小松左京のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
映像化もされた言わずとしれた日本のSF小説の最高峰。上巻。
日本沈没の兆候に気づいた学者や政治家たち。彼らが進める調査プロジェクト。しかし、並行して起こり出す大地震に噴火…。手に汗握る展開で、大災害のシーンは圧巻で情景が浮かんできました。リアリティが半端なくて、面白いです。
ただ、残念なことが2つ。
ひとつは、自分の気持ちの問題ですが、内容が内容だけに、まだちょっと楽しむのは時期尚早で不謹慎だな、と。複雑な思いのまま読んだので、心からSFストーリーを楽しむわけにはいかなかったことてすね。
もうひとつは、学者らの口上、解説がところどころに入るので、ストーリー展開が、ややスローペースである -
購入済み
なんだかな
私には合わない小説でした。
面白かった!と満足できる短編が1つもなくて、本書も後半になるとあと何ページで終わるのかしらと考えながら、買った手前、最後まで読みました。
話が怖いとか怖くない以前に、まず面白くない。
魅力的なテーマはいくつかあるのに、どうしてこう料理したの?と思うばかりです…
前編通して安っぽいSFくずれのストーリー展開にシラケます。
時代背景やテーマの、下敷きとなる文献資料は色々調べて書かれているようですが、主軸となる話がとにかくつまらないので台無しです。
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購入済み
首都消失?
少し期待はズラな感がある。
ラストのシーン以降の読者の想像に任せるって事なんだろう。
確か小松さんの作品で『首都消失』タイトルの小説があったが、本『アメリカの壁』と似た様な感じですね。
『首都消失』では確かラストのシーンは勝手に雲が消えるで終わる。
結末が何なのか、もどかしさを感じます。