鴻上尚史のレビュー一覧

  • 青空に飛ぶ

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    リアルな戦争の話にいじめの問題を絡めた話
    特攻隊の話もいじめに苦しんでる話も、凄まじすぎてなんとも言えない気持ちにさせる
    感動の一作とあるが、感動よりもなかなか消化不良な嫌悪感が残る作品だった

    悪い作品という意味ではない
    戦争というテーマの割にとても読みやすいし、一気に読めるし、なにより考えさせられる
    ただ、重いなぁ…

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    2021年10月10日
  • 同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか

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    著者2人の対談によるもの。新型コロナウイルスの蔓延による騒動を踏まえて話したものが、昨年夏に出版されているわけだからだいぶ短い期間でつくられたんだろう。だから対談なんだろうし、たとえば文字の起こし方とか随所に突貫的なところが感じられる。言い換えれば、著者2人にとってはそのくらいコロナを受けた学校の休校とか、緊急事態宣言とからめた自粛要請、自粛要請と絡めた自粛警察の対応といった一連の国内社会……もとい世間の動きが気になったということだろう。
    話の筋としては2カ月ほど前に読んだ佐藤氏の『加害者家族バッシング―世間学から考える―』と同じなだけに、そのお説にお目にかかるのが二度目だからか特に佐藤氏のお

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    2021年07月03日
  • 不死身の特攻兵(1)

     

    購入済み

    良い

    特別攻撃隊により、多くの若者が亡くなっていった。だが、上官の命令に背き、9回の出撃から生還した特攻兵がいた。

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    2021年06月26日
  • クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン

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    ネタバレ

    途中まで「クール」な日本の産物を細かに説明していて、「日本サイコー」「やっぱり日本が1番!」的な本かと思っていた。しかし最後の最後で西洋的な考え方・東洋的な考え方という比較観点が提示されていたのと、日本政府によるクールジャパン施策への問題提起がなされていた点が興味深かった。

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    2021年05月29日
  • 「空気」と「世間」

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    メルカリ売却
    スジの通った理論が、空気を読めで、実行できないこと。これが日本人。
    その意味がわからないのがアメリカ人。

    スジが通らなくても、そこを何とか って言って、無理やる通すのが日本人。
    スジが通らないから、通さないがアメリカ人。

    アメリカ資本の会社に勤務できて良かったと、つくづく思った。

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    2021年05月06日
  • 鴻上尚史のもっとほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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    鴻上さんの人生相談二冊目です。
    一冊目と変わるところはなく、違う種類・内容の相談に鴻上さんが答える形式です。
    前回のものと基本的に同じ感想で、様々な相談に対して親身にアドバイスしていて、しかも応用できるようなところが少しずつあり、読んでいても楽しい(というと語弊がありますが)ところも良い感じです。

    が。

    一問だけ、少し気になってしまった部分があったので、それについて書こうと思います。

    【相談5】
    「これまで容姿に対する男性の態度・言動に、ひどく傷つけられてきました」というもの

    回答の内容をざっくりまとめると:
    ・ネガティブな人には誰も近づいてこないから、無理せず頑張って笑うこと。無理を

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    2021年02月08日
  • あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント

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    今まで喉からと腹から声を出すって思ってたけど、喉と腹以外からも声は出せる。
    確かにわたしは頭から声を出せる。
    単純にこれはわたしの声が高いからだと思う。わたしも声の音色を使って、メロメロにさせたい!

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    2020年12月27日
  • 鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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    28の悩みについて著者が回答する。
    以下は、その一例。

    ・夫とは価値観が合わず、毎日一緒にいたいと思いません。結婚の意味ってなんですか?
    ・個性的な服を着た帰国子女の娘がいじめられそうです。普通の洋服を買うべきですか?
    ・小3から好きだったKちゃんと同窓会で再会。火鉢の底で赤く燃える炭のような私の思いは続いています
    ・鬱になった妹が田舎に帰ってきましたが、世間体を気にする家族が、病院に通わせようとしません
    ・友達と元カレが付き合いだしました。友達が許せないし、彼のことも忘れられません
    ・兄が継いだ実家の酒蔵がうまくいかず、田舎に帰って手伝うよう迫られ、断る決断ができません
    ・専業主婦の妻が、

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    2020年08月18日
  • 「空気」と「世間」

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    世間と社会の違いを論じる。
    世間は、多分に情緒的で、排他的で、共有する時間があり、神秘的。

    この辺、甘えの構造とか、タテ社会の人間関係などと通じる。

    宗教に背中を守られる個人からなる西洋社会と異なり、日本人はそも、世間との関わりでしか自分がないのだが、この世間が失われていく中で、空気、というものが捉えられる。
    そもそも、日本語が、極めて世間に立脚した言語であるし。

    まあ、なるほどと思わせる内容だが、保守、ネトウヨを、世間原理主義とぶった切るのは辟易。
    リベラルが別段、理知的というわけではないし。

    ま、10年以上前の本出し、その頃はそうだったのかな。

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    2020年07月12日
  • 鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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    目線の高さを合わせて、分かりやすい現実的な言葉で相談に乗ってくれる、こういう親戚のおじさんが一緒にお酒飲んでくれたら楽しいだろうなあ。

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    2020年06月27日
  • 青空に飛ぶ

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    ネタバレ

    『不死身の特攻兵』のほうがわかりやすかった??

