鴻上尚史のレビュー一覧
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演出家の鴻上さんの本。
常に新しい俳優やスタッフと出会う演出家。
コミュニケィションは、聞く、話す、だけでなく交渉する
「世間」自分が所属している集団やグループ
「社会」他人、知らない人、群衆
欧米は、世間が存在せず全てが社会
日本人は社会との付き合い方が得意じゃない
ひとりごと
あなたと話す言葉
みんなと話す言葉
自分の言葉のレベルを変えることがコミュニケィションの技術
コミュニケィションが下手なのでなく、挨拶が下手な人が多い
集団が議論を続けるのは、ひとつにまとまるためではない。
メンバー一人一人が具体的にどう違うかを明確にするため。
ネットに書き込むことで、語りたい思 -
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ネタバレ鴻上さんの著書「幸福のレッスン」には、「心のバランスを失うことを恐れない」という一節があります。
「えっ、どうして?、心のバランスを失ったら、ちょっと怖いんじゃないの?」と思いましたが、本文を読んだ後、「失う」のと「崩れる」のは違うよねと気が付きました。
「心のバランスを失う」というのは、心のバランスを激しく揺さぶられること。
ものすごく怒ったり、嬉しかったり、悲しかったりすることです。
夢中になったり、一生懸命になったりすことと言いかえられるかもしれません。
鴻上さんは、「大きな喜びをくれるものは大きな苦しみもくれる。そう覚悟して、心のバランスを失うことをおそれないようにする」ことを提案 -
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いま、知っておくべきこと
あるテレビ番組で紹介されていて、興味をもちました。
時期的なこともあるかもしれません。
特攻隊員がみんな笑顔で出撃していったなんて信じていませんでしたが、こんな帰還兵がそしてロジカルに特攻に反論した人達がいたという事実には、驚きました。
私にとっては、リーダー論としても読めました。
精神論だけで指示を出すという、無策。
従わざるを得ない地獄。
似たようなケースを今も見聞きする現実。
それを国民性と呼ぶなら、今すぐに見直したい。
命じられた死で、人を英雄化するような世の中に二度としたくないと強く思いました。 -
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舞台演出家の鴻上尚史氏が1997年にロンドンの名門演劇学校に1年間留学したときの日記。
もう20年も前の話か!と驚いたけれども古さも感じず、鴻上さんの文章自体がとてもユーモアがあって、笑えるし、気楽に読めてかつものすごくおもしろかった。
イギリス名門演劇学校の授業とはどんな内容?っていうおもしろさはもちろん、英語を習得することとか、イギリス人と日本人の気質の違いとか、英日の教育や社会、演劇などの違いとか、すべて興味深かった。例えば、授業のあととかに「質問は?」といわれると日本人はたいてい黙っているけど、イギリス人は、たいした内容でもなく、質問ですらない単なる感想を延々としゃべったりする。それは -
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自分の気持ちに正直になれた人
人間、自意識の高い人ほど、体制やその中での立場他人の目などに制約され、自分自身の本当の気持ち、生き方に反する行動を取らざるを得ない。
佐久間氏は父親の生き方から得られた生きる事への自信、子供の頃からの空を飛ぶ事への憧れ、人間としての正邪の判断を心底に置いて、余計なことを考えず自分の気持ちに忠実に生を全うしようと言う強い意志があったために結果的にあの戦争を生き残れた。
体制、時代の風潮に流されず人としての生き方を貫く強さがいかに大切か、考えさせられました。
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赤塚先生生誕80年記念「バカ田大学」講義録。
泉麻人氏の「シェー論」を皮切りに赤塚ワールドにどっぷり浸ろうかと思ったのだがなにか雲行きが怪しい…みうらじゅん氏は孤高のマニアックネタ全開で畳み掛けて来るし坂田明氏に至ってはミジンコを壮大に語り出す始末!そう、この講義のお題は作品論ではなく赤塚イズムの根源にある「バカについて」だったのだ。
で気を取り直して各氏の講義に耳を傾ければやはりみなさん一芸に秀でたバカばかりで読めば納得の充実感。
このスピリッツを受け継いで行かねばこの国は亡びるぞ、灰色のシャム猫は言った「悪バカは良バカを駆逐する」と…これでいいのだ -
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自分は、何を幸福だと決めているんだろう。自分は、誰になんと言われようと、自分の人生の中で幸福をどう考え、どう納得しているんだろうと考えたのです。(p.4)
「そんなこと、できません」と泣いている俳優志望の若者は、何を守るのでしょうか。
じつは、出社拒否している新入社員も、投稿拒否している新任の先生も、特別に守るものはないと僕は思っています。守るものがないのに守ろうとすると、人はイメージだけを守ろうとします。つまり、具体的に守るものが何もないからこそ、人は全部を守ろうとして、ものすごく保守的になるのです。(p.41)
中途半端なプロデューサーは、自分の体面とプライドを気にします。「自分から話 -
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・欧米ではすべてが「社会」であるのに対して、日本には「社会」と「世間」がある。
・「世間」には、年功序列、共通の時間意識、贈与互酬の関係、差別的で排他的、神秘性という5つの特性があり、濃密な関係である。
・反対に、「社会」は関係がないので、日本人はよく「社会」の人に挨拶しなかったり、電車で席を譲らなかったり、ドアを押してあげなかったり、ベビーカーを無視したりする。
・日本には、壊れかけた「世間」が多数存在しているため、コミュニケイションのトラブルが起きやすい。
他にも、相手の話を聞くとき、話すとき、交渉するときの有効なアドバイスが書かれていて、とても面白かったです。
緊張したときは体重 -
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鴻上さんはいつ読んでも面白いなあ。語り口が飄々としてて一見軽いんだけど、とっても洞察が深くて感心し、ためになります。dating period のとこがすごくスッキリしました!そうだろうなとは思ってたけど、ここまでハッキリ書いてるものは初めて読みました。
あと日本人は世間話はするけど、社会話はしないってとこもすごい納得。さらに社会話の例として犬散歩してる人同士が挨拶するってあって、これも激しく同意!!自分も初めて犬飼って思ったのは、「あれ、日本人って犬連れてる人にはこんなに気軽に話しかけてくるんだ!」というものでした。全然知らない人でも犬連れ同士だと必ず挨拶するし、犬同士を会わせるときは「大 -
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【本の内容】
「顔」や「髪型」「服装」と同じように、どうして、自分の「声」や「体」「感情」「言葉」に気を遣わないんだろう?
普段あまり関心をもたなかったモノを見詰め直せば、魅力的なひとになれる。
20年以上、演出家として役者たちを間近で育ててきた著者が、自己プロデュース術を大公開。
「新しい自分」を発見できる一冊。
[ 目次 ]
1 感情のヒント(感情は伝わる;感情は変わる ほか)
2 声のヒント(声の要素;声の大きさ ほか)
3 体のヒント(体の二つの方向;「体の外側へ」を意識する ほか)
4 言葉のヒント(三つの輪;三つの輪の言葉 ほか)
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