池田真紀子のレビュー一覧

  • パチンコ 下

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    ドラマは未見ですが、日本と朝鮮の近代史を一つの家族から描いている内容が気になり手に取りました。在日朝鮮人の苦難と不屈の歴史が織り込まれている物語にページが止まらず、最後は大河小説を読み切った読後感だった。

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    2026年07月13日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

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    三宅香帆さんのお勧め動画を観て読みました。仕事もの?バディもの?
    私にとっては主人公2人の子供時代から中年期まで満足感たっぷりの大河ドラマで没入感も高かったです。
    どこかほろ苦さもありながら、それでも爽やかさがある読後感。

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    2026年07月13日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

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    翻訳された文章とは思えないほど綺麗で自然な文章。読んでいてすごく気持ちがいいというか優雅な気持ちで読めた作品。とても良かった。

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    2026年07月11日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

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    めちゃくちゃに長い小説だった。
    けど、長いことに意味がある小説だったし、
    読んでいて退屈になることがなかった。

    特に、登場人物による会話が軽快で
    アメリカのドラマを吹き替えで見る感覚で
    読み進めていけるのが理由だと思う。

    原作が面白いことはさることながら、
    これだけの長編小説を読みやすくまとめ上げた
    翻訳者もすごい!

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    2026年07月11日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

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    2026下半期初めて読み終わった本。人生が詰まっていた。
    最初は全員嫌なやつだと思っていたのに、最後には全員のことを大好きだった。

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    2026年07月07日
  • パチンコ 下

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    先輩に薦められて読んだ。
    なにかが解決するような話ではなく、いち家族の物語。在日コリアンの存在は知っているが、法的・社会的に壁を作られている彼らの苦悩が少しだけ知れた。それを勉強させようとする物語ではないので、これだけで理解したというのは難しいけど。
    どの登場人物も自分を強く持っていて、芯がある人たちばかりだった。それが逆に自分にはないところと感じて、もっと芯を持って行きたいと思った。

    p289
    最終的にカズはソロモンに嫌なことをしてしまうが、このページのカズの言葉が印象に残っている。
    「平凡税はぱっとしない人間だと周囲に知られるという形で課せられる」
    「自分はそのへんの人間と変わらないって

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    2026年07月04日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

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    ネタバレ

    とっても面白かった!表紙とあらすじに惹かれて手に取った一冊。幼なじみのふたりが大学で再会し、一緒にゲームを作りながら、性別にとらわれず人生を共に歩んでいくパートナーの物語。 ゲームでつながるサムとセイディの友情が物語の軸になっていて、さまざまな葛藤や愛のかたち、社会問題にも触れられている。 『明日、また明日、そしてまた明日』

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    2026年07月03日
  • 幼年期の終わり

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    ネタバレ

    『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』、『幻魔大戦』、漫画版『魔界都市ハンター』、『妖獣都市』、『AKIRA』、『強殖装甲ガイバー』、FSS、唯登詩樹の加藤雅基名義『ARMS』『バトルスタッフ』、『砲神エグザクソン』、『デスレス』、『涼宮ハルヒの憂鬱』、『ハイペリオン』。
    あまりにも巨大な一歩。
    ニュータイプという呪いの源でもあろう。

    全世界が軍事力を手放した結果、世界の実質資産が倍増し、全人類がベーシックインカムを享受できるようになった。短絡的ではあるが、筋は通っている。

    ポストアポカリプスの表現について。
    網羅したわけではないので観測範囲に限った話ではあるが、日本と欧米の作品で明確に

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    2026年06月25日
  • サプライズ・エンディングス 嘘

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    ディーヴァーの短編集。4編から成る。コルター・ショウのシリーズ物もあるが、この短編小説の為に書かれたものもあると言う。長編は勿論だが、短編でこんなに完成度が高いなんて驚くばかり。私は「帰任報告」と「ターニングポイント」が面白かった。短編でこんなに満足させられて申し訳ないくらい。

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    2026年06月15日
  • 創作のルール 最初の一行で読者を惹きつける技法

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    ネタバレ

    p.15 "もしきみが僕のところに来て、僕が知っていることを全部教えてくれと頼んだとしたら、僕はこう言うだろう。出版業界は生命維持装置につながれているような状態だよ、と。"

    p.16 "「歳月に耐えて残るものは、堅い岩か言葉でできている」"
    "FOR A THING TO ENDURE
    IT MUST BE MADE OF EITHER GRANITE OR WORDS"
     ロバート・ストーンの言葉。

    P.23 "どんな書き手も三つの形式を使うべきだ。描写3、指示2、オノマトペ1を基本に、割合はお好みで。"

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    2026年06月13日
  • サプライズ・エンディングス 嘘

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    スコーンスコーン湖池屋スコーン♪

    絶品焼きとうもろこし味が美味である

    伝わった
    全て伝わった

    だが感の鈍い方のために一応説明しよう

    オイルスラリー製法によりジャンクではない、焼きとうもろこしを表現
    醤油は「一番搾り醤油」を採用し、本格的な風味のってそっちじゃなーい!

    ディーヴァーだ!
    ディーヴァーの短編集だ!