    主人公の現在と 本を読んでの歴史が交互に繰り返されるのだが
    中学生にも読みやすいよう、主人公がかみ砕いたような特攻の歴史だと もっととっつきやすいだろうか
    (イジメものなので とっつきやすくはないのだが)

    奇跡なんて起こらなくて
    でもラストの 島への転校の選択は こういう方法もあるのか、と。

    確かになぜいじめられた方が転校したり、引っ越したり負担が大きいのだろう。。。という問題はあるけれど
    また大人数の慣れない環境に 疲弊しきった状況で飛び込むよりは
    こういったせめて 負担の少ないであろう新境地への方が
    いいのかと。

    3月のライオンで ま

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    2020年04月06日
  • 幸福のレッスン

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    今月9冊目
    ★★★
    この前この人の読んでん面白かったので。
    これはまあまあだな。
    自分は幸福か、かなり満点に近いほど幸福だと思う

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    2019年12月17日
  • 青空に飛ぶ

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    戦時中の神風特攻隊と、中学校のいじめをからめたお話だけれど、特攻隊の話がメイン。
    現代の「忖度」文化のルーツってこういう戦時中の日本のメンタリティだったり、軍隊内での人間関係だってり、そういうものが背景にあったりするのかな、と思ったり。

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    2019年09月29日
  • 青空に飛ぶ

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    表紙の爽やかさとは裏腹に、読むのが非常にきつかった一冊。
    親の仕事の都合でアメリカの学校へと通っていた主人公。
    帰国し日本の中学校へ通い些細なことからクラス中でイジメを受ける事になる。
    とにかくイジメの描写が生々しくて、読み進めるのが辛くなる。
    アメリカの学校では幼い頃から「報告」と「チクリ」の違いを学ぶのだとか。
    イジメを見かけたら大人の助けを求めなさいと。
    それは決してチクリとは違うと。

    主人公がイジメをきっかけに、戦時中9回も出撃し生きて帰ってきた元特攻隊の佐々木友次さんの存在を知る。
    私も本書で実在していた方だと言うことを初めて知った。

    戦時中の報道は本当に嘘だらけで、
    「特攻で戦

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    2019年09月26日
  • 発声と身体のレッスン:魅力的な「こえ」と「からだ」を作るために(増補新版)

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    タイトルどおり、発声と身体のレッスンについてが半々ずつ。
    以下、個人的に気になった点をメモ。
    ・緊張を意識し脱力する
    ・腹式呼吸
    ・顔全体を共鳴させる(ハミングでふるえる箇所を頭、鼻、唇、喉、胸とコントロールできるようにする)
    ・百会(ひゃくえ、頭頂)が透明な糸で上方にひっぱられた状態、重心は丹田を意識する

    姿勢も呼吸も発声も緊張も脱力も、まずは意識することが大切。

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    2019年05月29日
  • そんなとき隣に詩がいます

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    20190407 この二人の組み合わせなら間違いは無いと思って読んだ。意見はあるかも知れないがシチュエーションと詩について検索して読んでみると詞は小説とは確かに違う。良い詩を探すきっかけになる本だと思う。

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    2019年04月07日
  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

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    みうらじゅんが参加していたので読んでみたが、赤塚不二夫とはあまり関係ない話題が多かった。バカボンのマンガでは見開きでひとつのコマを使うという実験的な手法が紹介されている。これには単行本を持っていた気がする。

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    2019年01月20日
  • ジュリエットのいない夜

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    演出家は舞台の間、俳優を愛さなくてはならない、たとえ好きになれない人間であっても的な表現が印象に残った。

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    2018年03月20日
  • 発声と身体のレッスン:魅力的な「こえ」と「からだ」を作るために(増補新版)

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    「どもる君へ」を読んで読みたくなった。

    「正しい発声」とは「自分の感情やイメージがちゃんと表現できる声を手に入れること」

    やっぱり、余計な力を抜く方法を知らないのが問題みたいだ。
    本で読むより、アレクサンダー・テクニークのレッスンを受けに行きたい。そっちの方が手っ取り早そう。

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    2018年03月26日
  • 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

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    実に9回の特攻出陣をし、2度の戦死報道されるが、無事生還した人がいたことを初めて知った。特攻の目的が戦死することにすり替わっていく。それは「命令した側」から見ると、日本軍の隊員と国民に対して、不屈の闘志を現し戦争継続への意思表示を強くする目的があったと著者は言う。全く勝算がない特攻という戦略で下級兵士を駒のように無駄死にさせていくようなリーダーにならぬよう日々心がけていきたい。

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    2026年01月17日