鴻上尚史のレビュー一覧
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この本は、ささやかにでも国家と闘うためのガイドであり、国家と何らかのすべで、闘うこと
考えること身体でリアルを感じることをやめないように、呼びかけるものだ。
人民のための大義だよ、
国家権力の横暴に対しては直接行動しかないことぐらい、知ってるだろ
リアルな現実 リアルとはなにか
国家という抽象を具体的に身体で感じる喜び
現実を取り戻した 現実のリアルを実感できる喜び
胡散臭い、敵対すべき国家は、なくなってしまった。国家」マスコミや偉い人にたてつくとSNSやテレビで批判されテレビは国家を嫌悪したり敵視する人は出さなくなって、自助を国家から求められそれを実行しながら国家を再びお上とよびお上と捉 -
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ネタバレ目から鱗。
今までの教育って何だったんだろう?自分の子育ても反省することだらけ、だな。
日本の教育、何とかせねば。
以下、本文よりメモ。
目的は何なのか?細かい論点ではなく、大事にすべきことを考える。
戦う、のではなく、周りと対話する。
必要なのは対話
声のでかい人に合わせて折り合いをつけることでもなく、議論に勝つことでもなく、お互いの共通の目的を探し出すことこそが真の対話ではないか?
校則変更、全員担任制の導入、定期テストの廃止などは、結果であって目的ではない。
学校の目的
社会でよりよく生きていく力をつける
持続可能な社会を築いていくための方法を学ぶ場
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作家・演出家の鴻上尚史さんが、色んな人生のお悩みに答えるシリーズ。
色んなアドバイスをされているが、中でも、「人生は0か100かではなく、67点とか78点とかで生きていくもの」という考え方が印象的。
「どうすればいいですか」という質問には、難しいものがたくさんあって、答えが出せないと思うとき、「0か100ではなく、折り合いがつけられるところを探す」という柔軟な考え方はとても大事だなーという気がした。
それにしても、「結婚するべきか」というお悩みが(間接的にも)とても多かったのが少し意外。令和になっても人の悩みの根本というのは、そう簡単には変わらないらしい。 -
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ネタバレお馴染みのシリーズ第4弾。いつもこの著者の言葉にはハッとさせられる。
自分にない、やわらかい視点を持った回答に舌を巻く。こんなふうに捉えてみたいな、と思う回答が満載。
子どもを叱りすぎてしまうお母さんに
『「叱る」理由は、相手にありますが、「怒る」理由は、相手ではなく自分にあるのです。』
自分が今アンガーマネジメントを学んでいる最中なので、気づきを得た言葉。自分のコンディションが悪い時に怒りの原因があると悪循環に陥るよなぁ…と納得した。
部下のやる気を引き出す方法を聞く男性に
『仕事の楽しさを知ってもらう』
成功体験は人を変える。向上心のむく方向が違う、という例えは非常にわかりやすいし、現代 -
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ネタバレこの本を読みながら友達を待っていると、友達に「なんでそんな辛気くさいタイトルの本読んでるの?」と言われました。
それを言われたとき、私は「この友達もニセモノの孤独に悩まされているのかな?」と考えてしまいました。
たしかに、孤独や不安、一人と聞くと、寂しいものや悲しいものと考えてしまう思考が私たちは幼い頃から備わっている(植え付けられている)ように感じます。(だからこそ、この本を手に取りました。)
ですが、本当に大切なことや見つけたいものを探るときこそ、自分だけと会話する時間や場所が必要だと言うこの本は、個人的に10代や、学生の方に読んでほしいと思いました。
十人十色、多様性という言葉が存 -
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士官の戦士とか
中将に呼び出されて飛行機で移動中に敵襲で隊長以下の士官は軒並み戦死し、万朶隊は下士官以下だけに。主人公の佐々木伍長も初の攻撃で何とか800kg爆弾を投下しようとしますが、初の実戦では訓練時とは当然、大違いでは……この後が1巻冒頭に繋がっているのでしょう。
下士官たちの出撃でも確認戦果は極めて怪しいものでしたが、大本営発表は当然のように盛った内容を発表するばかりです。
戦死者の家族の描写も、やはり悲しいものがあります。日本の組織の愚かさって今でもフツーにありますので、こういうのって本当に他人事ではないです。 -
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敵襲が続き
主人公一行は飛行機を乗り継いで台湾からフィリピンへ。いわゆる神風特攻隊のエピソードも。軍隊の組織ですので、上位下達ばかりにしても、上官がボンクラだといかんともし難く、万朶隊の隊長と東條英機の腰巾着と言われた陸軍中将があまりにも対象的でした。
インパール作戦の企画立案者等も連想します。
岩本隊長は何とか爆撃できるようにと機体の改修を極秘裏に命じ、これが後々の主人公につながるのでしょう。
冒頭と巻末に原作者氏によるインタビューの部分が載っているのも良いです。 -
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特攻隊の愚かさ
実話のマンガ化ですし、画力や内容等、あまり言うことないです。
戦闘機等のパイロットとか、当時の最精鋭部隊ですので、消耗品にすること自体がイカれています。なので作中でも、真っ当な人は反対意見を述べています。でも大日本帝国の軍隊で真っ当な意見が通っていたらああいう結果にはならないですからね。
ところどころ、現在の佐々木さんも出てきて、最後に原作者の鴻上尚史氏(氏の演劇作品はかなり好きです)も出てくるところが良かったです。 -
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酒と紅白餅で必勝祈願
し死地へ送り出される。
死のツノと積載量超過
の八百㌔爆弾を抱える
離陸直後の緊張の時間。
高度五千メートルの空。
雲が割れて目標の湾が
見える。
そして爆弾の安全装置
を解除して・・・
当事者にしか語れない
鮮やかな光景が眼前に
広がりました。
体当たりの命令に背き
けれども逃げずに戦い、
何度でも何度でも生還
を果たした八十年前の
一人の若者に、
大概のことは乗り越え
られるはずだよと、
生きる勇気を与えられ
ました。
一方で、精神論の末路
というべき特攻という
愚かな作戦を、
エモーショナルに語る
べきでないと学びとり
ました。
故郷の北海道 -
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人生相談のエッセーは雑誌のコラムとして読むことはあるけれど書籍を買おうとまでは思うことがなかったです。
…この鴻上さんに出会うまでは。
相談内容も微笑ましいものも一部ありますが、だいたいほがらかじゃない。(笑)
相談24「小4の息子が成長を拒否します」における、先日、小4の息子に素朴な質問を問いかけてみました。「君はどうして成長しないの?」…に頭を殴られるような衝撃を受けました。自分のことを棚に上げて他人に…というか自分の子供のことは平気で要求できちゃう、成長していないと断言し呪いをかけてしまう…ことに胸が締め付けられたりしました。
この鴻上さんの答えもさすがです。。
相談27「だめな