    最近のディーヴァーの長編はちょっと、いやだいぶクドい
    どんでん返しがしつこいのよ
    どんでんどんでんでんどんて天丼マンか!っていう
    あんまりしつこいと商品価値落とすよ?といらぬ心配をしてしまう
    まぁ、読者側も過剰に求め過ぎてるきらいはある

    そこで短編集です
    何回もどんでんして

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    2026年05月31日
  • デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する

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    ①買った時のこと
    その時は多分ゲームにはまっていて、仕事や勉強がなかなか手につかず、「自分、これではこのままダメだ」というところで気になって買った記憶があります。
    実際にそこから1年間、SNSを制限しました。制限するといっても「寝る前や朝は触らない」という程度でしたが、そこからかなり自分のしたいことができるようになった感じはあります。

    ②この本の内容
    1. スマホ依存とは何かという解説や、依存から断ち切るための演習がありました。
    2. 衝撃的だった一節に「企業はあなたの時間を奪い、お金にしている」という言葉がありました。これは本の中に画像として載っていたものですが、当時はかなりびっくりして、

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    2026年05月24日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

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    人生のぜんぶが詰まってる本!!!!
    ゲームを作る3人のお話。あらすじではサムとセイディの話って書かれると思うけど、これはマークスも含めた3人の話。

    人生はゲームみたいに結末が決まっていて、そこに至るまでの選択の繰り返しなのか?それとも何も決まっていないかな?

    起きてしまったこと、どうやったら起こらなかっただろう?って、頭の中で過去に戻って、どの岐路でどの違う選択をしていたら防げただろう?って考えても、行き着く結果は変わらないと思ったことがあるから、前者なのかもしれないな。

    別離してしまった誰かを思うとき、私の中には枯れそうで枯れない雑草がある、といつも思う。この本の中に書かれてあった「愛

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    2026年05月20日
  • 幼年期の終わり

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    後半の展開は、序盤の予想を大きく覆す。

    ストルムグレン国連事務総長とカレランのほんのりとした友情とか、ウェインライトの合理性とかを見せられると、まぁ言ってみればそのあたりの人類とオーヴァーロードの友情とかが最後のピースになるのかなぁ、と思いきや、とんでもないスケールの展開。

    こんなにスケールが大きいのに、読後のこの寂量感はなんでしょう。
    人類への鎮魂の感情であるとともに、オーヴァーロードに感じる果てしなき哀愁なのかも知れない。
    オーヴァーロードこそ、ニーチェの言う超人なのだろう。解脱できないと知りながら、それでも前を向き進歩を止めない。

    この話、大前提として、全く理解すらできない知性が存

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    2026年05月19日
  • サプライズ・エンディングス 嘘

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    ネタバレ

    ディーバーの長編は好きでいつも手にしている。短編はその話の筋に入り込むまで大変なのでイマイチ〜と思っていたけれど、この本に出会えて先入観が変わった。
    「嘘」というワードからネガティブな暗い陰湿な…予想をしていたけれど、続け様に四作読んでみて一種心地よさにため息ついてしまう。ハラハラさせられたけれど人間って思ったよりもイイ!と感じさせられた。

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    2026年05月17日
  • サプライズ・エンディングス 嘘

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    ネタバレ

    ジェフリー・ディーヴァーの新作だったので。

    コルターが主人公の短編は面白くない訳ではないが、
    長編を読み慣れてるので物足りない感じ。

    「ターニングポイント」は不思議な感じがした。
    途中でふと、連続殺人犯をおびき出すためのもっとも効果的な「餌」は、
    模倣犯だろうなと思いついた。
    ストーリー展開から推理したわけではないし、
    真相が分かった訳でもないし、
    主人公の正体に気づいたわけでもないのに、ふと。
    これも作者の凄さなのだろうか。

    「被害者クラブ」の起承転結が逆転したような、
    主人公の刑事が代理で捜査を始めた時には、
    既に被害者側の復讐が終わっていたという話も面白かった。

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    2026年05月23日
  • サプライズ・エンディングス 罠

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    ネタバレ

    ジェフリー・ディーヴァーの新作だったので。

    短編集で電子版のみだったのを、日本の読者のために訳し書籍化したらしい。
    ありがたい。

    もちろんリンカーン・ライムのお話もあるし、それぞれ面白かったが、
    一番は「麗しのヴェローナ」。
    ヴェローナとはロミオとジュリエットの舞台なので、
    恋に落ちるふたりが主人公のお話。

    ふたりは別々の犯罪組織のボスの娘と息子で、
    父親たちはさらに別の犯罪組織のボスの死をきっかけに
    その縄張りに食い込もうとしている最中に、
    葬式の日に近くのバーで出逢って一目ぼれをしてしまう。
    だが、もちろん悲しい結末のラブストーリーではなく、
    「組織」の世代交代の話だった。

    恋に落

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    2026年05月10日
  • サプライズ・エンディングス 嘘

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    どの場面も面白い。
    長編のひとだと勝手に思っていたが、短編でもしっかりと始まり終わる。そして、面白い。

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    2026年04月26日
  • 幼年期の終わり

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    大好きな異星人とのファーストコンタクト物の中でも、基礎中の基礎だと思っている作品。何度も読み返した。初めて読んだ時はオーバーロードの姿に衝撃を受けた。それはもう、何年もかけて信頼を築かないといけないと、人間に受け入れて貰えないはずだと。
    旧エヴァンゲリオンが影響を受けたという噂を聞いて、買った思い出。ある設定やラストシーンがほのかに旧劇っぽく、表現が壮大で感動を覚える。
    ハヤカワ文庫SF版も欲しいところ。

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    2026年04月26日
  • パチンコ 下

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    人生にやり直しがきくなら、もう少しだけお風呂に浸かっていていいと言い、寝る前にもう一つだけお話を読んでやりたかった。エビフライを皿に山盛りにして食べさせてやりたい。

    今の貴重な子供と過ごす時間を大切にしたいと思った。

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    2026年04月20日