鴻上尚史のレビュー一覧

  • 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

    Posted by ブクログ

    鴻上さんが元特攻隊の佐々木友次さん(同時92歳)に実際にインタビューした話を元に、彼の生涯と特攻隊の真実を書いています。

    お国のため自ら志願し散っていったというのは指示した側が作ったイメージで、実際は命令だったそう。

    出撃後に特攻されられることを知り、言葉を失う隊員達。
    生きて帰っても死んだことにされ、今度こそ死んでこいと怒鳴られる……酷すぎます。
    死んだと報告しているため、生きて戻った特攻隊員を軟禁する寮まであったとか。

    そんな中爆弾は落とすことが出来る、無駄死にする必要はないと話す岩本大尉かっこよすぎる。

    上層部があまりに無能で衝撃でした。
    敵艦隊に突っ込むのはすごく難しい、死んだ

    0
    2026年04月26日
  • 親の期待に応えなくていい(小学館YouthBooks)

    Posted by ブクログ

    鴻上さんの考え方のエキスを集めた本はいくつかあるけど、その一つ。中高生向けに書いたもの。けど、実は親世代に読んで欲しいと思う。

    悩むことと考えることは別。
    他人と他者。
    健康的に自立する。
    この辺りは共感しかないし、忘れかけた頃に鴻上さんの本を読んでは改めることでもある。

    0
    2026年04月18日
  • 鴻上尚史のもっとほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人生相談をまとめた本は初めて読みましたが、色んな人の悩みを掻い摘んで読めてとっても面白かったです!

    文句ばかり言う夫に困っている方への回答がとても好きでした。
    会社で仕組みが悪いとか文句ばっかり言ってくる人に「あなたは何をするの?」って質問していこうと思います笑。

    流石に30歳近くなると男性も付き合う理由が「見栄(結婚のため)」になると、私の夫は言っていました。
    真相はいかに!

    0
    2026年04月15日
  • コミュニケイションのレッスン

    Posted by ブクログ

    良書。いわゆるハウツー本臭はなく、押し付けがましくない物言いからも、著者のコミュ力の高さが窺われる。

    自分は一体「世間」に対してのコミュニケイションをしたいのか、「社会」に対してコミュニケイションしたいのか、ごっちゃに捉えていたので、そこをまず分けるという考え方から新鮮だった。

    0
    2026年03月15日
  • 親の期待に応えなくていい(小学館YouthBooks)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    家族関係の悩みを読書から解消できないかと思い選んだ1冊。
    特に昭和な雰囲気漂うご家庭にいるなら、親子ともに必ず読んでほしい。
    自分が小中学生の頃にこの本があれば、出会えていたらと思う。

    自分自身は、この本でいう「子供が他者にならない場合」の親を受け入れなくなるケースが近い。

    将来自分が親になることがあれば、この本で学んだことを参考に「人」と「人」としての関係性を築ける家族をつくれたらいいなと思う。

    0
    2026年02月14日
  • 何とかならない時代の幸福論

    Posted by ブクログ

    NHKの「スイッチインタビュー」を書籍化したもの。
    丁度、新型コロナが流行り始めた世の中の混乱ぶりあたりに出版された。

    鴻上さんの、「世間」と「社会」の話しは、ウンウンと頷きながら読んだ。
    身内や隣近所の狭い世間の中で、日本人はあたふたしている人種だ。
    イギリスが、ボランティア活動に熱心なのは、多様性のせいもあるのだろうか。

    イギリスと日本でも教育の違い、その延長上にその国の大人たち、社会ができている。
    校則問題、横並び教育、同調圧力、日本独特の社会に育つ子供達。
    18歳成人となった日本において、自分の頭で考える大人に育っているのか、いっぱしの大人とて、言いたいことも言えない鬱屈した生き方

