはなかった。
故に、世界中の人々は必死に闘いながらも、何故人類が滅ぶかもわからないまま、惨めに死んでいく。この凄惨な描写は本書の山場のひとつだろう。

本作における作者のメッセージは、作中でも何度も語られるように、「人類間の対立を終わらせ、種としての普遍性を獲得すること」の重要性である。
宇宙や地球レベルから観測すれば、人間など、文明など、表皮をなぞるちっぽけな存在でしかない。そんなちっぽけなもの同士の価値観の違いなどで争っておらず、もっと大きな存在に目を向けてそれを乗り越えるべきだと説く。人間的な精神が巨大な物質に勝つことを目的としなければならないと訴えるのだ。

本作は1964年に発表された作品であり、旧冷戦の緊張が最高潮に達していた頃に書かれたものである。故に米ソの対立や軍拡が本作の一つの大きなテーマとなっているわけだが、現代に生きる我々もこれを杞憂に満ちた妄想だと切り捨てることはできないだろう。
確かにソ連は崩壊し、核ミサイルの応酬を招くことも、未知のバイオ兵器が暴走することもなかった。しかし旧冷戦が終結した後も大国間の軋轢と対立は残っている。ロシアはウクライナに攻め込んで今も戦争をしているし、中国はアメリカをはじめとする西側諸国への反感を隠そうともしない。いつこの対立が暴走して、人類を滅亡の道に誘うかはわからない。

さらに我々は2020年からのCovid-19の流行を本作と重ねずにはいられない。幸い、このウイルスは人類を滅亡させる前に自ら弱毒化し、人類との共生の道を選んだために人類が絶滅することはなかった。
さらにかつてない速度でワクチンを作り上げ、我々はここに人類の科学の崇高さを感じた。だがそれは同時に世界に「ワクチン格差」を表出させ、このことが現在の発展途上国の人々の将来の反感の種となってしまったとも言える。

現時点でCovid-19の詳細の発生原因は判明していないが、中国武漢の軍事研究施設から漏出したといつ説もある。発生から3年以上経っても詳細の調査ができなかった今更、これが明るみに出ることはないだろう。しかしこれが事実であるにしろないにしろ、そうした説がまことしとやかに囁かれる現状が非常に危険な状況なのだ。

「人類は試行錯誤し、間違えながらでしか前に進めない」これはある程度は真実だろう。
しかし、その試行錯誤がいつか取り返しのつかない事態を招く可能性は常にあることを肝に銘じなければならない。人類の為したことがいつも人類でリカバリーできるとは限らないのだから。

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Posted by ブクログ 2023年01月22日

新型コロナが流行りだした当初、中国武漢の研究所で作ったウィールスの漏洩説があった。生物兵器研究の怖さについて今から50年前に予言した名著。科学者の良心、バグウォッシュ会議の意義などが思い浮かぶ。独白部分では、地球の歴史、人類の歴史を顧みて、人間が地球でのいかにか弱い存在か、そして科学とは何か等につい...続きを読むて小松左京さん自身の哲学が語られている。

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Posted by ブクログ 2022年07月19日

人類がほとんど滅亡するけど、復活するお話。
コロナ禍の今だから読もう!と特集されていたけど実際に読んでみたらコロナ禍なんか温い温いというくらいハードな内容でした。
人類を救うための医学が人類を滅亡させて、人類を滅亡させるために作られた核ミサイルに救われる。面白い。
解説を読むまで気付かなかったのです...続きを読むが、大層古い本だったのですね。昔を舞台にしてるのではないのだと思うとそれでも面白くてすごい。

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Posted by ブクログ 2021年11月23日

途中、クドイというか、まどろっこしい様な表現もありますが、初版がs50年とはとても思えない内容でした!
映画も見てみたいですね!

