鴻上尚史のレビュー一覧

  • 同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか

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    本書が出版された時がコロナ禍の真っ只中だったため、内容に関してもコロナ禍の話題が多く出てきます。特にSNSでの自粛呼びかけ「自粛警察」については、当時SNSを見ていて怖いと感じました。

    「世間」が機能しているが故に治安が保たれている、でも少しでのそこからはみ出してしまった時のバッシング。コロナ禍に関わらず、家庭・親族内や会社の中でも起こりえることだから、息苦しいなと感じてしまうんですね。例えば私は長男なので、「長男だから!」というプレッシャーを家族・親族の中でひしひしと感じます。

    この息苦しさの中で生きていくにあたって、本書にも書いてあります「小さな世間」の中にどんどん入っていくというのは

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    2024年08月26日
  • 君はどう生きるか

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    君たちはどう生きるか から、君はどう生きるか へと、時代の変化は必然なのですが、なぜ「君たち」の方もいまさらあれほど受け入れられたのか。
    読んでないからなんともですが、そちらにも何か現代とリンクするものがあるのかも。

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    2024年08月22日
  • 君はどう生きるか

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    内容は、鴻上さんの著書でよく書かれていることを10代の若者向けにまとめたもの。
    悩める若者たちにぜひ読んでほしい1冊。

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    2024年08月17日
  • 同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか

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    日本人特有の空気を読む力を言い替えた言葉として、同調圧力という表現に興味を持ち、購読した。
    キーワードとなるのが、「世間」か「社会」かということ。世間は自分に関係のある人だけで構成された世界で、社会は自分と関係がない人達のこと。
    無自覚でしている行動や習慣、暗黙のルールなど、今まで意識してこなかったことが、言語化されていて、気付きがあった。高学年になると、授業中に先生から質問されても手を挙げなくなってくることや、コロナ禍の自粛警察、SNSの誹謗中傷など、どういう行動原理でそうなるのか知ることができた。

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    2024年08月09日
  • 孤独と不安のレッスン

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    ネタバレ

    タイトルから気になっていてやっと手を出せた一冊。個人的には、一人暮らしを始めたばかりの人や、ふとした時に孤独感を感じるような人に読んでみて欲しい本。

    私たちの感じる「孤独」とは一体なにか、どこから来るものなのかという導入で、軌道に乗ってくるところまで読み進めやすかった(個人的に、読書は軌道に乗ってくるまでが少しハードルなので)。

    この本の好きな所は、孤独や不安を消したり、なくしてしまったりすることを目的としていないところ。
    孤独や不安を見つめ、共に生きていくしかない現実を受け入れるために、少し勇気がでる考え方や方法を沢山教えてくれる。
    自己啓発的なニュアンスではなく、鴻上さん自身が生きてき

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    2024年08月03日
  • 人間ってなんだ

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    ずっと気になっていた方

    ようやく読めた

    ずっと文章がうまい理知的な印象だったが
    本を読んでなんとなくわかった

    演出家がどういう仕事をするかはよくわからないが

    演劇という絶対評価が難しい物を作り上げていく課程で
    演者に対して 自己の演出プランや芝居など感覚的なものを語源化し他者を納得させる事が求められる仕事である事がわかった
    作者の
    多くの日本人がモヤモヤするが それがうまく語源化できない事について うまく表現してくれるのは この職業からくるのだというのはよくわかった

    少し抽象論は多いが 読んでよかった
    しかし コラムが作成順ではないのが
    どういう意図なのかは何らかの説明が欲しかった

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    2024年07月21日
  • 「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる

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    「理想的本箱」での紹介きっかけで。鴻上さんの文章が恐ろしく上手く、「世間」と「社会」についての論説の筋が見事に通り過ぎているのが逆に少々危険な気もしなくもないですが、一つのヒントとして読んで受け取るのは大賛成。

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    2024年07月07日
  • 「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる

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    筆者が空気、社会、世間に分けて分析している点が面白い。日本の世間という概念が生まれた歴史的背景も面白く聞いた。一方で、ではこの日本でどう生きていくか、という実践的なアドバイスには乏しく、この本を日本の学校に漂う空気感に悩む子どもに読ませても問題はあまり解決しないだろうな、と感じてしまった。

    筆者は、欧米と日本社会の違いを人間関係における社会と世間の捉え方の違いとして本の中で説明している。読みながら、私は気安く声をかける側なので欧米寄りの性格なんだな、と改めて痛感。

    空気を読みすぎると生きづらい。
    けれど、読まないとそれも生きづらい。

    好き嫌い族で生きていくか…

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    2024年02月18日
  • 「空気」と「世間」

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    冗長に感じてしまうところも多かったが、「おわりに」で中高生にも届けたくて…という説明があり納得。
    本筋からすこし逸れてしまうが、欧米でなぜ個人が生まれたのか、日本語の過剰な性能、の話が面白かった。

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    2024年01月14日
  • 愛媛県新居浜市上原一丁目三番地

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    相談の回答に毎回納得感があるので、自伝的という本著をどんな人なんだろうと軽い気持ちで読み出した。
    一番思ったことは私もこういう細かい嫌なことがあったということ。
    悪い意味ではなく、中年になって懐古趣味というか、何となく今まで何でもうまく進んできた気になってたが、子どもの頃や若い頃の繊細な気持ちを思い出した。