    0
    2026年01月27日
  • 演劇入門 生きることは演じること

    Posted by ブクログ

    ・演劇とは俳優と観客

    ・お互いの構造を理解している意識の共通性も必要

    ・リアクションショット

    ・俳優の感じた感情は観客に伝わる。

    ・演劇はインタラクティブ性がある。

    ・セリフは言うものでもあり、聞くものでもある。

    ・スタッフワークもインタラクティブ

    ・喜劇と悲劇は同時に存在している。

    ・月曜夜→重い
    土曜昼→軽い

    ・小説は「自分と向き合う」メディア。
    個人的な行為であり、じぶんとであうこと。

    ・幻の共同体。

    ・何が大事か、ということを観客が選べることもまた、演劇が映像に比べて感情移入しやすくなる理由。

    ・演劇は情報量は豊富だが、伝わる意味はあいまい。

    ・リアリティの幅

    0
    2026年01月24日
  • 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    素晴らしい本に出会った 私はまだ特攻隊の勉強中最中ですが、9回出撃し帰還した佐々木さんの人生 それから9回の出撃がどういったものだったのか 内容がとても興味深く、あっという間に読み終わりました。

    筆者の鴻上さんという方はシナリオライターされてることもあって文章がうまく、誰しもに情景を想像させるような とても文才に溢れた素晴らしい言葉で私達を当時に連れて行ってくれます。

    佐々木さんの幼少期 飛行機に憧れてパイロットを夢見ていた頃や どんな時でも、戦争のさなかであっても 空が飛ぶことが好きだという佐々木さんの まっすぐな気持ちは 微笑ましいと感じるほどで、心が暖かくなる事が多々ありました。

    0
    2025年12月21日
  • 「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる

    Posted by ブクログ

    空気を読むという普段の生活で当たり前にしている行動。
    だけど、なぜ空気を読まないといけないのか。
    学校等では、空気はこう読みましょうとは習わない。
    でも、暗黙知でみんなができる空気を読むことをもっと知りたくて読みました。

    内容は、小中学生向けに問いかけ方式で進められ、また、要点は、何度も説明されていり、具体例を適所に挿入され、理解を深めるのにとても分かり安い構成となっていました。

    今までは、空気を読んで行動することが当たり前という考えから、空気を読んでも従わないという選択肢を持てることは、精神的な負担が減り、心の余裕が生まれます。

    この余裕があることで自分のしたいことは何か考えることがで

    0
    2025年12月16日
  • 何とかならない時代の幸福論

    Posted by ブクログ

    日本とイギリスの違いを社会学の目線から分析するのが面白かった。
    キーワード

    世間と社会、アナキズム、エンパシーとシンパシー、同調圧力、

    0
    2025年11月20日
  • 親の期待に応えなくていい(小学館YouthBooks)

    Posted by ブクログ

    鴻上さんが読者の相談に応える本は何冊か読んでいて、とても素晴らしい考え方をされる方だなと感じていたので、こちらの本も読んでみた。
    心にとどめておきたい言葉がたくさんあり、親との関係に悩む人は一読の価値があると思う。心がスッと楽になった。

    0
    2025年10月25日
  • 鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

    Posted by ブクログ

    物事をすごく深く考えていて、それを言語化しているのが凄い。

    自分の悩み関係なく、質問への回答を読むたびに、そういう考え方があったのか、と色々と気づかされる事が多く、次の質問を読むのが楽しみになってしまった。悩んでいる質問者には悪いけど。

    0
    2025年10月21日
  • 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

    Posted by ブクログ

    特別攻撃隊、多くの勇敢な若者が戦った
    特攻飛行なのか処刑飛行なのか
    悔しい気持ち
    「命令する側」「命令される側」どちらの立場もわからない僕は、日本のために戦った全ての人に感謝します
    感謝という言葉でいいのかもわからない

    0
    2025年10月13日
  • 「空気」と「世間」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    名著。
    学者的に少々難しく書かれている。若干古さも感じる。
    世間と空気。なるほどと思わされつつ、そうかなあとも思う。
    世間が壊れつつある現代だけど人との繋がりを無くしては生きていけない。少しづづ、緩く、社会に参加する。

