鴻上尚史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
<感想>
コンビニの傘を題材に演劇に役者の葛藤(心の動き)について解説するくだりは素晴らしかった。日常の小さな葛藤はたしかに存在するし、自分自身の経験を振り返っても嫌になるほど覚えがある。これほど無意識の振る舞いを言語化できる鴻上氏はすごい。
<アンダーライン>
★★★喜劇と悲劇は同時に存在する
★★★観客や読者が感情移入するのは「主体的に参加した時」です
★★★演劇は、「より多くの人へ、より速く、より正確に」生きる人に、「あなたは何を失いましたか?」と問いかけるアートなのです。
★★★★芸術は「あなたの人生はそれでいいのか?」と挑発するものであり、芸能は「あなたの人生はそれでいいのですよ」 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの本、めちゃくちゃいい。
何が良かったかというと目的と手段、そして対話を大切にすることが
一貫しているところ。
何のための教育なのか。
それを目指すために何をするのか。
目的を達成するために対話を通して手立てを生み出す。
校則がなくなったのはただの結果。
校則をなくすために工藤先生は学校経営をしたわけではない。
メディアがクローズアップするのは
学テの結果、校則の廃止、支援学級がない などの
ただの結果でしかない。
結果を残すために自分たちは教育をしてるのでない。
何を大切にしたいか、最上位の目的を対話により確認する。
こうも書くと難しいよそごとのように見えるけど
対話っていつでも -
購入済み
ひどすぎです
実際その通りだったのか目撃したわけでは無いのですが復員した佐々木たちに市民が石を投げましたね。それが事実だったら日本人の民度を疑います。責められるべきは開戦を承認したあの人なんですけどね。
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Posted by ブクログ
日本社会には「社会」というものはなく、過剰に忖度し自主規制するシステムである「世間」しか存在しない。キリスト教という一神教(→イスラム教も一神教である)が社会の下地にあり、「個人」というものが確立している欧米社会では「社会」が存在するが、「個人」というものを認めず「世間」というものが同調圧力によって人々を支配する日本社会には欧米社会でいうところの「社会」が存在しない。
本書は日本社会(←世の中という意味での社会)において新型コロナ下でさらなる息苦しさを感じている全ての人々に知見を与える内容の一冊です。
本書の記載内容にも関連しますが、先日一年間延期された東京五輪が何とか開催され、日本人選手から -
Posted by ブクログ
<感想>
疲れた時は人生相談を読む。辛いのは自分だけじゃないと思えると、いくぶん気持ちも軽くなるからだ。よこしまな動機だが、わざわざ本を開いて他人の悩みを知ろうというのだから、多かれ少なかれ野次馬根性とカウンセリングのよこしまハイブリッドなんじゃないだろうか。
本書はそういった他人の悩みだけではなく、著者のコメントのリフレーミング効果も秀逸で、これまでの自分の視点がいかに固定されていたものか自覚できるのである。
読めばいくぶん気が楽になる。しかも品質が安定している。
<アンダーライン>
★★★年に一回しかバッター・ボックスに立たない人は、ただバッター・ボックスに立つだけでドキドキします。でも