鴻上尚史のレビュー一覧
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舞台の演出家が主人公の中編2編を収録。
いずれも『ロミオとジュリエット』がらみの芝居を通して繰り広げられる、恋愛物。
最近は舞台から遠ざかっている作者だが、本業の脚本、演出家の経験を生かした、リアルな舞台づくりの事情がうかがえる。
中味はタイトルのとおりジュリエット喪失の話で、2編とも主人公の身勝手な嫉妬と苦悩には共感できなかった。
かつて、作者が早稲田で旗揚げした劇団「第三舞台」の芝居をいくつか観たことがある。
東大の野田秀樹率いる「夢の遊眠社」ほど難解ではなく、渡辺えり子の「劇団3〇〇」ほどロマンティックでもない。「第三舞台」の芝居はわかりやすく万人受けするため、チケットの入手が困難だ -
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クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン
(講談社現代新書) 2015/4/16 著:鴻上 尚史
著者は作家・演出家。81年に劇団「第三舞台」を結成し、演劇活動をスタート。ラジオ・パーソナリティ、映画監督など幅広く活動。NHK BSの「cool japan 発掘かっこいいニッポン」では2006年の番組開始から司会者を務めている。
日本人が考える「クール・ジャパン」と、外国人が感じる「クール・ジャパン」は違うと著者は考える。
相手を知り、自分の国のことを具体的に知ることは、やがて、自分自身を知ることにつながる。世界にはこんな見方があり、こんな考え方がある。多様であることを楽しむことは、き -
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ネタバレ毎週録画して見ている番組の一つにHNKのクールジャパンがある。これは、その司会者の鴻上尚史さんの著書。番組を見ているので、ほとんどのエピソードは記憶にあるものだが、テレビでは声に出せない本音が聞ける内容にもなっている。クールジャパンの政策がヒットしたのか同課は知らないが、ここに三年の海外からの旅行者は驚く伸びを見せており、日本国内で働く外国人の数も200万人というから驚く。日本独特の価値観や勤勉性の賜物の、芝らしい商品、文化の輸出は、ただ、おたく、マニア任せではいけない。マニアは大好きだからこそ、頼まなくてもディープなものまで次々と発見するが、それほど興味のない人にも日本に観光に行ってみようと
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「クール・ジャパン⁉︎ 外国人が見たニッポン」鴻上尚史
日本文化評論。特になし。
NHK BSのクール・ジャパンの司会をしている鴻上さんが、番組や自分の海外経験から書いた、クール・ジャパンとは?を問う一冊。
特に、鴻上さんの持論であるという、「世間」と「社会」に生きるという括り、つまり日本人は世間に生きて社会は苦手(すごくざっくり説明しすぎなので語弊がありますが…)という観点から、モノだけではなくて日本文化の立ち居振る舞いといったことにも言及しています。
とはいえ学術的な評論ではなくて、彼が外国人と関わる中で感じている肌感覚的なところが大なので、読みやすく入りやすくでありつつ、例えば外国人と -
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【声の要素】
(1)声の大きさ、(2)声の高さ、(3)声の速さ、(4)声の間、(5)声の音色
声を出す時は、「首、肩、胸などに緊張がないこと」、「おなか(丹田)で声を支えていること」、「声が前に出ていること(きちんと対象の個人や集団に声のベクトルが向いていること)」
胸、ノド、唇、鼻、頭の5つを共鳴の場所として使う。
【言葉のヒント、3つの輪】
「第一の輪」自分に対してだけ話しかけている状態
「第二の輪」相手に話しかけている状態
「第三の輪」みんなに話しかけている状態
上記の輪と状況がずれると不自然さを感じる。例えばファーストフードの店員がマニュアル通りの言葉を話している時は相手に話しかけてい -
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新年早々腹を抱えて笑わせてもらいましょう!と手に取った鴻上さんのエッセイ、しかしその内容は3.11を前後しての連載ということで軽妙な語り口とは裏腹にいつになくシリアスなものであった。
しかしながら何か物足りなさを感じてしまうのは何故だろう…
あの日の大混乱のなか暴動が起きるどころかクラクションや罵声ひとつなく整然と列をなす姿に世界が礼賛した日本人の秩序正しさ…しかしそれはあんな事故を目の当たりにしたにもかかわらずまるで他人事のように原発再稼働に踏み切ろうとするお気楽さの裏返しであることをもっと糾弾して良いのではないのだろうか?
その歯に衣着せぬストレートな発言でネットがまた大炎上するであろう不