    0
    2025年10月04日
  • 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

    Posted by ブクログ

    「9回出撃して、体当たりしろという上官の命令に抗い、爆弾を落として、9回生きて帰ってきた人」佐々木友次さん。
    鴻上さんの凄さは、特攻の真実を明らかにするために、消え入りそうな声に耳を傾けて丹念に取材したところ。
    佐々木さんは、生きて帰ったことは寿命だと語る。軍神になったことになっている佐々木さんは、「今度こそ死んでこい」と処刑飛行?を命じられるが九死に一生をえたりして生き延びる。仲間が台湾に渡った時は、死んだことになってるからとフィリピンに残されて飢えと闘って生き抜く。戦争が続いていたら日本兵に殺されていたかもしれない。
    佐々木さんは、反骨の人ではない。飛ぶことを愛し、飛ぶことに誇りをもって、

    0
    2025年09月16日
  • 演劇入門 生きることは演じること

    Posted by ブクログ

    演劇の基本的な構成要素が、よく分かる良本。
    演技とは、目的と障害を動きで表現すること。自然な感情を意図的な演出の動きに乗せる高等な技術。すごい。

    0
    2025年09月06日
  • 鴻上尚史のほがらか人生相談ベスト

    Posted by ブクログ

    やっぱり鴻上さんの人生相談は読んでいて深みがある。
    過去の著作で触れた人生相談のベスト版なのだが、どの相談も色んな人に当てはまりそうで、それでいて重いものばかり。
    それに対する鴻上さんの答えもまた、真剣で優しさに溢れていて、非常に具体的。
    今回はそれだけではなく、過去の質問者のその後もいくつか載っていて感慨深い。

    何回も読んで、自分の中に刻み込みたい内容が詰まっているので万人におすすめ!

    0
    2025年09月01日
  • 君はどう生きるか

    Posted by ブクログ

    なんど検索しても君たちはが
    でてきてしまう。AIも困ったもんだなぁ
    同僚が教えてくれた本、おもしろいみたい
    よみたい、と思っていたら貸してくれた

    まず読みやすい、そして語りかけるような口調。
    やさしいなぁ、と思いながら読みはじめた。
    だいだいの悩みはこの一冊で完結、というかんじ。
    10代だけじゃなく大人にも役立つ。

    ・「論破より対話がかっこいい」
    子どもたちの間でも流行ってきたのか
    SNSでもよく聞く「はい、論破!」
    すごい嫌な感じがしたのは勝ち負けとか白黒とか
    そこに対話がないからなんだなぁ

    ・「分かり合えることは奇跡」
    エンパシーとシンパシーの違い。
    シンデレラのことを可哀想と思うの

    0
    2025年09月15日
  • 「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる

    Posted by ブクログ

    複数人で営む農耕を生活の基盤とする江戸時代から続く村社会の意識が中途半端に残っている。めっちゃ納得できる~!ずっと会社の飲み会を断れずに嫌々参加して心身共に疲弊して「人生において最も無駄な時間…」と毎度後悔しながらも何故か断る勇気が持てなかった。でもこれを読んだ私は無敵!何故なら私が恐怖していた相手の正体は世間だったから!21世紀日本は完全な村社会じゃないんだから、世間にがんじがらめになる必要も無い!世間に合わせなくっても死なない!飲み会は嫌なら参加しなくていい!!この本が家宝になりました。

    0
    2025年08月24日
  • 君はどう生きるか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ラジオでの悩みの相談からその回答を考えてそれをまとめたものである。自分の体験だけではなく、いろいろな周囲の人への対応なども回答している。相談自体が、コミュニケーション、考えること、スマホ、いじめなど児童生徒の身近にある問題で、自分で対処法を考えるように促しているので、スマホで対処を求めるよりもいい本である。

    0
    2025年08月06日