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Posted by ブクログ 2021年11月18日

コロナ禍を予測していたと話題にもなりましたが、SF考証がしっかりできていたということ。さすが小松左京先生です。

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Posted by ブクログ 2021年10月13日

実は映画化されたとき観てるし、その頃に本の方も読んでいる。でも、ほとんど忘れていたので30年ぶりに。

SFとしての迫力空想が売りなのに、コロナパンデミックの今や切実になってしまってる。ウイルスや細菌などの化学的なことも詳しく描かれてあるのは、前ならちんぷんかんぷんで飛ばし読みしていたと思うが、今、...続きを読む違和感なくよくわかるのがちょっと怖い。当時それだけしっかりし調べあげて書かれたのもすごいと思う。

小説のおもしろさはもちろんだが、作者の述べたかった思索、哲学的な部分も奥深く、メッセージも厚みのある力作。1964年(半世紀以上前だ!)に書かれたとは思えないというか、空想予言力に満ちみちていて、読み継がれているわけだ。

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Posted by ブクログ 2021年04月21日

今だからこそ、終わりに近づく人々の気持ちがわかるような気になるなと、読んでいて思った。
人のエゴと思い込みが招く終末、そこに向かっていく過程はさすがの一言。
復活は意外とあっさりではあるが、偶然起きた終末が偶然復活するというのは、まさに人間がどうこうできる問題ではなく、あくまで結果的に人間が助かった...続きを読むだけなのだと思える内容だった。

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Posted by ブクログ 2020年10月01日

「復活の日」小松左京
バイオサスペンスSF。灰色。

コロナ禍で再評価されてるので手に取りました。重厚長大なハードSF。世界滅亡"直前直後"のSFって、考えてみたらあんまり読んだことないかもしれない。

これ、3月頃のコロナ拡大期に読んでたらかなり流行に対する考えが違ってたかもし...続きを読むれないな。と思う。つまり、さすがにこんなに破滅的にはならないけど、でも一部の社会インフラの麻痺とかあり得てしまうのでは、、みたいな。
実際、緊急事態宣言下での通勤ラッシュの消え方は凄かったからなあ。

全体通すと、第2部以降は要らなかったな、、という感想が正直なところ。
あと、ヨシズミはじめ4名の最後の夜のエピソードは、さすがに今の時勢では受け入れがたい。

不朽の名作。(4)

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Posted by ブクログ 2020年09月22日

50年以上前にこの本が執筆されたと思うと恐ろしい。

パンデミックを通じて文明の発達と人間の理性を超えた倫理観が詳細に書かれている。

コロナ禍で読むのにはぴったりな本
自然には打ち勝てないし、もっと言うと人間が倫理観を捨てて行動すると非自然が生まれ世界が崩壊することが分かる

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Posted by ブクログ 2020年09月06日

特にウイルスに関して、他もだけれど、描写の現実感が中々これまでに読んだことのないようなもので、読み応えがあった。だからこそなのだろうけれど、難しいことを語る部分など、何が言いたいのか分かりにくく読み辛いところがいくつかあった。
200905

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Posted by ブクログ 2023年01月02日

コロナ禍が始まったときに話題となった、小松左京の代表作の一つですが、ようやく積読を解消できました。

コロナとは異なり、人為的につくられた細菌兵器によるパンデミックではありますが、多くの人々がウイルスによって死滅し、「調査研究のため」に南極の基地に派遣されていた人々だけが生き残った世界が描かれていま...続きを読むす。

特殊な環境に身を置いて生活することが求められる、精神的にも「強い」人々が登場人物ですから、一般大衆がパニックを起こす様子などもなく、また時代も古い作品ですので現在のようにSNSで真偽のわからない情報がまん延するということもありません。そのあたりは、今の時代からは「作り込みが甘い」「現実的ではない」ということになるのかもしれません。
それでも、人間の「弱さ」が緻密に描かれているように思いました。

やはり、小松左京の作品は科学的な裏付けをしっかりと考え抜いてつくられているので、そのあたりの描写が好きな人にはよいのでしょうが、物語(ストーリー)の展開を追いたい、というような軽薄な読み方をする私のような読者にとっては、細かい科学的な事実の解説部分はやや退屈でした。

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Posted by ブクログ 2021年01月02日

読書会課題本。本書自体は病原菌をテーマにした傑作SFなのは間違いない。しかし、本書を現代の新型コロナの状況と重ね合わせて読むのが流行っているようだが、全く比較にもならないと思う。現代のコロナ禍の場合は、少なくとも日本では、マスコミや地方議会が起こした「インフォデミック」と言うべき代物で、一部の地方自...続きを読む治体の首長などによる馬鹿げた政治パフォーマンスやテレビ番組などによる過剰な煽り報道に振り回されて、必要以上に滑稽なほど「死なない病気」に対して人々が恐れている状況と言うべきである。

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