鴻上尚史のレビュー一覧
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元々、コミュニケイション能力にコンプレックスがあり、本書を手に取った。本書のはじめに、
◯「コミュニケイションは技術」、技術だからやり方次第でスポーツのようにどんどん上達する。
◯1年に1回しかバッターボックスに立ってないのにヒットが打てないと悩むことは、1年に1回しかスピーチしないのにうまくいかないと悩むことと同じ。
◯コミュが下手なことと、人格は関係ない。
◯「コミュが下手なこと」と、「コミュに怯え、コミュを避けること」を混同してはならない。
◯焦らない。焦ったり、変わらないことをくさったり、早急に結果を求めては、却ってマイナスになる
という言葉が、自分にとても刺さった。
◯コミュ力は、 -
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今回のほがらか人生相談は、自分に刺さる相談が特に多かったように思う。具体的には伏せるが、鴻上さんの回答にうるっとくるものも。
2022年頃ということで、当時コロナ禍だった事に絡む相談もあり時代も感じる。
鴻上さんの相談のいい所は多々あるが、その内のひとつは相談者さんの名前(ペンネーム)を大事にする所。
相談者さんが卑屈になってつけるペンネームに対しても省略してフランクにしたり、回答の合間に何回も名前で語りかけたり。
相談してくれたことに対して感謝の気持ちを相談者に示す鴻上さんの姿勢が好きだ。
あとがきを読んで、しっかり鴻上さんの本の売上にこれからも貢献しよう…とこっそり誓う自分であった。 -
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私は…いい大人ですが、今までずーっとモヤモヤしていた「世間」と「社会」の違いがこんなにもクリアに言語化されていて、本当にすっきりしました。
私は…
どうも日本の「世間」というものを受け入れられず、上手く合わせる事が出来ず、日本で生きる事に生きづらさを感じて過ごしてきました。
私には、世間というもののルールがどうしても意味不明なのでした。
でも、「世間」と「社会」というものが存在するんだということ、そしてそれぞれの違いがはっきりしたことで、少しだけど…自分の思考も整理されました。
ジュニア新書とはなっていますが、出会えて本当に良かったです! -
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鴻上さんが元特攻隊の佐々木友次さん(同時92歳)に実際にインタビューした話を元に、彼の生涯と特攻隊の真実を書いています。
お国のため自ら志願し散っていったというのは指示した側が作ったイメージで、実際は命令だったそう。
出撃後に特攻されられることを知り、言葉を失う隊員達。
生きて帰っても死んだことにされ、今度こそ死んでこいと怒鳴られる……酷すぎます。
死んだと報告しているため、生きて戻った特攻隊員を軟禁する寮まであったとか。
そんな中爆弾は落とすことが出来る、無駄死にする必要はないと話す岩本大尉かっこよすぎる。
上層部があまりに無能で衝撃でした。
敵艦隊に突っ込むのはすごく難しい、死んだ -
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NHKの「スイッチインタビュー」を書籍化したもの。
丁度、新型コロナが流行り始めた世の中の混乱ぶりあたりに出版された。
鴻上さんの、「世間」と「社会」の話しは、ウンウンと頷きながら読んだ。
身内や隣近所の狭い世間の中で、日本人はあたふたしている人種だ。
イギリスが、ボランティア活動に熱心なのは、多様性のせいもあるのだろうか。
イギリスと日本でも教育の違い、その延長上にその国の大人たち、社会ができている。
校則問題、横並び教育、同調圧力、日本独特の社会に育つ子供達。
18歳成人となった日本において、自分の頭で考える大人に育っているのか、いっぱしの大人とて、言いたいことも言えない鬱屈した生き方 -
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・演劇とは俳優と観客
・お互いの構造を理解している意識の共通性も必要
・リアクションショット
・俳優の感じた感情は観客に伝わる。
・演劇はインタラクティブ性がある。
・セリフは言うものでもあり、聞くものでもある。
・スタッフワークもインタラクティブ
・喜劇と悲劇は同時に存在している。
・月曜夜→重い
土曜昼→軽い
・小説は「自分と向き合う」メディア。
個人的な行為であり、じぶんとであうこと。
・幻の共同体。
・何が大事か、ということを観客が選べることもまた、演劇が映像に比べて感情移入しやすくなる理由。
・演劇は情報量は豊富だが、伝わる意味はあいまい。
・リアリティの幅 -
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ネタバレ素晴らしい本に出会った 私はまだ特攻隊の勉強中最中ですが、9回出撃し帰還した佐々木さんの人生 それから9回の出撃がどういったものだったのか 内容がとても興味深く、あっという間に読み終わりました。
筆者の鴻上さんという方はシナリオライターされてることもあって文章がうまく、誰しもに情景を想像させるような とても文才に溢れた素晴らしい言葉で私達を当時に連れて行ってくれます。
佐々木さんの幼少期 飛行機に憧れてパイロットを夢見ていた頃や どんな時でも、戦争のさなかであっても 空が飛ぶことが好きだという佐々木さんの まっすぐな気持ちは 微笑ましいと感じるほどで、心が暖かくなる事が多々ありました。
何 -
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空気を読むという普段の生活で当たり前にしている行動。
だけど、なぜ空気を読まないといけないのか。
学校等では、空気はこう読みましょうとは習わない。
でも、暗黙知でみんなができる空気を読むことをもっと知りたくて読みました。
内容は、小中学生向けに問いかけ方式で進められ、また、要点は、何度も説明されていり、具体例を適所に挿入され、理解を深めるのにとても分かり安い構成となっていました。
今までは、空気を読んで行動することが当たり前という考えから、空気を読んでも従わないという選択肢を持てることは、精神的な負担が減り、心の余裕が生まれます。
この余裕があることで自分のしたいことは何か考えることがで