鴻上尚史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「さみしくてたまらなくなったら」「生きるパワーが欲しくなったら」などテーマ別に鴻上尚史さんが選んだ谷川俊太郎の詩との鴻上尚史さんのエッセーが綴られています。
「戦争なんて起こってほしくないと思ったら」で選ばれた詩の中に『泣声』があります。
この詩は出産したばかりのお母さん向けの詩ですが、
あなたの耳まではとどかないのだが
父も母も失ったあかんぼの
裸の尻が触れているその大地は
いまあなたが立っている大地である
という一節があります。
世の中に不条理なことが起きると詩はさらに心に深く刺さり、自分自身の在り方を考えさせてくれます。
911.5 -
Posted by ブクログ
なぜ自殺者が多く、生きづらい世の中なのかが
よく分かる一冊だった
読み出したら止まらなく
あっという間に読み切ってしまった
なぜLINEの既読無視をすると
ハブられてしまうのか
コロナにかかってしまった人が
謝罪をしなければならないのかが
少し分かった気がする
日本人はいかに小さな世間の中で
生きているのかが分かったのと同時に
自分も社会には目を向けられていないと感じた
個人が個人として尊重される社会がない日本
知らずしらずのうちに同調圧力にやられていた
関係のある人たちで成り立っているのが世間
何も関係がない人たちがいる世界が社会
世間という強力な敵をよく知った上で
社会とつなが -
Posted by ブクログ
鴻上さん「ほがらか人生相談」の第三弾。あとがきで、鴻上さん自身も触れているように、『似ている内容だと、僕のアドバイスも間違いなくにてくる』ので、
失礼ながら、私自身も、最初の「ほがらか人生相談」を読んだ時と比べると、目から鱗!みたいな驚きや新鮮さは減り。なので、評価★も4つにしてしまった。それでも、第一弾からの【観念的ではなく、理想論でもなく、精神論だけでもなく、具体的で、実行可能な、だけど小さなアドバイスをずっと探してきた】これは、変わっていないと思う。
そして、何より自分でも苦笑いしかないのだが、悩みって1つじゃないよなあと。あまりにも大きく苦しい悩みがある時には、それに心身のほとんどを持 -
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日本とイギリスの教育の違いが、
国民的価値観の違いから生じるのが
分かる本でした。
教育の考え方は、その国民が子供たちにどんな大人になって貰いたいかが問われるものですが、日本はあくまで和(合わない人間でも仲良くする)と現状維持(今も昔も同じ金太郎飴のような「学生」を作りたいのか、何で必要なのか分からない変な校則)だけを望んでるようにしか思われないのが残念でした。
社会に出ても自立精神を持って生きられるような教育が欲しいです。
個人的に印象に残ったのは、
イギリスの政治の演説が芝居がかってるのは、その役割を演じてるからで
演劇の素養は必要、という話です。
日本人は素面で相手を批判するから -
Posted by ブクログ
前から気になっていた本だが、ドキドキするほど心を打たれながら、一気に読み進めた。
■理不尽な権力に反抗するということ。
○岩本がツノを3本から1本にし、また、爆弾を投下できるよう改造した点(p.68)。これを機に、着陸への希望、生への希望が少し現実味を帯びた。
○佐々木の反論「私は必中攻撃でも死ななくてもいいと思います。その代わり、死ぬまで何度でも行って、爆弾を命中させます」(p.109)。
○末尾には、美濃部少佐の反抗も出てきたが、これもまた凄い(P.264)。
■夫婦というもの、命というもの
○岩本の、妻・和子との別れや、その後の和子の悲しみや日記は、読んでいて辛いものがある(p.37 -
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学校の当たり前は社会の当たり前ではないことが度々ある。本当に今していることは生徒の将来に役に立つのか?何のためにしているのか?本当に必要なのか?常に考えていかなければいけないと思った。
工藤校長曰く「朝の挨拶運動は無駄」
生徒も教員も辛い中朝早く来て行う意味、効果の有無…。当たり前のように良いことと思われてしていることもよく考えれば何のために?が分からないものが多い。
これをしましょう!と上に立つ人が言い、従うことも社会をうまくわたる上である意味大事かもしれないが、何故?本当に必要?と疑いかかる、一度考えてみることはとても大切だと思う。
それがなければ大人としてこれから社会を生きていく上で必 -