    第二章は大学からの劇団のこと。青春が過ぎる笑

    第三章は最近〜これから。
    1人で仕事したり、相談に乗ったり、批判されたりよく耐えられるなと思ったが、一章、二章のような下地があるからなんだろうなと納得した。

    ともかく文章が読ませるので、朝うっかり読み耽って遅刻しました笑

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    2023年11月21日
  • 「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる

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    日本人は空気を読む、空気に流される、そして長いものには巻かれる。狭い島国だから四方を海に囲まれ逃げ場がない。だから和を重んじるし、江戸時代のような大した距離を移動できない社会においては所属する村から追い出されたらたまったものではない。生きて行く事さえ難しくなる。日本は古くから農耕社会でお互いが助け合って生きてきた。台風が来れば皆で田を守り、病気で動けない人の分は周りが支えてあげた。そうでもしないと食べて生きて行く事が出来ないし、そうする事が普通だった。一方西洋社会は狩猟民族が多く、1人で獲物を仕留めて解体・調理するから、個人主義が社会の基盤として育って行く。そのような二つの異なる社会ではいじめ

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    2023年11月19日
  • 同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか

    匿名

    購入済み

    勉強になりました

    日本特有の世間について考えさせられる内容でした。ただ、私の勉強不足もあるのでしょうが、一部内容が頭に入り辛い箇所もあったように思います。

    #タメになる

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    2023年11月13日
  • 世間ってなんだ

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     ちょっと前に、鴻上尚史さんによる「人間ってなんだ」「人生ってなんだ」というエッセイ集を読んでいます。
     それらは、鴻上さんが20年以上にわたって「週刊SPA!」に連載していたコラムから、これはというものを選りすぐって書籍化したものですが、本書は、その流れの第3作目。今回のテーマは「世間」です。
     昨今流行りの “同調圧力” “忖度” といった日本独特の風土を、鴻上さん一流の感性が数々のエピソードを通して掘り起こしていきます。

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    2023年10月03日
  • 「空気」と「世間」

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    ネタバレ

    う〜む。。
    「世間」壊れかけてるから、そんなもん置いて「社会」にスイッチしよう!
    そして、思いやりより交渉力を鍛えよう!
    ……いや、交渉力もなにも、今の世の中は他人に無関心な人だらけだから交渉にも発展しないんじゃ……?
    この本が書かれた当時は「世間」がまだ機能していたからこそ、交渉力を!と、言えるのでは?
    と、思った。
    どんな世の中でも思いやりは大事だと思う。
    そして、まとめでは、結局「世間」と「社会」と行ったり来たりすればいい。
    って、最初は「社会」に生きよう!から始まったにもかかわらず、最後には「社会」「世間」どっちもしかも複数行ったり来たりするといいって、なんだか矛盾を感じた。
    私の見て

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    2023年09月13日
  • 同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか

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    〝社会〟と〝世間〟の違い、そして世間が〝同調圧力〟を作り出している、と本書は解説。自粛警察などの現象を踏まえて、コロナ禍は戦時下のようであるとも述べています。震災時もコロナ禍も特別な罰則を設けずとも暴動などが起きずにいるのは日本人の民度というよりも、海外には無い〝世間〟の中にいるからであると。
    世間は〝変化を嫌う〟特徴があり、同調圧力は〝異論を唱える者を暗黙のうちに自分たちと同様に行動するよう強制すること〟であり、それぞれ日本特有且つ根強い文化でもあります。
    世間には幾つかのルールがあり、一つにはお中元やお歳暮を代表する〝お返し〟。貰ったら返すルールがあるからこそ、LINEの既読スルーが問題視

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    2023年09月10日
  • 「空気」と「世間」

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    感想
    世間の残滓。個人主義が礼賛されている昨今でも人は繋がりを求めてしまう。本来的に孤独に耐えられないから。そこに空気がヌルッと入り込む。

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    2023年08月24日
  • 鴻上尚史のますますほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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    鴻上さんの基本スタンスは、勇気を出して会話、対話すること。
    でもらそれがなかなか出来ないからモヤモヤして相談するんだけどね…

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    2023年08月21日
  • 「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる

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    身近な関係性を『世間』、関りが間接的な影響範囲を『社会』として、うまく論じている。

     青少年向けの内容だが、アラ還親父にとっては思い当たる節のある世知だ。僕は青少年ではないが、自分が抱えてきた生きづらさが指摘されているように感じる。青少年向けには指南書だが、アラ還親父にとっては答え合わせの書だ。

     明文化しようが、しまいが、生きづらさは残る。世間と価値観が異なる者にとって必要なものは辛抱だ。それを声高に主張すると、また別の生きづらさが残ってしまう。

     本書では『生き苦しさ』と表現されるが、慣用的には『息苦しさ』や『生きづらさ』と表現される。現代を生きる青少年にとっては『生き苦しい』なのか

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    2023年08月20日
  • 何とかならない時代の幸福論

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    自粛警察に代表される日本の文化・・・大きな壁の世間。英国と比較するとおかしな点がたくさん。他国と比較すると日本が見えてくる。

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    2023年08月15日
  • 同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか

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    日本は治安がよくて住みやすい反面、自殺者が多いのが残念だ。 世間学について納得する部分はあるが、じゃあ自分はどうすればいいのか結局よくわからなかった。

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    2023年07月31日